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ヤバいぞ! 前頭葉が危ない!

こんにちは南仙台の父です。
今回はちょっと危険な香りがする題となりました。
加齢によって特に男性は前頭葉が危なくなって、結果として起こりやすく
なるのだそうです。
そこらじゅうに怒り狂う中高年男性が溢れています。
こういう方々はすでに手遅れです。
だって、前頭葉が既にいかれちゃったんですからね・・・。
今回は自戒の念もこめて、この危険なテーマに正面から向き合いたいと思
います。

私も元々はサラリーマンだったので何となくわかりますが、定年になって
自分の時間を持ちたいとか考える方も多いかと思います。
私は生活面もありますので、自分で働くことを選択しましたが、定年にな
ったら仕事をスッパリと辞めて、旅行だの放浪だのノンビリだの考えてい
るそこのあなた、それはかなり危険な考えたらしいですよ。
社交的な環境が強く構築されている女性と比べて男性は孤立化する方向が
強く、特に仕事柄から管理職(役員も含めて)だった方は特に孤立化しや
すいなんてことも指摘されています。
その結果として、自分なりの交流を求めたり、自分の場所を求めたりして
その結果として更に孤立するという悪循環に至るのだそうです。
特に現役中にハラスメント傾向が強い人は尚更危険です。
前頭葉がやられてしまって、更に頑固・保守的になっちゃうんだそうです
が、それを防ぐために趣味とかを勧める流れもあります。
でも、どうしても性なのかそういう趣味の集まりでもボスを目指そうとし
たり、意味のないヒエラルキーやマウント取りしちゃう人も多いです。
結果更に孤立が進行して取り返しのつかないことになるのだそうです。
この段階ではもう処方箋などありませんので諦めるしかありません。
ぜひ、40代くらいの若い方、20代・30代で若歳よりとか言われてる方、
今からでも遅くないので対策をしっかり取りましょう。

私自身は自分で事業やってたり、趣味もあるので特に意識することはあり
ませんが、孤立化を防ぐために趣味を持つことを勧めるというのが多いの
は事実みたいです。
時には私にも無理やり勧めて来る場合もあるのですが、それは余計なお世
話なんですけど、認知症になってからじゃ遅いからって強くレコメンドさ
れてます。
よくあるのが家庭菜園ですね。
これはもうだいぶ前から勧められてますけど、断固拒否っています。
だって、大キライなんだもん・・・。
採れた野菜はうまいぞ、太陽の下で汗を流すのは最高だぞ、同じ家庭菜園
の人との一時の交流は最高だぞ、って誘い文句で誘われます。
中には俺が口を利いて畑を借りてやるからっていうお節介もいます。
実際に家庭菜園をやってる人からお裾分けをいただくこともありますけど
、度を越した量をもらったりしても狭い家の中のどこに置いとくんだよ!
っていつも腹が立ってしまうのは私だけでしょうか。
しかも、私が調理当番だったりする訳で、自分が食いたくもない食材とか
正直頂いても気持ちは萎えます・・・。
しかもだ!、この35℃を超えるような殺人的な環境下で自殺行為に近いこ
とをなぜやらねばならないのか・・・。
仮にだ、自分で作った野菜は美味かったとしてもだ、腹に入るのは一瞬の
時間に過ぎない。
出来が悪くてリベンジしようにも、それは来年の話になっちゃうでしょ。
誰が来年生きているだけほ保証なんかできるんだよ!
そういうことで、この手の話には一切乗らないようにしてます。
だって、他にやりたいことあるのに、何が楽しくて無理しなきゃいけない
んでしょう・・・。
最近は同年代からもっと下の世代の人もやってますから、当面は家庭菜園
地獄からは開放されそうにありません。
ヤバい、俺の前頭葉が危ない・・・。

次に誘われちゃうのが同年代で集まる会合への参加ですかね・・・。
私も一応は指定難病患者なので、そういう患者の会に入れとかってやつで
しょうかね。
高齢者が集まる会合とかもありますが、カラオケをやるとか、将棋や麻雀
だったり、昭和を懐かしむ会とか、昔の映画やテレビアニメとか語る会と
かいったものもあります。
まあ、無理して入ったとしても一番下の世代だったりするから、下働きを
させられるっていうのもありますけど、自分と同じ世代とか上の世代とか
と付き合ったところで新しいものとの出会いはありません。
「そういえば、あの方はどうしたんですかね?」
「先月急に入院されてそのままお亡くなりになったそうですよ。」
これだけ高齢者も居れば欠員補充も自由自在、すぐに埋まることは間違い
ありません。
高齢者だからアクティブに動くのは難しいですけどね・・・、でもネガテ
ィブ揃いの集まりでは刺激も何もありません。
いかん、俺の前頭葉が更に危なくなる・・・。

心理学では人間は安全志向という意識があり、加齢によってその志向性と
いうのは更に強まるとも言われています。
精神的な安定を求めるために、爺さんたちは自分の縄張りとなる空間を求
めて彷徨うことになります。
婆さんたちはお喋りに暇がないので、縄張り意識よりも距離感を重視した
関係性でコミュニケーションを図ります。
先日も実際にありましたが、出張先で時間調整のために駅構内にある喫茶
店に入ったら、縄張りオーラを出しまくる爺さんが居ました。
たまたま空席が爺さんの横しかなかったので、そこに座るほかはありませ
んでしたが、ため息やら舌打ちやら、机をトントン叩いて威嚇したり、そ
れはもう邪魔だと言わんばかりの攻撃に遭ってしまいました。
まあ、爺さんの縄張り領域に入った私も良くないのでしょうが、中国軍の
戦闘機だってもっと抑制的だろって感じの縄張りオーラでした。
ヤバいな・・・、俺の前頭葉が爺さんの劣化光線でやられてしまう・・・。

心理学的には孤高の爺さんであっても心の底は寂しいのだそうです。
心の奥には寂しい構ってちゃんが隠れています。
ただ、爺さんの前頭葉はやられてしまっているので、自分から妥協するこ
とはできず、相手側からの歩み寄りだけが頼りとなるのだそうです。
あなたの周りにいる前頭葉のいかれた年老いた構ってちゃんは、武勇伝や
お節介や文句・罵詈雑言で必死に訴えているのかもしれません。
どうするかはあなた次第ですが、言っておきますが絶対に変わることなん
てありませんからね。
本当に困ったら成仏するように拝んでおきましょう! 合掌

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