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やった~、屋外ライブだ~

こんにちは南仙台の父です。
新型コロナウイルスの影響もあって、久しく屋外ライブを含めてなかなか
イベントができない時期を長く過ごしていました。
新型コロナウイルスが少しおとなしくなったところを見図って、仙台でも
屋外ライブができるようになりました。
病気してたこともありましたが、ちょうど幸か不幸か新型コロナウイルス
の感染流行と時期も重なり、両方でどんよりした生活になっていたことは
否めません。(まあ基本的におバカなので落ち込みませんが。)
そんな中でありがたいことに屋外ライブのお誘いもあって、今年は恒例の
屋外ライブに参加することになりました。
写真は仙台市・榴ヶ岡公園ですが、ここで行われるライブに参加します。
地元では「お花見ライブ」と呼ばれており、主催に関わる方が9月の定禅寺
ジャズフェスティバルに影響力がある方ということで、このライブに声が
かかるのは光栄なこととされています。(つまり、めでたいライブです。)
今回は所属しているファンクなどを演やるビッグバンド系(管楽器を担当
する人が足らないので、勝手にスモールバンド系と称しています。)で出
演となります。
演奏30分で前後の入れ替え時間除くという、素人も参加できる屋外ライブ
では破格の扱いで、しかも無料で出演できるという特典付きです。
(※ 素人が参加できるライブは基本有料で、ゲスト参加であろうが楽器
の内容に関わらず同じ額が取られます。)
本来はこのライブは出演者が出演料をいただけるという由緒正しいライブ
で、今は震災復興支援のために出演料を寄付したり、一部の費用は9月の
定禅寺ジャズフェスの運営資金として寄付されますが、誰でも出られるラ
イブではなく、声がかからないと出られないという格式もあります。
そんなライブに今年は出られるわけです。(昨年も声がかかりましたが、
色々事情があって辞退してました。)

定禅寺ジャズフェスは全国的な知名度もあるので、関東方面からの参加者
も多く、審査があるので誰でも出られないという点も重要です。
お花見ライブはこうした意味では少し定禅寺ジャズフェス出演に近づける
らしいという噂も強い意味合いがあります。
出来次第ではグッと定禅寺が近く見えてくる、仙台でライブ活動をする人
にとっては重要なライブです。
(※ 声がかかるのは過去に定禅寺ジャズフェスに出演したことがあるグル
ープなので、過去の栄光で私もご相伴に預かっている感じです。)
このライブは観る方たちの方が大変だと思います。
そう、寄付金を集めにスタッフさんたちが奔走しますので。
(時々、スタッフから逃げ回ったり、スタッフを睨みつけたりする人もあ
るらしい。)

久しぶりのライブということで今は鋭意練習中の状況です。
病気後にギターを替えてから初めてのライブなので、どんな音が出るのか
少し不安なところもあります。
もちろん、天気しだいのところもありますし、何と言っても花粉症との闘
いという別のリスクもあります。
今年はこのお花見ライブと6月のとっておき音楽祭というのが出演予定に
なっています。
とっておき音楽祭も審査制になっていますが、基本的には落ちないのが前
提にあるので、たいていは問題なく出演できます。
(もちろん、ライブ中に全裸になっちゃうとか、アンプを燃やしちゃうと
か、怪しいクスリをやってる人、そういった人たちは出演できません。)

お彼岸の中日も過ぎて、春本番といった感じになりました。
今年は仙台に限らず日本全国で屋外ライブが開催されると思います。
プロが出演するライブもいいですが、素人が出演するライブもけっこうお
もしろいですよ。
当然歌い出しちゃう酔っぱらった爺さんがいたり、当然踊り出すラテン系
の人がいたりします。
事前に仕込みを入れて、アンコールのコールをさせるグループもあれば、
花束をボーカルの人に渡しているグループを見たこともあります。
素人なんで、トラブルもつきもので、高額をかけた自慢のエフェクトシス
テムが原因で音が出ない、ハードアクション中に転んで骨折しちゃう人、
熱中症で熱唱中に倒れるボーカル、派手なメイクをしたのに汗でメロメロ
になって何が何だかわからなくなっちゃうビジュアル系の人、カメラ小僧
みたいな奴が陣取って写真を撮りまくる、こんなことがライブ会場の色々
な場所で起きます。
下手なのは仕方ありませんけど、それなり面白いハプニングもありますか
ら、ぜひ天気もよければお住まいの地域の屋外ライブに出かけてみてくだ
さい。

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