1月15日 当事者の会記者会見

10月13日のメンバーの喪に服し、新年の挨拶は省略。

石丸氏
会見日程は(地震などの影響で)遅らせた。今後もジャニーズ 問題については末長く報じてほしい
平本氏はPTSDと鬱のため会見には出席しない。
ジャニーズ事務所は、被害者の救済に特化したとはいえ、
エンタメ事業の実態を変えず存続していることに苦言を呈する。
直接対話で、要望と回答を求めたが検討ばかりで時間が過ぎていった
二ヶ月で478人、三ヶ月で900人を超える人数の被害申請
100人を超えた解決、被害者補償には努めているが、在籍確認で補償の対象外となった数十人の除外された方の相談を受けた。
差別的選別を看過できないと、平本代表は一人で対応をしていた。
自分たち以外の被害者を優先し活動してきた。
10/16に訴え11/28に平本氏と中村氏が急遽面会。所属の有無ではなく補償をと東山氏に面談。
所属していても確認が取れないという相談もある。証明や確認が取れず困っている。
証人制度を提案。仲間や友人の証言も生かされている。
要請や提案で変化が訪れはじめ、対象外だった被害者も対象になってきている。
SUのスタッフではなく弁護士に被害を聞かれるのは非常に辛い。
面談後にひどく落ち込むケースも多い。
メンタルケアのスタッフではなく、弁護士がヒアリング。
現在の体制では専門家の不在が不安。
救済委員会に、被害者側が希望するメンバーを入れろという要求は検討するのみ。
心のケア相談窓口は機能していない。
相談内容によっては返信すら届かないこともある。
良い評価を聞かない。
救済窓口と心のケア窓口が連動していない。
スマイルは本体が直接被害者に向き合っているとは言えない。
それぞれ分離されて外部に投げられている。
電話でSUに問い合わせても、「こちらではわかりません」「まだ何も決まっていません」「わかり次第連絡します」と適当にあしらわれる。
ネット環境がない方などは、電話対応も要請している。
高齢の方やスマホがない方もいる。
当事者の会で解決済のメンバーはいない。
10/24岸田総理は決してあってはならないと言及。
27には予算委員会でも岸田首相が答弁した。
12月アメリカ大使館がxで表明。
非常にありがたく感じました。
当の日本政府は黙ったまま。
現在も海外メディアの取材に対応。
政府の対応には不満。立憲と共産党の応援で議員会館で会見を実施。

倉田氏
1989年に告発。88年出版の「光GENJIへ」で北公次氏と告発。
平本氏、林氏ら、四人と告発行動。
89年だけでもデビュー組が告発していた。
しかしメディアの取り扱いは無に等しかった。
大手メディア、テレビや新聞は無視を決めたようだった。
待っていたのは誹謗中傷、当時は郵便で直接届いた。
噛んだガムや藁人形なども。
事務所に問い合わせると存在を否定される。
あなた達の存在は知らないと言われた。
活動は盛んだったが、今と違うのはメディアの対応。
残したのは噂だけ。現在のようにメディアが報じてくれれば。
体力の限界でバラバラになり、平本氏だけ訴え続けていた。
96年もメディアは取り扱わず。
命を脅かす危険も感じた。
平本氏への償いもある。
人生に大きな 母や弟もなくした
メディアには感慨深い

加山(仮名)氏
実名でお話しする覚悟を決めた。(旧な展開、マスクを外す)
クロ現や1930ほか、いくつかの番組に仮名で出演。
事務所に所属していなかったが、酷い目に遭わされた被害者である。
所属していない被害者は多くいると伝えてきた。
事務所に電話をかけたり、窓口にも何度も連絡したが、適当にあしらわれていた。
一人で問い合わせたり、出来る限り行動してきたが、限界を感じて落ち込んでいたところ、当事者の会を知って平本氏に連絡を取った。
合宿所に出入りしていた。マッチとハイティーンブギで共演。
子役から活躍。タレントとも交流がある。
平本氏から諦めないからと励まされた。
平本さんは何度も電話をかけて励ましてくれた。
自分の存在や被害が否定される苦痛。
PTSDにもなった スマイルとの面談まで行き、はるかに落ち着いた
12/22に面談し、その夕方にTBSで報道。 対象外とされたメンバーに勇気と希望を与えられたら。
今後どのような姿勢で対応するのか注視する
現在はまだ救済されていない
無所属でも勇気を持って行動 泣き寝入りする必要はない
告発することは命をかけてと言ってもいい行動
フラッシュバックに襲われる。病気的にも落ち込んだ。
仕事への支障があるため上司に告白。上司は本社に連絡を行い社内で共有されていた。性被害についての告白を、上司や社長は会社で言いふらしたということ。
「あいつはジャニーにやられている」と社内で囁かれる事態に陥った。
性被害の告白を言いふらす会社、本来なら誰にも知られたくないのに。
行きつけの飲み屋でも「ジャニーズから金ふんだくってみんなで酒飲もうぜ」とママが叫んだ
人権とか考えたことないでしょうけど、会社からは「仕事は無理だろ、やめたほうがいい」と退職に追い込まれた。
プライバシー侵害と侮辱罪で警察にも相談
二次被害で病気が悪化し仕事も失った
こういうことがあるから被害者は黙ったままになる
女性だったら尚更怖くないですか。学校だったり塾だったり子供達の被害なら絶対に許してはいけない。
なぜ言えないのかと言われるが、言えるわけがない。
ただ怖いから。言ったらこうなってしまう。居場所と人生を奪われる。
それが被害者。わかってください

岡田さん
被害者の置かれた環境 なぜ声をあげられなかったのか 被害者は無数にいる jに限らず世の中に蔓延している
松本による事案もまた同じ jから勇気を得たと聞いた
よく理解できる 世間はなぜ今更という鈍い神経 被害を受けたものにしかわからない 態度を改めて欲しい 40年黙っていた やっと発言できる 自分はまだ恵まれている
被害者は何もできない。恥ずかしさと悔しさと苦しさ
日本では被害者はターゲットにされてしまう恐れがある
悪者にされるケースは多くあるでしょう。加害者の多くが権力を持った相手、関係値にある。被害を言えばもみ消されるか、いじめなどにあう。
自分に近い人ほど言えない。小・中学生が警察に行けると思いますか。
未成年は、一番知られたくない親に言わなければならない。被害を公にして危険が及ぶことも。
将来にも影響 誹謗中傷で命を失うことも 二次被害は必ず起こる 親も子供を危険にさらせるか覚悟を持てない
被害者の気持ちや思いは被害者にしかわからない
他人が思うより傷ついている 
会社に告白した代表である社長へ。「岡田は会社が守る、安心しなさい」と言われた。
加山さんとは逆。倉田さんの会社も見守ってくれている。
加山さんのようなケースも珍しくないでしょう
見守れる世の中になっていることを強く願っている
事務所について思うこと
二ヶ月ほどは救済も進んでいるように思う
救済会社となったのに事業内容が変わらないのと、スタートが関係ないと振る舞うことにがっかり
スマイルはマネージメントなど事業を継続しているのはどういうことか。
何も変わっていないのでは。
自粛することもなく年末やオンライン配信等あれは一体なんなのか。
福田氏は新しいもの、事を強調していたが何を持って新しいのか
ジャニーズの遺産をそのまま使うことは新しいのか。タレントだけではなく権利などで収入を得るでしょう。
福田氏の雇い主はジュリーさんですよね。説明もなくスマイルアップと無関係のように見えるが、
負の遺産を継いで成り立つものなら、そのまま引き継いだように見えるし、それなら必要なかったのでは。
理解できないし、分からないが、挨拶や説明があれば理解しようとする。
メディアへ、ジャニーズがジャニーズに戻って欲しいのではないか。
タレントを自由に使えるのを待ち望んでるのではないか。
NHKもスマイルアップの発表した数字だけで判断するのはやめて欲しい
明るい未来にはメディアの力が必要

石丸氏
メディアのお考えを再度お伺いしたい これが風化していいものなのか
移籍した後なら尚更使って行くことにどうお思いなのか
痕跡を残したまま継承されて行くなら、それは我慢ならない
活動をやめるか、全く新規からやり始める
「痕跡を残さない」が全うされていない。これが真実かどうか注視していたが、変わってないのではないか
被害者が納得できる形と説明が必要
ずっとスルーして報道しなかった報道
「騒がれてるのは今だけ、飽きたら報道しなくなるよ」と平本氏から聞いた。
この問題を歴史に残して加害と被害が出ない一つの布石になったら
広く多く伝えること、被害者に勇気と希望を持ってもらうこと
これは事件です。人類史上最大の犯罪
企業の責任も軽くはない。スポンサーの説明もなく、人権を盾に離れたのは無責任に感じる。噂は知っていたでしょう。
決して認めないだろうが、よく考えてほしい。経団連等も、人権侵害してきた企業に金を落とした責任がある。説明と謝罪が必要。
この国の企業に正義はないのか。
スタートにリクエスト
企業理念から
ミッション 被害者たちに最良のメッセージを
被害者にも笑顔を 被害者に対してもフェアネス
恐怖を与えた被害者を救え 私たちの声を聞いてください 
被害者に対してわかりやすい言葉で 
被害者たちへ平穏な生活を返してください 
何れにしても、スタートの前にと言いたいことが多くある 
関係ないとするなら大きな間違い。ジャニーズの資産を引き継いだもの。
相応の説明と挨拶を。スタートはジャニーズと関係ないと思いますか?
福田氏との面談も希望します。
会見によって誹謗中傷がまた多くあることでしょう 
誹謗中傷には、犯罪ですから刑事告訴など行うので覚悟を
人権救済に関する報告 
今月と来月ヒアリングがある お話をここにする 
国連も6月に報告がある 平本氏が報告書を提出する準備もあるし、手紙を各国首脳に送る用意もある
世界中にこの犯罪を伝えたい
シンクキッズ後藤氏と平本氏と総務省に意見提出
会見予定 シンクキッズHPでお知らせ

杉山先生
双方の対話協力の元に委員会を立ち上げ救済を行うこと、
これが受け入れられることはなかった。
元裁判官の弁護士が補償金額を算定。当事者の会は内容を知らない
慰謝料算定を発表されている 実際はわからない
モデルケースを発表していただければ
不服な場合どのように申し立てできるのか 手続きがない
スマイルしか状況を知らない 基準の公表の要請
「初めての性体験がジャニーであったか」「初めて接触された部位は性器か 口腔か肛門か」「メンタルヘルスを患いましたか」しか積極的に質問されないのであれば、形式的でしかないのではないか
慰謝料の査定をしているが、治療費・後遺症慰謝料・逸失利益・弁護士費用などについて算定されていない
トップアイドルの可能性を奪われている
(顔が知られているなど)普通の会社に勤めるのも厳しいため、逸失利益が大きい
判断丸投げで責任の所在を転化
東山氏の英断を望む

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