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車のフロントガラスにのった葉っぱたち

山の近くに車を停めたので、葉っぱが何枚もフロントガラスにおちた。
それを運転には邪魔だとおもって取り除いた。それが何か「悲しさ」につながった。邪魔という感覚。
思い返せばいろんなところにちりばめられている感覚。

自分の存在が邪魔と思っていた感覚。
お母さんの邪魔をしたくないと思っていた感覚。
自分の一部がいらないと思った感覚。

その感覚にわたしは、とても悲しいんだと認識した。本質的には大事にしたい自分がいる。「邪魔」じゃない。必要があってそこにいるだけ、在るだけ。

葉っぱたちを自然に返して(帰して)、自分も帰った。
忙しいときこそ、ネイチャーにもどる。ネイチャーからのメッセージに耳を傾ける。まなざしを向ける。ずっと大事にしたいこと。

自分とつながることがこうやってできると、ちょっと安心する。気持ちの居場所ができる、居場所を自分でつくることができること。思い出したい。

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