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屋久島旅行に求めるものがみんな違う件について(家族旅行って難しいですね)

念願の屋久島まで2ヶ月を切り、体力作りと資金繰りにラストスパートがかかっています。

飛行機代はあと少し(パートがんばります)

山道具は揃った。

あとは体力作りのため週末は走る日々(夫さんはあと3キロ落とすという)

ところがです。最近モモムギさんちに発生した不穏な空気。

そんな高い山道具(カッパとか)いらないから、もっといいとこに泊まりたい

というのは長男くん11歳。

美味しいものが食べたいは次男くん8歳。

パパが注文して届く品物(シュノーケルセットやレインウエア)を見るたびに
ジト目になる子どもたちに夫さんも苦笑い。

そうここに来てパパとこどもたちとワタシの旅行に対する思い入れに若干のズレがあることが判明。

若干というより大幅か?

そこでみんないったいこの旅行に何を求めているのか緊急インタビューしてみることにしました。

夫さんはわかってるんですけどね。まあ山とスノーケルです。見てればわかります。
先日海へ遊びに行った時も届いたばかりのスノーケルセットを持ち、嬉々としてひとり沖まで泳いでいきましたから(我々は浜で遊んでました)

彼は昔屋久島を訪れた時、一週間山に籠っている予定が足を痛めて3日しか泊まれなかったと嘆く強者。完全なる山男であることをワタクシ初めて知りました。

なんでまたこんなにジャンルの違うヘタレを嫁にしたのだろう?

そして長男くんの楽しみはというと

まず飛行機!
そして青い海!
コテージで思う存分柱によじ登ったり、弟と鬼ごっこをする!普段おうちではできないから(いや怒られながらやってるけど)

だという。
かたや次男くんは

やはり飛行機!
美味しいものを食べる!
お高級な宿に泊まる!

・・・・・・

山男の思惑とはどんどんずれていく旅のコンセプト。

そしてワタシは

青い海でSUPがやってみたい!
かわいいお土産が見たい!
素敵なコテージでのんびり!

・・・・・・

はたしてこの4人全員が満足できる旅にすることができるのだろうか甚だ不安になっていたところ

頼もしい助っ人が現れました。
夫さんの妹ちゃん夫婦が参戦してくれることになったのです。
妹ちゃん夫婦はアウトドアのベテラン。山登りも上級者。

そうワタシや子どもたちがダウンしても夫さんは妹ちゃんたちと山登りすればいいのだ。

長男くんや次男くんも山か海かバカンスか選択肢が広がるというもの(バカンス担当はワタシ)

いやありがたいです。

それでもあんまり迷惑にならないよう、もうちょっとだけ体力をつけようと走っていたら長男に

ママそれ全力じゃないよね?と聞かれてしまった。

長男よ、これがママの全力疾走です。

みなさまも暑いしジメッておりますが
どうかご自愛ください。


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