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変化を楽しもう

   4月25日のゼミの活動の中で、新ゼミ生から越境しようと思ったときに好きでない越境に参加しても大丈夫かという質問があった。その答えとして、長岡先生が好きかどうかでないという話をしていた時につぶやいたものだ。どういった内容かというと、とりあえずそこに参加しよう、そしてそれが終わってから考えようといったものだ。
   私にとってこれは自分の固定概念に気づく瞬間であった。今までの考え方(受験勉強型)では理論が先にあり、結果がそれについてくるイメージがあった。だから、理由があってそこに行かなくてはという思いが無意識的にあった。しかし、ここでやるべきはとりあえず知らないところに行ってみて、そこでやるだけやる。そして結果として自分が何に興味があるかがわかるということであった。改めて考えてみると確かに当たり前のことかもしれない。私は絵を描くのが好きであり趣味であるが、絵が描くのが好きであることがわかっていて始めたことでない。たまたま絵を描く機会が幾度か与えられ、いつの間にか絵を描くことが好きになり、自分から描くようになっていた。行動し、そこで経験をえて、結論を出している。
 長岡ゼミに入らなかったならば、自分の考えに変化が生まれることはなかっただろう。だからこそ、この変化によって開かれた新たな道を歩むのを楽しんでいこうと思う。


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