CFD入門メモ

約1年間 マネックス証券にて米国3倍ETFを運用。
約定時間、スピードそして3倍ETFの難しさを痛感してついにGMOクリック証券のCFD口座を開設!

もちろんCFDで取引できるからと言って、簡単に儲かるとは考えていません。しっかり、トレードスキルは勉強していきます。

その前に、資金管理する上で必要なCFDの基本を整理します。

◆主な3倍ETFとの違い
①手数料が無料?
②レバレッジが10倍?
③ロスカットがある?(証拠金が必要)

①手数料が無料
文字通り無料みたいです。
(引用はGMOクリック証券のHP参照。リンクはページ最下部に記載)

マネックス証券は1約定 最大で22$(売り買いで44$)だったので、
私みたいな資産が少なく、1回の取引で利益が少ない人にはうれしいです。
※ちなみに私はGMOの回し者ではありませんw
NOBU塾長が使ってたから同じの使おうと思っただけです。


②レバレッジが10倍?

基本的な説明はHP参照。実際の取引画面で確認!
画像は米国NQ100ミニ(売りでエントリー)
平均レート(取得価格):10937.7
買い価格(現在値):10937.9
pips(差額):-0.2 → -2pips
この時の評価損益は-2円w

※厳密には異なりますが、米国NQ100ミニを扱う場合、0.1ポイント(1pips)価格が変動したら1円の含み益か損がでるという事ですね。ちなみに100pipsくらいだと140円くらいの損益になりました。

例)10建玉 × 損益50ポイント(500pips) = 5000円+αの儲けですね!

補足
通常CFDは×10単位(要はナスダック価格の10倍単位)でしか取引できないが、米国NQ100ミニはCFD×0.1倍(要はナスダックと同じ価格)で取引可能な商品みたいです。
※厳密な取引価格はスプレッド等で違うみたいです。
※通常の米国NQ100で建玉10の場合、必要資金も損益も10倍になりますw

さて、レバレッジ10倍の本題はここから。
現在値から50ポイント価格変動した場合に、3倍ETFのTQQQならどの程度になるか米国NQ100ミニとの比較確認を行います。

US100:10854から+50で+0.46%になります。
よってTQQQ:0.46%×3倍 = +1.38%  16.84から17.08になります。
予算10万円(748$@133.6円)で購入できるTQQQは
建玉:44のため実現利益は740.96$(購入)→751.08$(売却)となり
差額10.12$となり手数料を考慮すると4$くらいの利益になります。

同様に、下表はCFDの米国NA100ミニとTQQQを同じ投資額だけ購入した場合の利益を比較してみます。
ただし、手数料、税率、スプレッド等は考慮していません。

一瞬戸惑いましたが、TQQQ(米国ETF)は投資額に対しての変動率が利益になることに対して、米国NQ100ミニでは差額×建玉×10倍が利益になるという事ですね。
なので、今まで100万円くらいの投資資金を動かしていましたが、
同じ利益幅で良いならCFDでは20万くらいの投資額でよさそうです。


③ロスカットがある?(証拠金が必要)
※あくまで私の理解なので、取引規約をご自身でご確認ください。
長くなりましたが、最後にロスカットについてです。
先ほど私の場合の利益率から投資額は20万円くらいで良いと記載しましたが厳密には異なります。
画像は、アプリの通常注文画面で取引数量1の場合です。
現在値より必要証拠金:14542円と表示されます。
※とりあえず現在値×1.5倍くらいの証拠金が必要と認識しておきます。

よって、口座に20万円しかない場合は、最大の建玉数量は13~14になります。
なので損益も差額×建玉数量14×10倍なので50ポイントの価格変動の場合は、7000円となります。(上記の表では10000円でした)

本題のロスカットですが、以下を守る必要があります。

運用資金(20万円) > 買い付け余力(余剰証拠金)+ 必要証拠金 

先ほど運用資金20万円の場合、建玉の最大数量は13~14と記載しましたが、
実際に13~14を購入した場合、買い付け余力は、ほぼ0円のため含み損が発生した場合は、必要証拠金を下回る事になるため、すぐにロスカットの対象になります。(理解間違ってたら誰か教えてくださいw)

スキャルピングトレードで少ない損失ですぐに決済する場合は、それほど考慮扶養ですが、ダウ理論に基づいて、押し目などで一時的な損失を許容する場合は、
相場のボラティリティを考慮した余剰証拠金の確保が必要となりそうです。

ここでは長くなるので、割愛します。

基本的にはデイトレード、スキャルピングのため細かい事は考えませんが、
突発的な価格変動で損切注文を出していなかった時の事を考慮して
感覚的にどの程度の影響があるか計算してみます。

経済指標発表:400ポイント
大口注文:100ポイント

予算は20万円で建玉は数量10とします。
最低必要証拠金は約14.6万円です。
よって、余剰証拠金は5.4万円となります。

400ポイント×建玉10×10倍=40,000円
100ポイント×建玉10×10倍=10,000円

仮にですが、うっかり400ポイントもの損切が発生するとロスカット寸前となります。まぁでも夜取引する場合は、経済指標発表だけ気をつければ大丈夫そうです。(もっとあるに越した事はないがw)

という事で、私的には建玉の最大は10で、かつ分散エントリーすることで
ロスカットのリスクを抑える運用としたいと思います。
おそらく実際には運用しながら変更すると思いますがw

以上。

◆GMOクリック証券
https://www.click-sec.com/corp/lp/cfd/?aid=ir3li41&cid=cfdlp&gclid=CjwKCAiA76-dBhByEiwAA0_s9RQO3_OxyvqOIpCYpYCYtoqdCyZGOwZBV_mIh6VRGYp6S8GMsy6XNhoCVzsQAvD_BwE

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