Keyball をキットで無線化してみた
使用した無線化キット
以下ストアから購入。
私のデスク環境
MacBookPro
iPadPro
WindowsPC
iPhone15&充電スタンド
以上4つのデバイスをkeyballで制御している。
作業環境は最高、のはずだった・・・
Appleが用意しているユニバーサルコントロール。異なるデバイス間を制御するための超便利システムではあるものの、あろうことかiPhoneは非対応だった。それに加えて最近だと開発でWindowsを使用することも多い。keyballで操作したいデバイスに随時差し替えて切り替えるのは、正直億劫だった。
我慢できずにBLE化へ
Twitterを標榜していた日、とあるツイートを発見した。
Keyballユーザー向けに、無線化キットを販売する方針になりました!
ご購入いただいた際の利益は、新たな開発費に充てさせて頂きます。
なんでも、既存のkeyballが4ステップで無線化できるというらしい。
さらに磁力式のテンティングに対応、パススルー充電対応とのこと。
マイコンは別売り。おそらくバッテリー系を外付けするパッケージだと思い、半信半疑でキットを購入してみた。受注生産である都合上、到着にはある程度時間がかかるとのこと。忘れた頃にキットが届いた。
早速・・・無線化完了!
確かに4ステップで無線化が完了した。びっくり。
具体的には、
マイコンの載せ替え
ファイルのドラッグ&ドロップ
14ヶ所のはんだ付け
組み立て
以上の作業内容で、30分ほどで無線化が終わってしまった。
最大で登録できる接続先は5デバイス。任意のキーに接続先の切り替えを割り当てられるようで、とりあえずlayer3に配置してみた。
無線化を終えて1ヶ月・・・
接続先の切り替えが任意のキーに設定できて、かなりシームレスな印象。
ケース付きになったため、持ち運びも安心になった。
磁力式テンティング対応も嬉しい。
同じ配列を違うOS(win,mac,linux)でも併用できるのが大きい。
家ではパススルー給電を使用。無線化に伴うバッテリー切れ知らずに。
外出時はパススルー用の充電コードを取り外して持ち出し。
搭載バッテリーは推奨のものより小さな容量のものを採用したが、外出時はこれで事足りている。とはいえあまり長続きしなさそうなので、在宅時は繋ぎっぱなし。
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