見出し画像

2024/3/24(日)マーチステークス(G3)全頭診断

マーチステークス全頭診断
【中山11R・ダート・1,800m・右回り】

ヴァルツァーシャル(差)=A
・斎藤J(57㌔)
1走前[中山・ダート・良・1,800m・1着・57㌔]
→出遅れ。外枠から終始外を追走する距離ロスがあり、4角も外を回すロスがあった中差し切り勝ち。着差以上に評価。
2走前[中山・ダート・良・1,800m・2着・56㌔]
→出遅れ気味。最内枠から道中ロスなく進むも、直線で外に進路を切り替えるロスがある中勝ち馬と0.1秒差の2着。

☆実績のある中山コースで好走に期待。2ヶ月以上の休み明けの成績も[2-1-0-1]と好走している。スタートに難があり、菅原J→大野J→斎藤Jと騎手を固定できていない点をマイナスでA評価まで。

ウェルカムニュース(先)=B
・戸崎J(57㌔)
1走前[阪神・ダート・良・2,000m・2着・57㌔]
→内枠から終始ロス無く先行することができ、前残りの展開が向いたが勝ち馬とタイム差無しの2着は評価。
2走前[中山・ダート・良・1,800m・7着・58㌔]
→休み明けの叩き。終始ロス無く先行できたが、突き放されての7着は評価できない。力負け。

☆先行し長く良い脚を使うタイプだが本コース持ちタイムが平凡。距離は長い方が良い。他の有力馬を買いたい。

キタノヴィジョン(差)=C
・石川J(57㌔)
1走前[中山・ダート・稍・1,800m・3着・58㌔]
→休み明けの叩き。1.2着馬に突き放されての3着のため評価できない。
2走前[阪神・ダート・良・1,800m・6着・58㌔]
→突き放されての7着は評価できない。

☆砂被りを嫌うため、外枠なら評価を見直せるが、メンバーレベルが上がる今回は軽視。他の有力な差し馬を買いたい。

キタノリューオー(差)=A
・原J(57㌔)
1走前[中山・ダート・良・1,800m・2着・58㌔]
→最後方から追走。4角で大外に持出すロスがある中、上がり最速の末脚で勝ち馬(ヴァルツァーシャル)に迫っての2着は評価。
2走前[中山・ダート・良・1,800m・1着・55㌔]
→後方から追走。道中位置を取りに行った原Jの好騎乗、斤量の恩恵を受けての1着のため着差以上の評価はできない。

☆同等レベルのヴァルツァーシャルがテン乗りに対して、相性の良い原Jの継続騎乗。原J騎乗時は馬券を外していない[1-2-0-0]。中山コースでの成績[3-2-1-4]も良く、好走に期待できる。

キリンジ(先)=C
・和田🐉(57㌔)
1走前[佐賀・ダート・稍・2,000m・2着・55㌔]
→前残りの展開が向いた中、ゴール前流したノットゥルノに3馬身差付けられての2着。メンバーレベルも低いため評価できない。
2走前[京都・ダート・重・1,800m・8着・56㌔]
→内枠から先行するも位置を取れず馬群の中で追走。単純に力負け。

☆戦ってきたメンバーレベルが低く、中山実績もなし。斤量もプラスのため、今回は軽視。

クリノドラゴン(差)=C
・田口J(57㌔)
1走前[中山・ダート・良・1,800m・9着・58㌔]
→最後方から追走。同等の位置から追走したキタノリューオーと1.2秒差を付けられての9着は評価できない。
2走前[京都・ダート・良・1,900m・10着・58㌔]
→後方から追走するも、末脚切れず伸びず10着は評価できない。

☆メンバーレベルが上がる今回は軽視。

ゴールドハイヤー(先)=B
・ツムツム(57㌔)
1走前[中山・ダート・稍・1,800m・1着・57㌔]
→休み明けの叩き。早めに仕掛けた2着馬を同等の位置から差し切り1着は着差以上に評価。
2走前[中山・ダート・良・1,800m・3着・55㌔]
→道中位置を取りに行き早めに仕掛けるも、ヴァルツァーシャル、キタノリューオーに離されての3着は評価できない。

☆中山コースは実績があり叩き2戦目の今回は好走に期待できるが、Rキング→ツムツムへのテン乗りはマイナス。紐では抑えておきたい1頭のため、B評価まで。

ダイシンピスケス(逃)=S
・未定(57㌔)
1走前[阪神・ダート・稍・2,000m・1着・55㌔]
→芝を長く走れる外枠、斤量の恩恵、暴走したバハルダールを前に置き終始好位を追走することができたが、同等と位置から追走した格上のアイコンテーラーを突き放しての1着は評価。
2走前[中山・ダート・不・1,800m・1着・58㌔]
→単騎楽逃げの展開が向いた中、2着馬に差されかけての1着のため着差以上の評価はできない。
3走前[阪神・ダート・良・1,800m・1着・58㌔]
→北山Sでミラクルティアラを差しかけたサンデーファンデーを突き放しての1着は着差以上に評価。その後ミラクルティアラ、サンデーファンデーともに勝ち上がっている。

☆3連戦の疲労が懸念されるが、実績のある中山コースで好走に期待できる。1走前は斤量の恩恵がある中2,000mを好走できたが、今回は57㌔のため距離マイナスはプラス要素。枠不問だが、内枠必須。想定3番人気のオッズ妙味込みでS評価。

ダノンブレッド(差)=C
・未定(54)
1走前[阪神・ダート・良・2,000m・7着・57㌔]
→出遅れ。差し有利の展開が向いたが、直線で外に持出すロスがあったが突き放されての7着は評価できない。
2走前[中山・ダート・良・1,800m・7着・57㌔]
→後方から追走し、終始距離ロス無く立ち回ることがてぎたが、直線で外を回し距離ロスのあった馬達に差されての7着は評価できない。

☆斤量54㌔の恩恵があるものの、メンバーレベルが上がる今回は軽視。他の有力な差し馬を買いたい。

ニューモニュメント(差)=C
・未定(58㌔)
1走前[川崎・ダート・稍・1,600m・7着・58㌔]
→勝ち馬と2.2秒差の7着は評価できない。
2走前[福島・ダート・稍・1,700m・4着・59㌔]
→トップハンデの斤量59㌔の中、上がり最速の末脚で4着は評価。
☆トップハンデの58㌔、3ヵ月の休み明けのため今回は軽視。他の有力な差し馬を買いたい。

ブライアンセンス(差)=A
・横山弟(57㌔)
1走前[京都・ダート・重・1,800m・4着・56㌔]
→休み明けの叩き。前残りの展開が向かない中差して4着は着差以上に評価。
2走前[京都・ダート・良・1,800m・1着・56㌔]
→外枠から好位を確保し追走。前残りの展開が向いたミラクルティアラを差し切り1着は着差以上に評価。

☆コンスタントに末脚を発揮している。砂を被っても平気なタイプ。実力は上位で中山コースは未勝利戦での実績はあるものの、約1年ぶり、約2ヶ月の休み明けに加え、初の斤量57㌔のため、A評価まで。紐では抑えておきたい1頭。

ペイシャエス(先)=B
・横山兄(58㌔)
1走前[中山・ダート・良・1,800m・6着・60㌔]
→休み明けの叩き。トップハンデの60㌔を背負う中6着は評価。
2走前[金沢・ダート・良・2,100m・3着・57㌔]
→前残りの展開が向いたため、着差以上の評価はできない。

☆先行し長く良い脚を使うタイプ。トップハンデの58㌔だが実力は上位人気の先行馬と大きな遜色は無い。内枠からロス無く先行できれば。穴として期待。

ホウオウルバン(追)=C
・未定(56㌔)
1走前[阪神・ダート・良・1,800m・15着・58㌔]
→勝ち馬と3秒差の最下位。評価できない。
2走前[中山・ダート・良・1,800m・14着・57㌔]
→勝ち馬と4.2秒差の最下位。評価できない。

☆3ヵ月の休み明け。メンバーレベルが上がる今回は軽視。

ミトノオー(逃)=C
・未定(57.5)
1走前[名古屋・ダート・良・2,100m・9着・56㌔]
→差し有利の展開が向かなかったが、勝ち馬と4.6秒差は負けすぎ。評価できない。
2走前[浦和・ダート・良・2,000m・2着・55㌔]
→鼻を主張しに行くも勝ち馬に突き放されての2着は評価できない。

☆3ヵ月の休み明け。斤量も1.5㌔プラス。メンバーレベルが上がる今回は軽視。

ラインオブソウル(差)=B
・松若(54)
1走前[阪神・ダート・稍・2,000m・12着・54㌔]
→休み明けの叩き。スタートで接触する不利があるもそこまで影響は無い。軽斤量の中、勝ち馬と1.6秒差の12着は評価できない。
2走前[阪神・ダート・良・1,800m・1着・55㌔]
→好位を確保し追走。先行して粘る2着馬を差し切り勝ちは着差以上に評価。

☆中山コースの好走実績は無いものの、類似コースの阪神で今回より重い斤量で好走している。叩き2戦目の今回は斤量も最軽量であり、阪神ダート1,8000m持ちタイムも上位人気馬と遜色は無く好走に期待できる。他に有力な差し馬がいるため、穴として期待。

S評価
・ダイシンピスケス
A評価
・ブライアンセンス
・キタノリューオー
・ヴァルツァーシャル
B評価
・ウェルカムニュース
・ゴールドハイヤー
・ペイシャエス
・ラインオブソウル
C評価
・ミトノオー
・キリンジ
・キタノヴィジョン
・ニューモニュメント
・ホウオウルバン
・クリノドラゴン
・ダノンブレッド

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?