映画 シド・バレット
を見てきました。
ピンク・フロイドが好きなので断片的にいろいろ知ってはいたけど不思議に思っていた部分が理解できて嬉しい映画でしたね。
まさかの中心人物が抜けたら大物になった、という事実は小説よりも奇なりなバンドの歴史。
忘れっぽいからパンフレット欲しかったな、ピンク・フロイドなんてバイオグラフィー本みたいなのいくらでも出てるけど、本だと面倒くさいし、なまけものなもんで。
シドがいたころと180度音楽性違うからねぇ。シドの気の抜けただらけた?音も好きだけど、やっぱりその後のずーっと遠くにまで広がっていくようなブルージーな音のほうが好き。角川Museumでやってたダリ展、ダリの作品の映像を見ながらPink Floyd聴くんだけどめっちゃ良かった。あのダリとPink Floydが合うのって誰が気づいたのかなぁ。おわっちゃったけどもしまたやったらまた行きたいな。 展覧会でも最後の展示室が180度モニターの部屋でダラ~っと聞いてるの気持ちよかった。
と、シド関係なかった… 急激に有名になっていったバンドに彼はどう思ったのかなぁ。思い出したくないのにTVつけると目に入っちゃうこととかあっただろうな。絵も描いても破棄しちゃってたんだね、残したくなかったのかぁ。ファンは残しておいて欲しかったけど、そういう連中が嫌だったのかな。いろいろ哀しい。
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