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やっぱりGibsonが好きだ

こんにちは南仙台の父です。
今回はGibsonが好きだということで、久しぶりの音楽ネタ、ギターネタで
攻めることにしました。
好き勝手な話なのでさっぱり意味不明な方も多いので、良い子は決して見
ないでください。

病気になる前まではずっとGibsonフリークで、かれこれ30年以上はGibson
のギターを弾いてきました。
Fenderやその他のギターももちろん弾いたことはありますが、自分にとっ
て一番しっくりきたのがGibsonでした。
レスポールとES-335が主な相棒的な感じでしたが、弾きやすさであったり
音であったり、トータルで考えると一番自分には合っていたように感じま
す。
今はPaul Reed Smith(ポール スミスではない)のエントリーモデルを使っ
ていますが、どうしてもGibsonのギターは重量があるので耐えきれず、一
番軽いギターを探してこれを使っています。
Gibsonとは違いミディアムとロングスケールの中間なので、多少感覚が違
う面もありましたが、音だったり操作性であったりかなり違和感は感じた
のは言うまでもありません。
音に関しては重量とのトレードオフもあるので、軽くすればその分だけ音
の印象は大きく変わってしまいます。
Gibsonといえば独特の太さと甘さがありますが、特にFender系を好む人か
らすればエッジが立たないヌメッとした音の感じがイヤとか、ネックが握
りにくいといった問題もあって、Gibsonは嫌いだという意見もあります。
この辺りは好みの問題なので何とも言いようがありませんが、最近はエフ
ェクターで音を変えてしまうことも当たり前なので、ギターの選択は音と
いうよりも完全にルックスも含めた好みの問題が一番最初に来るかもしれ
ません。
人によってはGibsonのギターを爺くさいという印象があるようですが、そ
もそもオービル・ギブソンが工房を開いてから既に100年を超えるわけで
、レスポールやES-335が誕生してからも70年近く経過してますから、そり
ゃ爺くさいといっても仕方はありません。
基本的なデザインや構成はまったく変わっていませんから・・・。
※ Fenderもそういう意味では70年近く経過しているので、本当はこっちも
爺くさいはずなんですが・・・。

私は普段はマルチジャンルなんですが、その中でも歳のせいかジャズ系で
やる機会も多いので、ジャズとGibsonはまあまあ相性もいいです。
というか、エレクトリックの黎明期はGibsonからフルアコのギターが誕生
し、今のソリッドギターに繋がっています。
Gibsonのギターを直接アンプに繋いで、アンプとギターのセッティングだ
けで音を鳴らすだけで、結構いい音がするのも好きです。
一時期はハードロックからジャズまでこんな感じでやってましたが、レス
ポール+マーシャル、ES-335+オレンジといった組合せは個人的に好きな
音です。
もちろん、アンプのセッティングはある程度考えないといけませんが、と
りあえず迷ったら、すべてのイコライザーのツマミを真ん中に合わせてか
ら弄れという、ラリー・カールトン方式でいい感じにするのも好きなとこ
ろでした。
今はマルチエフェクターの時代なので、時と状況でセッティングを変える
のも面倒になっていますので、かえって原始的なこの無駄のないセッティ
ングはパンツ一枚でライブやるくらいの潔さを感じます。
(安心してください。履いてます。)

Gibsonはとにかく重いので、ライブや練習でギターを運び、それを担いで
弾くだけで相当な労力を要します。
一時期はハードケースで移動してましたが、さすがに歳には勝てずギグバ
ックのお世話で何とか持っていけてる状態でした。
レスポールだと4~4.5Kgもあり、ES-335でも4Kg弱はあるので、ストラト
と比べると1Kg程度は重いのが欠点です。
ただ、その分だけ厚く・太い音が出ますし、ES-335はセミホローの真ん中
にアルダーのブロックが入っているので、カッティングだと立ち上がりが
シャープな音も出せます。
個人的には16ビートのカッティングだとレスポールでは重めになるので、
こういう時はES-335がいい感じでしょう。
今使っているPaul Reed Smith(ポール・スミスじゃない)だと木が軽いの
で、どちらかというとレスポンスの悪いストラトみたいな感じのカッティ
ングになります。
立ち上がりがスローなのでシャキッとした感じになりません。
まあ、軽いので文句は言えませんが・・・。

今終活も兼ねて最後に一本だけ選んで、死ぬまでそれを弾こうプロジェク
トというのを勝手にやっています。
やっぱり最後の一本はGibsonなんでしょうが、レスポールにするのか、そ
れとも最後は弾き慣れたES-335にするのか、・・・悩んでいます。
今は中学生みたいにお小遣いを貯めて、ワクワクしながらネットでギター
を物色する自分がいます。
いい歳して何やってんだよって感じですけど、まあ最後の悪あがきですか
ら許してください。
でも、Gibsonはお外、屋外ライブでは絶対に使わないと思います。
ライブでも屋内だけになるかもしれません。
ライブは面倒なので今使っているPaul Reed Smith(ポール・スミスじゃ
ないってば)に頼ることになります。
今はワイヤレスにしちゃったから、Gibsonだと重くて動けませんから。

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