教室の隅っこで-三四郎ann0

突然ですが三四郎ann0が好き。何故か……

もう面白い面白くない通り越してもう愛…になってしまい、ポエムでも書くか……


1/26三四郎ann0のOPトークにて、「自身の背骨を抜き、それを剣としヴァンパイアを倒す、ヴァンパイアハンター相田」というTRPGのようなゲームが突然始まった。

口でSEを言い、アドリブでゲームの展開を言う…それは小宮が自身のラジオを形容した「中学生が教室の隅っこで話すような内容」そのものだった。

このラジオ、小宮が形容した通りの内容なので、お笑いに関する真面目な話は本当にしない。今年のKOCに関しては「隣人のコントは本当に猿に落語を教えてすごいね」と言っていた。

ラジオを聴いてる時楽しいが、終わった時何を話していたのか思い出せないラジオ、つまり話している内容は本当にどうでもいいものが多いので、真面目に聴いてる人(いるの?)は、「なんだよ!」と怒ってしまいそうだが、でもそれが良い時がある。


2019年12月にコロナが流行り初め、未知のウイルスに対して自分たちの生活も変わってしまった。ニュースもコロナに関する話題が連日放送されており、気持ちが暗くなっていた。
そんな中、三四郎annでは相田がせっかくだからとYouTubeを始め、髪の毛を金に染め、歌を出していた。

世間が暗くなっているのに対し、ラジオをつければこの状況を積極的に楽しむ相田が居て、今私はコロナなんてないパラレルワールドで放送されているラジオに周波数を合わせて聴いてるのでは無いかと錯覚した。それくらい、不安げな世間と楽しんでる相田にギャップを感じたのだ。


娯楽というものは現実を忘れさせてくれるものであり、そこが良いところなんだろうと感じる。好きな物、事に対しても多くを求めず、嫌なことからちょっと忘れるぐらいが良いんだろうと最近思う。

中身なんて全く無いと言ったがそんなラジオにいつも励まされているし、唯一無二の魅力だと思っている。今日もどこかにある教室の隅っこに周波数を合わせて聴いている。

おわり

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