単位その2

米国独特の単位は気温等の温度の単位です。
天気予報も60~80辺りの値を示しています。
ドイツで生まれた温度表記、華氏、ファーレンハイトいかにもドイツ語ですね。単位は℉

一次関数の変換計算式はあるのですけど5/9とかでてきてセルシウス温度、
いわゆる摂氏℃の10、20、30に華氏50、68、86に対応するぐらいのことを
覚えておけば何となく気温が高いのか低いのかは分かります。
計算できちゃう友達もいましたし、米国の先生や学生さんは、今日は何度ぐらいだから暑いねとか、ちょっと肌寒いねとネイティブです。

化学や物理では摂氏のほうが、さらには絶対零度を0としたケルビンKが使われます。幸いにも刻みは摂氏と同じなので273のゲタが履かされていると考えれば感覚的にも計算しやすいです。300Kが摂氏27度なので室温としてはちょっと暑いですけど、キリが良いので常温として用いられます。
工業製品では常温は25℃ですので、物理式に出てくるTには298を代入していました。

後半脱線しました。
華氏の文化からは摂氏のほうを分かりづらいと感じるでしょう、特に気温に関しては。水が氷る温度は32、沸騰する温度は212とした単位で、慣れているモノからみれば、他は奇妙に感じるものです。

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