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飽食時代に生まれた幸せ不幸せ


私の婆ちゃんは
戦争で食べ物が無く
遊びに行くと開口一番
「お腹空いたベー
食べれー」だ

だから
飽食時代に生まれた私も食べ物は無駄にしない
米の一粒だって無駄にはしまいと思っている  

だが、
子供達は幼いので好き嫌いが激しく
あれはやだこれはやだだし、
パンがいい、米はやだ だの

やいのやいの言う

生まれたくて飽食時代に生まれたわけではないし
一所懸命に食べ物を食べられるよう
奮闘していただいた
先人様には感謝しかないが

本当に食べ物が有り余った今が良いとは決して思えない

有り難みがわからないから
いとも簡単に捨てようとするし
生き物も命を頂かず

殺傷し、
根こそぎ乱獲し続けた結果
海から山から畑から
取れるものがなくっていっている

でも紙切れを人類は求めて続けて
自然と戦い続ける

自分の子供達も
美味しいと感動する機会が少なすぎて
哀れに思える

沢山ある事は当たり前ではないし
幸せな事だとも思えない

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