ジャイアントメクレイドの基本的な動かし方。



はじめに

この記事はジャイアントメクレイドを多くの人に使用していただきたいのでまだ触ったことがない方、または初心者の方の助けになればうれしいです。

使用デッキデッキシート

これが私の使っているデッキです。

ファーーー!!!甘い甘い!!!

このデッキで何を目指すか

このデッキで最終的に何を目指すか、それはゴルファンタジスタを毎ターン召喚し相手に圧力をかけて殴り勝ことです。

え?ゴルファンタジスタが弱いって?

そんなことはありません、使ってみればわかる安心感があります。
処理しようにも出てくるころにはマナが潤沢にあり1度や2度の除去ではびくともしません。
そして雲の巨人を出せればそれでまたもう一回除去を回避できる可能性が大きいです。
出すだけでほぼほぼEXターンは決まるので毎ターン召喚するだけで実は結構強かったりします。

基本的な立ち回り方

基本的には2ターン目にアシスター・サイネリアや記録的剛球(ロングラン・ヒット)などでマナ加速(マナ軽減)をします。


このジュースおいしそう
もしかして手で打ってる?

その後3ターン目に雲の超人を着地させさらにマナを増やし大型クリーチャーを展開していくことが基本的な立ち回りになります。

再録早くない?

しかしそんなうまく動けるのか?

動けるわけがありません、このデッキは自分の動きを押し付けて勝てるパワー系のデッキではないのです。

これは何十回対戦して思ったことですが、このデッキは相手の動きを見てから妨害しつつマナを伸ばして最終的に圧倒的なリソースで上から殴りつけてやるというデッキだ、ということです。

もちろん基本の動きを全くやらないというわけではなく、そうしたほうが強い時もありますが、たいていは相手に妨害、または相手の動きの方が早いことの方が多いです。

なので別のルートも用意しました。

序盤応用ルート

2ターン目までは先ほどまでと変わらずアシスター・サイネリアや記録的剛球などでマナ加速をし、3ターン目に巨打設計図(ジャイアント・インパクト)を打ってから残りの1マナでとこしえの超人を出すというルートです。

このデッキの最推し


一生再録してほしい

このルートは巨打設計図で三枚ドローをしながらとこしえの超人を出せるのでかなり強いです。


ここまで応用ルートを説明しましたが、結局相手のデッキを見て動きを変える必要があります。
これはあくまでこういう動きができたら強いよね、と書きましたがメタクリーチャーはできるだけ引き付けて相手が動き出す直前に出すことによって一番効果があります。
私は青黒サガにキャディビートル1体ととこしえの超人を2体出しました上で警官2枚ギャラクシールドされて負けました。


結構優秀、だけど枠に悩む
一生嫌い

じゃあどうすればいいのか?

最初に説明した通り相手のデッキを見て手札と相談するしかありません。
一見シンプルではっきりとした道筋があり、高コスト高パワークリーチャーで殴り倒すデッキに見えるジャイアントメクレイドですが、実態は繊細で毎ターン選択を迫られるデッキだということです。超楽しいです

そのためにメタクリーチャーの効果的なタイミングを見極めるわけですね。
ここではわかりやすい例としてラッカキラStarをあげていきます。

最近はアドバンスのGPで優勝したライオネルStar入りのものではなく通常のキラStarを想定していきます。

キラStarのデッキレシピはだいたいこんなものですかね


実はセレクションを買って触ってない

見やすくするために私のデッキももう一度貼っておきますね

ファーーー!!!甘いあry

この対面、有効なメタクリーチャーは氷打の妖精とキャディ・ビートルです。

実は枠を増やすか悩み中

キラStarの場合3ターン目にTTT、4ターン目にエヴォルピアを出してからキラStarのを出したいと思っているはずです。
なので自分のターンに相手のマナが3マナの時にこのどちらかを出すと1ターン相手は動けなくなります。
特に氷打の妖精はコッコ・武・ルピアかイデアパラドックスで除去しない限りキラStarは何ターンも展開すらできなくなってしまいます。

というのも実はキラStar側、パワー9000を超えるクリーチャーが存在せず、展開をキラStarの能力に依存しているため氷打の妖精の効果が発動しバトルで倒されてしまいます。

もし次のターンに除去されてしまったとしても安全に次の自分のターンが渡ってきます。

もし自身が先行だった場合この時点で雲の超人を立ててマナが7マナ溜まっておりこのターンマナチャージして8マナになるかもしれません。8マナが溜まったということはファーーーーー❗️❗️❗️甘い甘い❗️いけ❗️首領竜ゴルファンタジスタ⛳️力こそ頂点全てを蹴散らすぜ五文明五種族決闘せよ❗️種族"オレら"って革命"レボリューション"なんだ❗️アビスレボリューション第一弾双竜戦記

ということで首領竜 ゴルファンタジスタです。

つかるとわかる頼もしさ

何故ここでゴルファンタジスタなのか、それは攻撃させない効果があるからです。
キラStarの展開が出たときと攻撃した時に限定されており、攻撃をさせなければ展開力は半減になります。

ちなみにこのタイミングで相手の場にテスタロッサか輝羅(てから)がいた場合チアスカーレットアカネも候補になります。



本当に何でもできる子、1マナブーストがとてもえらい。

てからがいる場合アカネの効果でメクレイドしてもクリーチャーは出てきてくれません、クリーチャーは。
つまり呪文を使えることができるわけです。
ここで上から捲れるものにもよりますが呪文を打ちながら除去するのはかなり大きいです。

こんな感じで序盤の動きは相手のデッキによって結構変わります、デッキによって効くメタクリーチャーも大きく変わるので何のデッキを見るのかにデッキ内のメタクリーチャーの数も変わります。

マナ埋め優先度

初手のマナ埋めがわからないことがあると思います。どのカードを残してどのカードがいらないのか。
正直これは相手のデッキと、そして手札次第なのですが私的に初手に手札に来たらこれはマナに入れてもいいかなと思うカードをあげます。
それはゴルファンタジスタとオービーメイカーです。

この2体は大体マナから召喚するため手札に絶対に欲しい、ということはありません。マナに埋めてしまっても構わないと思います。(相手のメタクリーチャーによっては埋めないほうが良かったりするのですが・・・)
またシャイニングロードマンティスもコストが高いしあまり使わないだろうと思われると思います、こんなカードすぐにマナに置けばいいだろうと。
私も思ってました、そして負けました

このカードめちゃくちゃ重要です、このカードありきの奇襲などもありできるだけマナに入れたくないカードだと思います。

次に2コスト初動が複数あるときのマナ埋めについてです。
このデッキで言うとサイネリアと記録的剛球が同時に来たらどちらを優先するのかですが、基本的にサイネリア<記録的剛球といった感じに優先していいと思います
サイネリアは軽減効果なのでダイヤモン星に引っかかってしまう上、2コストのため比較的に破壊されやすいです。
記録的剛球はマナが素直に伸びるのでこちらの方が後々使いやすいと思います。
ただどちらかのカードが手札でダブっている、ということがない場合3ターン目で使う可能性もあるので初手で埋めることは少ないかもしれません。

終盤の動き

最初にも言ったようにこのデッキは基本的にゴルファンタジスタでシールドを割りゴルファンタジスタでダイレクトをしたいです。
しかし安全に殴りたいためにEXターンをとりたいのが正直なところ、そこでゴルファンタジスタで盾を殴るターンにゴルファンタジスタを出すとゴルファンタジスタ以下のパワー、つまり24999以下のクリーチャーからの攻撃を防ぎ、ほぼほぼターンが帰ってきます。

もちろんGS(ガードストライク)やST(シールドトリガー)などがなければほかに展開していたクリーチャーでダイレクトするのも全然ありです(むしろダイレクトできるのにしないと無駄な遅延になります)

また便利な小技としてアカネで殴り終わったゴルファンタジスタをマナに送ると次のターンマナから召喚できるため何度でもゴルファンタジスタガードができます。結構便利だし他のクリーチャーでも似たようなことができるので出たとき効果を何度も使いまわしたいクリーチャーがいればこのように使い回せることは覚えておきたいですね

さてここまでやれゴルファンタジスタだゴルファンタジスタだとゴルファンタジスタのことしか語っていませんがオービーメイカーの話をしようと思います。
2枚しか入っていないカードをどうやって出すんだよとか思われるかもしれないですが、このカードは基本的にマナから召喚します。
主に手札、またはマナに引っ張る方法は巨打設計図または雲の超人で山札から捲っていき、オービーメイカーを探します。

アカネの効果でマナから召喚できる能力、そしてオービーの自身の効果で軽減する能力はかなり相性が良く、思ったよりも簡単に出てきます。
ここで忘れてはいけないのはアカネの能力でマナから召喚した場合山札から1枚目をマナに置くということです、アンタップインで入ります。
またアカネの能力でアカネを出せばもう一度マナから出せるようになるため、そこから低コストのクリーチャーを出してからホールインワンヘラクレスの効果で最後にオービーメイカーを出します。

正直ここまでできるならその頃にはマナからオービーメイカーを素出しできるかもしれません、そのくらいこのデッキはマナが溜まります。

もしくはもしかしたら相手が大量展開して、自分はそれをどうにかしたいことがあるかもしれません、そんな時はシャイニングロードマンティスを出してあげると相手のマナがかなり多くなります、場のクリーチャーが2体を残してマナに行ってしまうからですね。

実はこのカマキリ、かなり強いです。
相手のデッキがわからないうちは安易にマナに置かないほうがいいくらいにはこのカードは頼りになるし、何なら呪文を唱えたことで勝てたデュエルもたくさんあります。

殴り方

そして大事な殴り方ですが、先ほども言ったように1点4点ダイレクト、めちゃくちゃ重要です。ではこのデッキでどのように殴るのかの例を複数出しましょう。
1.ゴルファンタジスタによる5点
はい、矛盾してますね1点4点どころか5点ダイレクトです、ですがこれも理由があります。
結局1回で殴ってから追加打点を多くして殴った方が強いです、それとゴルファンタジスタで攻撃するとき、横にもう1体ゴルファンタジスタがいることが多いです。
相手の攻撃をシャットアウトして一方的に殴ることが重要になります。
2.1点+オービーメイカー
これは見たことある動きですね、そうですアナカラーオービーなどのオービーメイカーのデッキで殴るときのテンプレです。
このデッキの1点クリーチャーは極輪の妖精とキャディビートルそして雲の超人だけですつまりこの誰かと+オービーで殴ってからダイレクトをしよう、という感じですね。

3.極輪の妖精+12000以上のクリーチャー
はい、もはや点数ですらないですね、でも誤字でもありません。
貴重な1点アタッカーの極輪の妖精、実はWブレイカーでもあります。
というのも効果のうちにパワーを倍にしてさらにパワードブレイカーを付与する効果を持っているのでそれを自身につければWブレイカーになります。
ですが本題はここから、極輪の妖精で1点アタックするときに自身のパワー12000以上のクリーチャーに効果を付与すると、シールドを5枚割れるようになり、これで1点4点ダイレクトまたは5点ダイレクトにつながります。
(パワードブレイカーの打点追加が個人的にわかりづらいためメモ帳として追加します)
ちなみに極輪の妖精はマッハファイターを持っているため相手のクリーチャーを殴りながら付与することで5点ダイレクトはできます

  • 6000~11999:Wブレイカー

  • 12000~17999:Tブレイカー

  • 18000~23999:Qブレイカー

  • 24000~:シールド5枚以上(もちろん6000の倍数ごとに割れるシールドが1枚追加されていく)

4.2点3点
よく見る殴り方ですね、最低限カツキングをケアしてから殴りつつ2回で盾を殴り切ってからダイレクトしようという殴り方です。
このデッキでWブレイカーといえばアカネです、それ以外入っていません。
がアカネは大抵場にいます。展開の補助に相手のメタクリーチャー除去、そしてマナの補強と何でもできるのでたくさん出してしまいます。
そのアカネで殴った後にTブレイカーで殴れば2点3点ダイレクトになります、が正直私は5点ダイレクトの方を優先します。脳筋ですねわかります。

個人的な各カードの印象

アシスター・サイネリア

初動中盤終盤ずっとお世話になるカードです、オービーメイカーを出すために連続でサイネリアを1コストで出すことも多くあります、またガードマンであることも非常に使いやすい要因ですね、アカネを殴り返そうとしてきたクリーチャーの攻撃を吸収してくれるのがとてもえらいです。

配球の超人/記録的剛球

サイネリアに続き2コス初動になります、が上面が弱いというわけでもなく最低限メクレイドで出てきた際に相手のクリーチャーをマナに送ることができ、なかなかに小回りが利くイメージがあります。

キャディ・ビートル

対赤単に絶大な効果があります、思っているよりも重要ですが、他のデッキにあまり刺さらないのが少しだけ心細い。
周りの環境によって数を増やしてもいいかもしれない。

とこしえの超人

メタであり防御札、メタ範囲が幅広くコストが低いのでオービーを出すときにもお世話になるスーパーカード。
ただし同系相手には少しだけ注意が必要かも?

氷打の妖精/巨打設計図

上面もした面もかなり優秀、このカードだけ8枚入れたいと思うくらいにはお世話になるカード。
メクレイドで捲れた場合呪文を唱えることを忘れてはいけない、その時に応じて召喚するか手札補充するかを決めよう。

雲の超人

ジャイアントメクレイドのデッキで見た目一番いらないと思われているカード、しかし実はゴルファンタジスタの除去耐性をブーストするために何度も出すことがあり、かなり重要なカードの一枚。
ゴルファンタジスタを軸にする場合は雲の超人を最低3枚は入れておきたい。

極輪の妖精

ジャイアントメクレイドでいらないと思われてるクリーチャーpart2
かなり器用で相手のメタを焼きながらマナブーストしたりオービーと合わせてゴルファンタジスタを出したターンに1点4点で盾を割るときに重宝する。またパンプアップ効果を12000以上のクリーチャーに付与することによりオービーがいなくてもパワードブレイカーで疑似的に1点4点の打点を生み出すことができる。

環嵐!ホールインワン・ヘラクレス


強力な墓地メタ兼自身のライブラリアウト(デッキアウト)を守るタマシード/クリーチャー。
マナからクリーチャーを召喚する効果やアタック時相手のクリーチャーをマナ送りにして2ブーストできるなど単体スペックがかなり高い。

チアスカーレット アカネ

このデッキのメインエンジン、マッハファイターとメクレイドの効果がかなり強く、なぜかマナからクリーチャーを召喚する効果が付いているうえに召喚したら山札上を1枚マナに置く強制効果を持ついかれカード。
殴りながら山札からいろいろな回答を持ってくるのでこの子のせいでこのデッキが難しいといっても過言ではない。
自身でマナから召喚し、そしてマナに送り返す姿には感動すら覚える。
実はこいつ腹黒いな?

輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地


事前評価がかなり高かったカード、実は上も下もいかれた能力をしているので途中まで初手に来たらマナ置きしていたが今ではしなくなった。
8マナ以下という文言で大きいクリーチャーを出さなきゃいけないと思いがちだが実はとこしえの超人を出して相手のクリーチャーを屠るだけでもかなり強い、アカネが場持ちが悪い時などはこのカードを使って奇襲することが多くなる。
また上面の除去がかなり強く多展開してくるデッキはこのカードで一気につらくなることがある。
場にいると自分のターンの初めにカードを1枚マナから戻してもよいという効果を忘れやすいので覚えておきたい

十番龍 オービーメイカー Pra100

言わずと知れたやばいカード、大体のデッキがこのカードが出てきてしまったら詰んでしまう。
今までのオービーであれば小型クリーチャーを小突くだけで効果を失っていたがこのデッキのオービーは周りが強いので出ることができればそのロック性能は今までのオービーの比ではない。
実はこのカードを増やすならアカネと入れ替えになる、オービーはアカネが好きだがアカネの能力でオービーは出せないので必然的にアカネが抜けていくのだ。

首領竜 ゴルファンタジスタ

ファーーー!!あm
事前評価がひどかったうえに裁定で弱体化した。
しかし実際に出すとそのロック性能はすさまじく、除去耐性もあり意外とどうにでもなる。
ゴルファンタジスタを活躍させる場合必然的にマナを多くして殴る必要があるため、最終的に雲の超人が活躍する。
墓地に送ったカードは墓地から使うことはできないがヘラクレスを出すことによって何度でもデッキに戻すことができる。大体腹黒のせい

ここまで見ていただき

ここまで見ていただきありがとうございます。
今回初めてnoteを書いたのでかなり拙くそしてぐちゃぐちゃな記事になったと思います。
正直な話気軽にジャイアントメクレイドを使ってめちゃくちゃ難しかったのが印象的で、このデッキを初心者が作った場合最初どう動けばわからないのでは?と思いこの記事を書くに至りました。
言語化するのは難しく、またいつもnoteを見ているわけではないので書き方がわかりませんでしたがこの記事が読者の助けになったのなら私はとてもうれしく感じます。
さてここから先に自分が使っていて一番つらいメタカードを1つだけ上げておきます。ただあまり広まると私が困るため一応有料にしておきます、その点だけはすみません。

ここから先は

358字 / 3画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?