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ある日のこと、妻と二人で埼玉医大
妻は、子どもの頃から
大病を患らい、今でも
病弱である。
多い時は、一週間に一度
病院に行く。
毎回ではないが、時々
埼玉医大に付き添いに行く。
コロナで私は病院には入らず
上のローソンで、コーヒーを
買い、ベンチに座ってコーヒーを飲む。
ローソンの前には池があり
そこには、亀や鯉がいる。
子どものように、亀を観察する。
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診察が終わると
スマホに着信
病院の玄関口で待ち合わせる。
お互い、結果はわかっているので何も聞かない。
毎回、良くもなければ悪くもない、現状維持。
薬は処方していただく。
昼食は特別なものは食べない。
妻は糖尿病まではいかないが
値がぎりぎりなので、食事制限をしている。
私も痛風の気があるので
妻の食事に付き合っている。
病院の別館には喫茶店がある。
トーストがやけに分厚い。
マーガリンがとろける。
大好きなトースト
妻が微笑む
その笑顔を見ると
私の心は癒やされる。
私が微笑むと
妻も微笑む
分厚いトーストと
とろけるマーガリン
贅沢な食事だ。
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