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量産型リコ(シリーズ化期待!)に触発されて…パチ組み@居間 週末足かけ3日でエヴァ初号機を組み上げてみた!

 noteの世界のみなさん、こんにちわ。きんぐじょーです。
 制作中だった「しんかい6500」は先日完成したのですが、記事の方はまだ手がついていません。それなのに…先日見たドラマに触発されて、つい「エヴァ初号機」を購入。配達されたキットを受け取って即座に手を出してしまいました。ただし、今回は「週末の土日、居間でパチ組み」をテーマに制作することに。2日間のチャレンジの様子をご紹介します。
―と最初の記事には書いたのですが、実は金曜深夜から日曜までの3日間に作業がわたっていました。「2日間」は私の完全な思い込みでした。なので、タイトル含めて最初の記事から内容を修正しています。申し訳ありません。

「量産型リコ」に触発されて

 先日始まったテレビドラマ「量産型リコ」。プラモ好き、モデラーさんであれば、ご覧になっている方も少なくないのでは? 私も、録画あるいは「TVer」で欠かさず見ています。ざっくり言うと、プラモ初心者のヒロインがプラモデル製作の面白さにのめり込んでいくお話です。「そんなに早くは組み上がらないだろう~」とか「もうエアブラシ使っちゃうの?」とか諸々突っ込みどころはありますが、毎回大笑いしながら楽しく見ています。特に模型店のオヤジさんのキャラが最高ですね。
 さて、そのリコさんが手がけるプラモは、初回が旧キット「ザク」、2回目がカーモデル「日産GTR」ときて、3回目が「エヴァ初号機」でした。エヴァ初号機の回は、実際には後輩の若い男性社員が制作にチャレンジ、細かいパーツに悪戦苦闘するお話。それを見ていた私、なにげに「エヴァ作ろ」と思い立ったわけです。で、「やっぱり初号機でしょ」と、模型店を覗いたところ、お目当てのキットが見つからず、結局Amazonをポチッと。 

テレビのシンジくんと同じようにチャレンジ!

 届いたのは1週間後の7月22日の金曜日。ちょうど土日は予定がなかったので、その日のうちに、ちょっとだけ早々に手をつけることにしました。今回は早く初号機の完成が見たかったので、パーツ成形色そのままにパチ組みのみで作ることに。で、思いついたのが「塗料や接着剤を使わないんだからニオイも気にしなくていいよな。テレビ見たりしながら居間で作ってみようか」。作っているところを妻に見せながら、というのも悪くないなと。
 さっそく、日頃制作にいそしんでいる「作業部屋」から、愛用の拡大鏡やカッター、ピンセットなど必要最低限のツールを持ち出して居間に移動。小さなテーブルを作業台としました。

小テーブルに置いたエヴァの箱

〝新兵器〟丸刃デザインナイフを導入

  今回は、このnoteで知った、どなたかのオススメの「丸刃デザインナイフ」を新たに使うことにしました。アンダーゲートを処理する際に、使いやすいというのを読んで(教えていただいた記事、筆者の方が思い出せないのです、ごめんなさい)試してみようと、ちょっと前に購入していた丸刃をホルダーにセット。さて制作スタートです。

言わずもがなの下が「丸刃」です。
なかなかに細かいパーツが多いです

 まずは胴体から。ちまちまと組んでいくのですが、途中経過を見ると、なんとも不気味、あるいは気色悪いというのが個人的な感想です。エヴァはテレビシリーズもざっくり見ているのですが、そのころから「エヴァって、なかなかに不気味で、どちらかというと敵役なデザインだよな」と感じていましたが、こうして組み上げの途中を見ると、なかなかにグロテスク。

ボディの中心組み上がり。イモ虫っぽいな…

 ちなみに上の写真に赤のクリアー部品がありますね。一瞬、ここにLEDを組み込んでみようかと思いましたが、組み上がりが遅くなると思い、今回はあきらめました。後の完成時に分かるのですが、この部分、全く外からは見えないんです。電飾、やらなくて良かった…。で、ここまでやって金曜はおしまいです

サクサク組んで翌日は脚部まで完成!

 今回の〝新兵器〟(くどいか?)丸刃ナイフのおかげでアンダーゲートの処理やゲート跡削りもサクサク進みます。少しくらいの「白化」には目をつぶり、とにかくどんどん組み上げて、ボディ⇒頭部⇒脚部まで出来たところで土曜の工程は終了です。

ボディと頭部をくっつけて
脚部も両方組み上げました

3日目、ぐいぐい進めて完成でーす

 3日目も完成に向けてぐいぐいと作業を進めます。
 両腕を組みます。このキット、手の取り替えパーツが数種類あります。いろんなポーズも取れますが、さまざまな手の「表情」に人間っぽい生々しさがあり、それがまた「不気味」。そういや、エヴァは「人造人間」でしたっけね。

パーツの手の表情がなんとも…

 肩の部分を組みます。武器のナイフを内蔵できるようになっている特徴的な形状はエヴァならでは、なのでしょう。

色分けされたパーツを細かく組み込むことで再現された肩。うまく出来てますね

 そして、日曜夕方にはほぼ本体が完成。ここからはシール貼りです。きましたね~、細かい作業。小さい小さいシールをピンセット、時にはカッターの先端などでシートから剥がしては貼り、剥がしては貼り…が続きます。めげずに頑張ってはり付けていきます。

くーっ、小さい!!!!

 という作業を積み重ね、夜遅くになって「居間でパチ組みエヴァ初号機」が完成です。作業台とした小テーブルのうえでポーズを取ってみました。関節の可動域がかなり広く、いろんなポーズが取れます。紫と緑とオレンジの初号機カラーも何ともいえません。こいつを見て、何故か「カマキリ」を連想してしまうのは私だけですかね。

完成です。居間のテレビをバックにポーズ!

 というわけで、エヴァ初号機、作り上げました。テレビドラマでは一晩で完成したようですが、私は足かけ3日がかり。ちなみに小テーブルでの作業のため、居間の床にあぐらをかいて作業をしていた結果、何度も足がしびれて大変でした。傍らで見ていた妻からは「突っついてあげようか(笑)」と言われ、「それは頼むから勘弁して!!!」という私でした。

 駆け足でご紹介した「エヴァ初号機」制作でしたが、読んでいただき、ありがとうございました。完全な思い込みからタイトルの「2日間」を「3日間」に修正しましたが、悪気はないので重ねてご容赦ください。
 なお、既に完成している「しんかい6500」の記事後編も、なるべく早く公開できるように頑張りたいと思いますので。もう少々お時間をください。よろしくお願いいたします。m(._.)m  (おわり)



 




 




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