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GRIDMAN UNIVERSE 感想

SSSSシリーズの集大成

 グリッドマンユニバース、4DXで観てきました。SSSS.GRIDMAN,
SSSS.DYNAZENONを観た私にとって非常に楽しい作品でした。ガウマ隊とグリッドマン同盟の面々がはっす、なみこを交えながら交流していく様子はシリーズを観てきた私にとって満足できるものでした。4DXならではの迫力ある戦闘シーンも大変見ごたえがありました。

ガウマ隊長との再会

 まず、これについて書かなければなりません。ガウマ隊長との再会シーンです。ダイナゼノンの時には、隊長とガウマ隊は隊長の死という形で別れてしまいますが、なんとガウマ隊長は新世紀中学生のメンバー・レックスとして生きていました。ガウマ隊長と麻中蓬との再会した時、蓬は最初泣くのですが辛気臭い雰囲気を嫌うガウマ隊長に気遣って泣くのをやめ、かつてのように笑顔で接します。しかしその後、ガウマ隊長と二人きりになった時、蓬は隊長の方は向かずに泣くのが蓬の嬉しさがこちらにも伝わってくるようで感動しました。

帰ってきた神様

 彼女についても書かねばなりません。新条アカネです。グリッドマンの最後で現実の世界へ帰っていった彼女。ユウキがグリッドマンを助けに行くとき、なんと現実世界から彼女が助けてくれます。しかも、あのアレクシス・ケリブと一緒に。その際に、インスタンスドミネーションを使用し、怪獣優生思想のような服装で帰ってくるのです。グリットマンと共闘したり、ゴルドバーンを強化するなどの活躍をします。別れの際には言葉をグリッドマン同盟とは言葉を交わさず自分が来たことを六花に肩を触れるだけで告げます。これだけのやり取りで済むのは二人の友情を感じさせます。現実に戻った後は、彼女の友人たちが登場します。彼女が現実でも達者で過ごしているようでグリッドマンを観た人は安心するのではないでしょうか。

大団円

 最後は文化祭の後夜祭で裕太が六花に告白をして、恋人になるところでこの話は終わります。遅すぎた告白でしたが、本当の裕太と六花が共に戦う経験をしたことで彼らの恋は完成したのだと感動しました。

総評

 冒頭でも述べた通り、SSSS.シリーズの集大成とも呼べる作品でした。異なる二つの世界のキャラクター達をうまくまとめられていると思いました。SSSS.シリーズを観た方は是非見るべきです。逆に言えばこの作品を鑑賞するにはSSSS.シリーズを観てからの方が絶対良いです。

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