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スキャルピング振り返り①

最近、始めたCFD。
手数料無料で、ほぼ24時間いつでもエントリーできてしまうので、
調子に乗って始めたスキャルピング。

NOBU塾長の言う通り99%のトレーダーが引退する世界に足を突っ込み、
確実に99%側の人間になるという事を自覚w

とはいえ、1%の可能性を信じて失敗・成功を振り返える事で次に活かそうと思います。

スキャルピングの「ス」の字も知らないうえ、ろくに勉強もしていない
素人の見解なので、他人から見たら、全く必要のない記事になるだろう。
まぁ、こんな事で失敗するんだという失敗を知る機会にでもしてもらえたら幸いです。

◆私なりに駆使したトレード技術
①水平線
②ダウ理論(の一部)
③プライスアクション

①水平線
詳しくはNOBU塾YouTubeで何回も取り上げられているので割愛。
相場分析の始めに、長時間足から水平線を引きます。

②ダウ理論(の一部)
厳密にはダウン理論の中身は複数の考え方があるようだが、
「上昇トレンド」
「下降トレンド」
「レンジ」
を意識していきます。
画像参照。
上昇・下降トレンドは、それぞれ前回のローソク足の安値、高値の切上、切下。
レンジ
は、安値、高値をどちらも更新、もしくは両方とも更新しておらず
方向感がでていないという認識です。

ダウ理論に基づく各トレンドの認識

※ここで注意としては、ローソク足が確定した段階で、陽線か陰線も確定しますが、ダウ理論としては、あくまで高値、安値に着目します。
陰線だとしても、高値・安値を切上ていれば上昇トレンドと考えます。

③プライスアクション
意識はしているがまだ良くわかっていませんw
NOBU塾長いわく、真剣に毎日チャート見続けて2年ほどで分かるようになるというが…
私はまた日数で言えば半年くらいでしょうかw
NOBU塾長はチャートを見ただけで、底打ちのサインが出ている等の発言をしていますが、これもプライスアクションの部類かもしれません。
(まだ、さっぽり理解できないw)

一応、簡単イメージは画像参照。

プライスアクションのイメージ ローソク足の勢い

◆2023年1月6日(金)雇用統計発表日のトレード
ここからが本題です。
とりあえず素人なりに、環境認識を行います。
画像はUS100の1時間足。
直近高値など、反発・反転しそうな箇所に水平線を引きまくりますw
1時間足以上の長期足は割愛しますが、対局は下降トレンドで、
直近は大き目のレンジ相場という認識です。
1/6の20時頃は、レンジ相場の下限付近であり、雇用統計の発表ブレイクするかサポートされて反発するかという場面です。


次に15分足→5分足→1分足とチャートを確認します。
私は、PCの画面で5分足を表示。スマホ画面で1分足を見ながら発注を行います。定期的に15分足や1時間足も再確認し環境認識を更新します。

画像は5分足で雇用統計発表前の取引(成功例)です。
両方ともショートでエントリーし、下降トレンドが崩れたところで利確。
2回目のエントリーは雇用統計前に利確し撤退しています。

スキャルピングトレード成功事例?



1回目のエントリーの根拠ですが、
直近安値を割り込みそうであった事と小さいですがカップウィズハンドル(逆さま)のようなチャートパターンを形成しており、じわじわと売り圧力が強くなる下降トレンドを形成していました。
左側の赤矢印の根本付近で下落の勢いが強くなっており、慌ててエントリーしました
反発する可能性もありましたが、反発した場合は即時損切予定した。
このエントリーで利確タイミングは完全にダウ理論に従っていれば底を打ってからの反発陽線確定のタイミングとなり約200pipsです。
米国NG100ミニで建玉10なら約2500円の利益です。
※計算間違い修正 25000円→2500円

しかし、実際にリアルタイムに更新されるローソク足の動きを見ると途中の陽線で利確をしてしまいたくなりますw
画像は先ほどのチャートの拡大です。

1回目のショート利確タイミング

青矢印の部分で利確すると100pipsでした。
もちろん結果論ですが、騙しであった場合は大陽線で利益は無くなっていたかもしれません。
今回はダウ理論に従っていた方が利益が多かっただけと考えます。
NOBU塾的には、プライスアクションを見て下落の勢いが弱くなった時点で利確を推奨しているようなので、実際は青矢印と赤矢印の中間くらいでの利確と予想します。

スキャルピングは1分足でエントリーするため、戻りも早いので、損小利小を積み重ねます。
なので、損小を積み重ねないように、慎重にエントリーを行う必要があるという事ですね。

2回目もショートの利益も同様なので割愛します。

この時点で1時間足で見たレンジ相場の下限付近です。
通常、雇用統計発表後は、騙しが多いので値動きを観察しますが、
欲に目がくらんだ私はプライスアクションのみで禁断のエントリーを行ってしまいます。


プライスアクションでのエントリー失敗事例

①雇用統計発表→大陽線からの上髭(様子見)
②上髭陰線を確認(ショートエントリー)
③全部戻しの陽線(慌てて損切からのロングエントリー)
 さらに全部戻しの陰線(慌てて損切2回目)

ここで、これはダメど気づき様子見モードへ移行

④高値付近で連続して陰線の下降トレンドが出たのでショートエントリー(損失を取り戻す)

ここで、この勢いで利益を積み上げたいと欲がでる

⑤再び大き目の陽線
あまりにも上昇の勢いが強かったので、上昇なのか下降なのか迷う。

⑥大陰線で再び下降トレンド(様子見)
再度上昇する可能性が頭をよぎりエントリーせず

⑦雇用統計発表後の上昇を、ほぼ全部戻し(様子見)
レンジの下限であったが、下落トレンドが強いのでレンジブレイクを懸念しエントリーせず。そのままISM製造景況待ちへ

⑧ISM製造景況発表後に上昇。
直近、高値に近かったので、小ロットでショートエントリー

画像は⑧以降の5分足です。

ナンピン失敗事例

⑨ ⑧で小ロットエントリーしたが、そのまま続伸。
あらかじめ意識していた水平線での反発を確認したので、ナンピン。

画像はその後のチャート

⑨でナンピンするまで、しばらく下落トレンドが強かったため安心して就寝。仮に上昇したとしても青の水平線くらいまでと判断。(思い込みは厳禁)

しかし朝起きると赤の水平線まで上昇して、現在に至るw
火曜日の相場次第ですが、約6.5万円の含み損となりました。


◆まとめ
今回の振り返りをして気づいた点としては、トレード回数をむやみに増やすよりも、成功事例で示したようなポイントで少ないエントリーでも十分な利益が出せるという事。
私の資産的には1万/日でも日利1%を超えておりNOBU塾スタイル的には十分な利益でした。
相場の勉強をする上で、あえてポジションを取る場合は、建玉1ロットで失敗しても影響がでないような取引を心掛けたいと思います。

今後も成功事例や気づいた事があれば、スキャルピング振り返り②として記事を投稿したいと思います。

以上。

 



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