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アルキデス 胸幅大型化 記録
ご覧いただきありがとうございます。
この記事はアルキデスの胸幅を大きくしていく試行錯誤を記録していくものになります。
◆はじまり(親購入)
ヤフオクにてアリストさんからアルキデスヒラタのペアを2ペア購入しました。どちらも短歯です。
〜個体データ〜
アルA…♂71mm(胸幅30mm)
アルB…♂71mm(胸幅28mm)
アルC…free
アルD…free
産地…スマトラ アチェ
※補足
・私のカブクワの飼育管理方法として、成虫で購入した個体は「頭文字のカタカナ」+「アルファベット順」で番号を振り分け、自分で幼虫から育てたものに関しては「頭文字のカタカナ」+「数字」で管理してます。今回は全部成虫で購入したものなのでアルファベットを振り分けてます。
3/13、届いたらみたら…どちらも短歯を購入したはすが、少し中歯よりのアルキデスが1匹おりました笑
◆産卵
さて、届いてダニを落として即産卵セットへ投入してみました。
〜産卵環境〜
マット…月夜野きのこ園 完熟マット
室内温度…20-25度
そして5日後…同じタイミングで組んだスマトラコーカサスの産卵セットに異変があり、いったんアルキデスの産卵セットも割り出してみることにしました。すると…
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1匹の産卵セットから形が萎んだ卵が2つ見つかりました…。けどこのことから、私が組んだ産卵セットでも産んでくれることは分かりました。
そしてもう一方の♀は産んですらいませんでした。同じ産卵セットの組み方で同じ環境で育てたので恐らく交尾してない可能性があります。
◆仕切り直し
ということで、まずアルAとアルDをペアリングさせます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134474691/picture_pc_a74c2e0e99700dcf79b8a329e7cf89fc.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134474680/picture_pc_fb43a66e76ae3b5f012d1b20b11db6a3.jpg?width=1200)
ペアリングしました!
まず♀が♂のアゴ下に向かっていきアピールしていて、♂が反応した時も拒絶せず、すんなり受け入れたのでこれがアルDの初ペアリングと言って良いと思います(野外で交尾してない)。
数日後に再度産卵セットを組みますが、次はマットと産卵木で分けて実験してみようと思います。
3/20、アルCには前回同様マット産卵、アルDには産卵木に産卵させてみようと思います。
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◆我が家の産卵木の仕込み
自己流の産卵木の仕込み方を記録していきます。
まず産卵木を加水する水ですが、私は水道水にカブトムシの糞を混ぜたものを使っています。
カブトムシの糞にはバクテリアが含まれています。これを水に溶かし産卵木を加水することで産卵木にバクテリアを住まわせるという算段です。
※補足…カブトムシの糞ならなんでも良い。私はヘラクレスやゾウカブトの糞をどばーっと入れます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134531392/picture_pc_c674873c45359ee5805ac6f0effc32db.jpg?width=1200)
産卵木にバクテリアがいれば以下のメリットがあります。
①柔らかくなる。
②カビの発生を抑えられる。
加水もできて、上記の2つのメリットがある。私はこの加水方法をおすすめします(^-^)
ちなみに加水時間は半日つけてます。最適な時間というのがあるか分かりませんがバクテリアを染み込ませるために半日くらいは漬けます。そして日陰干しを数十分〜数時間。
今回使用する産卵木はこの過程で終わりですが、ちゃんとしたバクテリア材を作るのに廃マット等も使うことがあります。
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産卵木を廃マットで覆い、さらに先程のうんち水溶液で加水します。バクテリアは高温多湿の方が活性化&増殖しやすいので。
今回はここまで。また進捗あったら記事かきます。
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