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インゼル予定報2024.2/2

こんばんは!
今日は月に一度の2歳馬デー!
今日のトピックです♪

エンダードラゴン(ダストアンドダイヤモンズの22)

509kg→519kg
ノーザンファーム空港在厩。この中間は坂路コース入りを週3日に減らすことで適度にリフレッシュを挟みながら進めている。屋内坂路コースでは1本の日と2本の日を設けており、2本目をハロン15~16秒で登坂ししっかりと時計を出せている。その他の週2日は屋内周回コースを2500mのハッキングキャンターで乗っている。まだ走るときのバランスが整っていない時があるので、現状の時計で乗り込みつつ馬体の使い方も上達させていくことを念頭に進めていく方針。

オーレアミスト(ジンジャーミストの22)

453kg→451kg
ノーザンファーム空港在厩。引き続き順調で、早い組で調教を進められている。現在週4日は屋内坂路コースをハロン15~17秒で1~2本登坂する日を設けており、残りの日は屋内周回コースで2500mのハッキングキャンターを乗っている。まだハミに頼っている面があるが、改善すればいずれダイナミックな動きが期待できるだろう。馬房ではリラックスできており、脚元やカイバ食いに問題はない。馬体面でも順調な成長曲線を描きつつあり今後が楽しみ。

ソリスディエス(プリュスの22)

463kg→460kg
社台ファーム在厩。現在は週4日直線坂路コースに入り前回より2本の登坂メニューを加えてしっかりと鍛えられている。基本はハロン16~17秒の時計で進めつつ、先日はそのうちの1本を2ハロン15.0-14.7の時計をマークし、ゴールに向かう加速力と操作性の高さを見せてくれている。厳冬期はじっくりと育てていく方針なのでいずれリフレッシュを挟むことで基礎体力を築き上げていく。

パブリックビーナス(ヴィニーの22)

462kg→463kg
ノーザンファーム早来在厩。現在は週4日は屋内坂路コース(800m)をハロン16秒ペースで1本登坂し、残りの日はトレッドミル運動を行っている。この中間のリフレッシュ効果が功を奏したようで、調教負荷を課してからも息の入りも良く体力面の向上には計り知れないものがある。まだ気持ちだけで走ってしまいがちだが、動きにも柔らかみが出てきており一時より馬体に幅も出てきている。これから体幹がしっかりとすればさらに良い動きを見せてくれるでしょう。

クロユキ(チカリータの22)

430kg→428kg
ノーザンファーム空港在厩。現在は週2日は屋内坂路コースをハロン15~17秒ペースで2本登坂し、残りの週4日は屋内周回コースで2500mのハッキングキャンターを続けている。成長過程はゆっくりですが、馬体には柔らかみが出てきており前肢を掻き込んだ走りでコントロールが利きやすくなってきた。また馬体に幅も出て来ており、今後ハマれば姉達より良いかもしれないと牧場は評価している。引き続き調教を積み重ねていき、馬体の幅と後肢部分の筋肉の成長を促していく方針。

ナタリア(マンディの22)

460kg→464kg
ノーザンファーム空港在厩。現在週1日は屋内坂路コースをハロン16秒ペースで1本、残りの日はトレッドミル(馬用のランニングマシン)とウォーキングマシン運動でリラックスさせながらの調整を行っており、ハミに頼る走りを徐々に解消させながら調教中は力まないように注意して進めている。体型はキ甲が伸びてきて全体に引き締まってきた印象。2月後半にはハロン15秒にペースを上げる方針。

リアンベーレ(ファタルベーレの22)

484kg→486kg
社台ファーム在厩。現在も週4日の直線坂路コース入りを継続しており、そのうちの週2日は2本登坂し、先日は2本目に2ハロン15.0-14.4をマークした。敏感なところがあるものの、行き脚とスピードの良さは同期生の中でも上位。速めをこなした後に背中から腰、臀部にかけて筋肉に硬さが出るので、ケアを行いつつ、厳冬期は心身の成長を優先させながら基礎固めも並行して進めていく方針。

リポサンテ(サラスの22)

447kg→444kg
社台ファーム在厩。この中間はリフレッシュ期間を設けながら進めており、現在も前回同様週4日の直線坂路コース入り、そのうちの週1日は2本乗っている。先日は2本目に2ハロン15.0-14.6の時計をマークして調子の良さを見せてくれている。集団調教で先頭に立つと物見をする場面があるので、今後騎乗者とのコミュニケーションを図る事で解消させたい考え。血統面とは逆に普段の性格は大人しく、厳冬期を無事に乗り越えるためにもじっくりと進めていく方針。

ピエタンツァ(セコンドピアットの22)

508kg→504kg
社台ファーム在厩。現在は直線坂路コース入りを週4日に増やしており、週1日は2本、先日は3ハロン54秒台の時計をマークし徐々に調教量を強化している。現状加速の際にモタれる場面も見られるので、馬体を起こして後躯の可動域を広げることを意識することで今後真っ直ぐ走れるよう矯正していく。敏感な面が見られるので注意しながら時折リフレッシュを挟みつつ進めていく方針。

ナクライト(スカイダイヤモンズの22)

483kg→483kg
ノーザンファーム早来在厩。現在は週3日は屋内坂路コースをハロン15~17秒で2本登坂し、残りの週3日は屋内周回コース(900m)で2700mのハッキングキャンターを乗っている。脚捌きに多少硬さが見受けられますがバランス良く走れており、気性面では融通が利くようになってきたのは成長の証と言える。併走時では自分から前に出ようとする前進気勢を見せてくれており、今後は馬体全体に筋肉も付くことでさらに良くなってくるでしょう。

ファムゲリエール(シタディリオの22)

429kg→427kg
ノーザンファーム空港在厩。現在は週2日は屋内坂路コース2本ハロン17~18秒ペース、他の週1日は屋内周回コースで1500mのハッキングキャンターを乗っている。残りの日はトレッドミル(馬用のランニングマシン)での運動を行っている。走り全体のバランスはこれから成長していけば備わってくると感じており、まだまだ馬体も幼い面があるが体質面では徐々にしっかりしてきてスクミの症状なども見られない。これから成長を促すためにも時折リフレッシュを挟みつつオーバーワークにならないようなメニューを組んでいく。

アレクレア(スターズアンドクラウズの22)

397kg→407kg
ノーザンファーム早来在厩。現在はリフレッシュを挟みつつ週2日は屋内坂路コースをハロン16~17秒で1本登坂し、週3日は屋内周回コース(ポリトラック・600m)で1800~2400mを普通キャンターで乗っている。カイバ食いが安定しない日もあるが、前向きさのある走りで背中の感触も悪くない。動かそうと思えばいくらでも動けそうな程の手応えだが、成長に合わせて加減しながら進めている。

プリンスドール(ユイフィーユの22)

501kg→500kg
三嶋牧場在厩。この中間に予定通りリフレッシュを挟んでおり現在は屋内周回コース(600m)で4周のハッキングキャンターから再開している。近日中には屋内坂路コース(1000m)に入る予定で、3月になればハロン15秒にはペースを上げたいのでそれまではしっかりと体力強化を図る方針。また今年は雪が少なく地面が硬く凍りやすいので、蹄部分への負担を考慮して四肢に蹄鉄を履かせるなど万全の態勢を敷いている。オンとオフの切り替えも問題なく今後さらに操作性を高めていく。

ギュルヴィ(メイディーンの22)

510kg→505kg
三嶋牧場在厩。この中間はリフレッシュを挟みながら、周回コース(600m)にてハッキングキャンター4周を集団で行っており、焦らずにじっくりと進めていずれ屋内坂路コース(1000m)入りを再開し3月頃からペースを上げる方針。普段は大人しいものの気の小さい性格で、成長途上なので馬体に緩さを残している。例年より雪が少なく地面が凍りやすいので今週初めに四肢に蹄鉄を履かせる事で脚元と蹄部分に注意を払っている。今後も馬体の成長を促しつつ無理のない範囲で調教を進めていく。

マジカルシャイン(マジックヒューマーの22)

489kg→500kg
三嶋牧場在厩。現在は周回コースで脚慣らしを行った後に屋内坂路コースでハロン17秒の時計を基本に進めており、先日は2ハロンを15.0-14.0で登坂した。しばらくはこれ以上のペースアップは控えて進めてきているが、体力的にへこたれることなくスタミナも充分ついてきた。カイバもしっかりと食べており、お尻周りの外から見える筋肉にボリューム感が出てきている。1月中旬にも武英智調教師がチェックしており、牧場の評価も相当に高い1頭。

リュウレイ(デプロマトウショウの22)

455kg→452kg
三嶋牧場在厩。この中間は馬体を考慮してリフレッシュを挟みつつ、屋内坂路コースで1本ハロン17秒で登坂していた。気が入りやすいのか馬体重が452kgと前回より多少減ったので、2週間ほどは放牧のみで楽をさせており来週くらいから周回コースでハッキングキャンターを再開し徐々に元のペースに戻していく方針。馬体の成長も緩やかなタイプなので、これからも馬本位で地道に基礎体力の強化の取り組みも並行して進めていく。

ドゥラエテルノ(アイリスフィールの22)

438kg→454kg
三嶋牧場在厩。ようやく環境の変化に馴染んできており、現在は周回コースでハッキングキャンターを乗りながら週1~2日は屋内坂路コースをハロン17秒で登坂出来ている。前進気勢がありハロン15秒の時計も出そうと思えば出せるが、これ以上は時計を詰めずに乗り込みを進めていく方針。また、この冬は雪が少なく地面が硬く凍りやすいので念の為四肢には蹄鉄を履かせている。2月中には一度ハロン15秒での登坂を予定しており、動きの良し悪しに関わらずその後はリフレッシュを挟む予定。ここにきて馬体の充実ぶりが目立っており、現在の馬体重は454kgと増えてきた。

ベルピルエット(エルパンドールの22)

450kg→453kg
三嶋牧場在厩。前回の報告後1月下旬まで2週間ほどリフレッシュを挟んでいた。現在は周回コースで3周の軽めキャンターを再開しており、来週以降屋内坂路コース入りを再開する予定。これからは精神面での成長を促す事を重点に置いて進めていく方針で、長い目で成長を待ちつつ心身の状態を確りと把握しオーバーワークにならない調教メニューを課すことで体力をつけていきたいところ。

シャルメイビス(ソフトライムの22)

400kg→403kg
田口トレーニングファーム在厩。現在は週5日屋内周回コースで1600mのハッキングキャンターを乗り、その後坂路コースで1本ハロン17~22秒の幅広い時計で乗っている。12月下旬に移動してきた時より力みが取れてリラックスして進める事が出来ており、それがカイバ食いの良さにも繋がってきた。寒さが厳しくなっているが、蹄部分を含めて脚元を日々チェックしながら今のメニューを継続し、馬体重がさらに増加すればペースを上げていきたい方針。

アークドール

本日2月2日(金)、栗東・松永幹夫厩舎に帰厩した。復帰に向けて引き続き調教を重ねていく。

シュニー

この中間のチェックで筋肉に損傷が確認されたので、まずはしっかりと治すべく本日2月2日(金)、北海道・ノーザンファームに向けて出発した。途中福島・ノーザンファーム天栄でワンクッション置く予定。

2歳馬順調に成長中♪
ではでは♪

近況情報はインゼルサラブレッドクラブの許可を得ております。

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