持つ時と捨てる時

「小鳥が今、何を言っているのか考える必要はない。小鳥のさえずりが美しいだけで良いではないか」

私は初対面の人から「どんな人か分からない」と頻繁に言われます。

多くの人は初めて出会った人がどんな人なのか気になるようです。
そして、「どんな人か分からない」と言ってくるその人たちは私の見た目や見て取れる雰囲気ばかりが気になるようです。
(初対面の人にそういう話ばかりってどうなの?)

「(見た目や雰囲気が)〜だから〜っぽそう」といくつか聞かれます。
どれも当てはまらないしそういう発言は不快なので、その度に敢えて「私は〜です」と自己開示します。
相手はひとつも自分の推測が当てはまらないからか「どんな人か分からない」と混乱した様子で私に伝えます。

なんだか「そのまま受け取る」ということは多くの人にとって難しいようです。
あくまでも小鳥のさえずりはさえずりである、そういったシンプルな考え方もひとつの方法として持つ人が増えたら世の中にある余計な悩み事がごっそり減りそう、と思います。

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