旦那は発達障害!(3)

前回の記事に旦那が発達障害である兆候を書きました。
実際に診断は受けてないけど、
私の通っている精神科の医師によると『知的障害』らしい。

いろいろと一緒に暮らす中で、正直、旦那は問題ありありです。
1カ月に1回くらい家出を考えます。
実際にしたときもあります。

でも、じゃあ、なぜ結婚したかを今回はお話します☆

一緒に住み始めた頃、私は夜勤もやっていたし、
日勤だったとしても帰宅が9時ぐらいになることはザラでした。
でも旦那は夕食を何も食べないで待っているんです。
だから、まず、ごはんだけでも炊けるようにしました。
お米のとぎ方、あとは炊飯器の使い方を教えました。
それで、どうしても遅くなる日は
カップラーメンとかを用意しておきました。

でも、ご飯だけ炊いてずっと帰って来るまで待ってるんです。
だから、帰ってきてから急いで作ってました。
なんか1人だと食べる気になれなかったらしい。
可愛いんですよ。それがまた・・・。

あとは、一緒に住み始めた頃からお小遣い制なんです。
その頃は、本人が稼いで来たお金だし、子どももいないし、
私も稼いでるから本当は好き勝手使っていいんですけどね。
それでお小遣いを使い切っちゃうと、
申し訳なさそうに言ってきて
「すいません。お金をいただけませんか?」
って唯一敬語になるのが可愛くなってしまったんです。

これまでのはなんとなくの話で、
決め手は、
私がパニック障害を起こしたときの対応です。

私は仕事で上手くいかなくてパニック状態になってしまったんです。
それで、精神科のクスリを過剰摂取してしまって、
そのあと、包丁でお腹を刺そうとしていたらしいんです。

それで、困った旦那は私を羽交い絞めにしながら、
姉に連絡したらしいんです。
いつも私が精神的に異常をきたすと姉が対応してくれていたので、
旦那は車も運転できないし、病院もわからない。
だから姉に連絡してすぐにきてもらったようです。

そして、姉がすぐに飛んできてくれて病院に行き入院しました。
3週間入院したけど、
毎日電話をくれたり、姉に頼んで病院にお見舞いにきてくれたり・・・。

そして退院しても、普通に受け入れてくれたんです。
「仕事なんてどうだっていい。一緒にさえいてくれれば」
って言ってくれたんです。

正直、この状態を見て
それでも一緒にいたいって言ってくれる男性って、
本当に少ないと思うんですよね。

それからも何度もうつ病になったり、過呼吸になったりしても
ずっと支え続けてくれたんです。

同棲のときもそうでしたが、
子供が生まれてからもからはもっと協力的になってくれています。

オムツ変え、ミルク作り、入浴・・・いろいろ手伝ってくれています。
ただネックなのが、
言わないとタイミングがわからないところですかね。
「オムツ変えて」「お風呂入って」「ご飯炊いて」などなど。
言えばなんでもやってくれます。
文句をいう時もあるけど、何でもできることは何でも・・・。

結局は優しいし、良い人なんですよ!!
好き放題の私に何も言わずについてきてくれるんです。

口が悪いため、時々私がブチキレてしまって、
「出ていけ」とか「離婚や」とか言っても
絶対に出て行かないんですよ。
それより、どう取り繕うか考えてるのもなかなかの可愛さです!

そんな感じで結婚し、
今でもずっと一緒にいるし、なんなら仲良いかもしれません。
喧嘩ばっかりですけど、
言いたいこと言い合って、後に残さない感じで、
結局ラブラブなのかもしれません。

というわけで、今回は旦那は発達障害でした。
単なるノロケ回にもなりましたかね。
次回は、息子の発達障害についてお話しまーす☆




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