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今度こそ事実上の最終回

みんな元気してっか~
びっくりの第10回です。
よくもまあこんなに引っ張ったな…w
そら確かにやろうと思ったらなんぼでも出来るんですが、さすがに他の誰かがやり倒していることをダラダラやってもしゃーないんで、今度こそ本当の事実上の最終回です。
またなんかあったら記事書くかもですが、本当にもうネタないので…

宅急便コンパクトレバーレス作り直してみた。

基本的にはやってることは変わりません。
前回の手法プラスアルファですね。
ハンダの難易度が下がっているので、ぜひ挑戦してみてください。
面白いことに、宅急便コンパクトレバーレスを一度作ると、たいていのレバーレス作れるようになります。
後は、素材やちょっとしたアイディア、簡略化などをスパイスとして付け加えて遊んでみてください。
レバーレスだけじゃなくって、従来の竿有りにも応用が利くので、是非とも。
お盆で夏休みの工作っすね!

どんな感じにしたん?

令和5年進化版宅急便コンパクトレバーレス
ちゃんと注意もしとるやで

無駄に豪勢になっております。
かかった費用は以下の通り

・30パイのボタンを1個:252円

・24パイのボタンを11個:252円 x11 = 2,772円

適当なモーメンタリスイッチを6個:168円 x6 = 1,008円

Raspberry Pi Pico Hを1個:980円

以下からは前回から変更した部分です。
Treedix ブレークアウトボードを1個:1290円

VKLSVAN ディスプレイを1個(2個入っています)999円

基板を固定するためのスペーサー(4個入):120円

後はファストン端子や配線やらでたぶん
2000円くらい。
合計は
9421円!!
安いんかこれwww
まあ楽しいからOKかな~っとwww

初代との変更点

< ボタン >
ネジ式からハメ込み式に変えました。
初代で「これって固定されへんから心配やなあ」って憂いですが、ぜんっぜん問題なかったです。
何ならネジなくても問題なかったくらい。
ハメ込みでOKっすわ。

< Raspberry Pi Pico >
無印から「H」付のヤツに変更。
ヘッダーピンが最初っからインストールされてるやつ。
ハンダ面倒なのでこっちにしました。
たった100円の違いだし。

< Treedix ブレークアウトボード >
コイツ自体にハンダ付けしないとダメだけど、ラズパイに直接ハンダすることを考えると格段に難易度が下がります。

こんな感じでぶちぶちハンダします。
ハンダ盛り過ぎない限りお隣さんとカップルにならないよ!
ラズパイとドッキングしたもの
この穴に配線を突っ込んで。マイナスドライバーでかしめて結線すんの。
楽ちん!

< VKLSVAN ディスプレイ >
無くてもいい。むしろゲームプレイしてんのに手元見ねえじゃねえか!
なんの為にあるねん!って話。
まあちょっとしたオシャレ?

スプラッシュ画面
GP2040-CE!!!!
ボタンをポチポチ押すと反応するよ!
かっこいいね!(見ないけど)
入力方式やSOCDのステータス見れるのは便利かもしれないし、特に必要ないのかもしれない。

ちなみにこの画面の表示ですが、竿有りやレバーレス、その他もろもろ色々カスタムできます。
今回はアレなんで割愛しますが。

まあこんな感じに変更しています。
なるべく安価に材料を集めたい上に手間をある程度省きたいならTreedix ブレークアウトボードはめっちゃ便利っすよ。

中身はこんな感じ。

配線をそれとなく整理しながらわっしゃ~
ボードがあるおかげで、配線ちょこっと向いてぶっ刺してかしめるだけ!
超便利!
タイラップ(インシュロック)でそれとなく線をまとめる。
OLEDはグルーガンでてきとーに止めてる。
ちなみにグルーガンは百均の。

こんな感じっす。
ラズパイは先に紹介した「スペーサー」を用いて、ぶら下げています。
これめっちゃ使いやすいんよね。
んでフタして完成…と言う訳です。

フタなんすけど、両面テープ付けちゃうと箱を壊さないと開けられなくなるので、百均かなんかでマジックテープでも買ってきて、開閉可能にしよかな…と思っています。

罠があります。

そうそう、前回書いたっけかな?
読み直すの面倒だから書いておくんすけど、宅急便コンパクトの左右にあるフリップって言うのかな?
差し込むところあるんだけど、角を落としておいた方がいいです。

ココの部分

これをカッターかなんかで落としておかないと、開閉するのめっちゃ難儀するよ!
なんなら箱ぶっこわれるよ!

使用感は?

相も変わらず妙に使いやすい…
なんなのこれ…w
最近「鉄拳7」でサブキャラ探しの旅に出ていて、コマ回しやコンボ連で使っているんだけど、馴染むんよね…w

宅急便コンパクトレバーレス作ってみて思ったこと

最初は粗末なもので作ってみようと思ってやりだしたんですが、案外まともに使えておもろかった。
ダンボールで試作するのありよりのあり。
数値だけではわからんことが可視化されるので、やってよかったわ。
手元にあって、直ぐに加工できるし、別に失敗したってなんてことないからいいもの作れそう。
①ダンボールで造形を試作
②動作テスト
③本チャン
みたいな流れ出来そうやわ。
やってみるもんやね~

最後に

みなさん、今までのお話は如何だったでしょうか?
楽しんでいただけたら幸い。
アケコンいじるのって「敷居高いんかな?」なんて思っている方に響いてほしくて、いろいろ書き出した感じっす。
宅急便コンパクトレバーレスなんてモロそんな感じ。
実は案外難易度は低めやと思うんすよね。
あ、これならワイにもできそうだなあ!みたいな。
この界隈って間口が広く、極めれば幾らでも技を駆使して極められて、面白いことに限界もすぐそこにあったりするので、引き際もしっかり用意されている感じです。
冒頭でも書いたんすけど、宅急便コンパクトレバーレスを一度作ってしまうと、自作アケコンの基礎がすべて学べます。
是非ともご興味のある方は挑戦してみてください。

質問や疑問などあれば、Twitterで声かけてくれてもいいよ!
(何でもは知らないけど)
気軽にフォローミー!

しかし宅急便コンパクトレバーレス二つもいらんのやが…
ちゃんちゃん♪
ほなまたいつか遊ぼうな~

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