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BLE kit のロードマップ

色々な方からサポートを頂き、先日beta版kitの頒布に漕ぎ着けました。
beta版ということで、設計面・ソフト面の両方で機能改善したい点が残されています。今後の発展のために、一度改善点のロードマップを書き起こしてみます。


1.firmwareのアップデート

現状、最新のremapに対応できていません。また、BMPのブートローダ・アプリケーションも旧版のままです。過去に存在していた不具合などが起こる可能性があります。

2.構造面の改善

現状、無線化キットではkeyball基盤へのはんだ付けを行うことで電源供給を行っています。GND,VCCは基盤上に露出があるためその箇所を流用していますが、充電用の箇所のみマイコンのピンを使用せざるを得ない状況になっています。コンスルーにはんだ付けするため、メンテナンス性が多少損なわれています。別の方法がないか模索中。

3.トラボ読み取り基盤の消費電力

 Master、Slaveと分かれていますが、トラボ基盤のあるMaster側のみ消費電力が高くなっており、左右で駆動時間が変わります。
・バッテリー容量の拡大
・センサーの変更
この二つのどちらかで消費電力は改善しますが、個人的に後者の方が望ましいなと感じています。

4.ペアリングの簡略化

terminal/cmdから操作しなければペアリングできない状況です。
黒い画面アレルギーだった筆者には死活問題でした。
簡単なUIから操作できたらいいな、と個人的に思っています。

5.OLEDの表示情報

バッテリー残量の表示を増やしたり、ペアリング作業/接続先状況の表示なども良さそうだと感じています。

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