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【CL】ベスト16-1stleg「PSG vs Rソシエダ🇯🇵」観戦記

いよいよ再開した、チャンピオンズリーグ。
日本人として、ベスト16再注目カード、ソシエダ戦を印象する。

ソシエダは、インテルを抑えてグループリーグ首位通過したが、死のグループ2位通過の優勝候補の一角パリで不運。

尾崎風に言うと「OH MY LITTLE GOD」、暖まってきた。

さて、戦いの構図を単純化すると、
「攻撃のパリ=守備のソシエダ」
「個人のパリ=組織のソシエダ」
「好調のパリ>不調のソシエダ」
だろうか。

ちなみに、今シーズンのパリは、Lエンリケ先生の力で、守備を中心に、組織的にチーム力が徐々に上がっている。

ソシエダは、薄い選手層の皺寄せでリーグ戦不調。
特に左サイドが深刻で、バレネチェアもへばってきて打つ手なし。
右サイドは、日本代表の久保とマリ代表のトラオレが、それぞれ大陸選手権から戻り、レベルがようやく戻ってきた。

2位通過だけど、ややパリ優勢か。

闘技場はパルクデプランス、ソシエダはオヤルサバル先生が帯同するもベンチ外、トップがサディクではなく、Aシルヴァ先発なのは、守備重視のロースコア狙いか。

試合開始、いきなりエムバペの個人技を、レミーロが好セーブ。
試合を象徴するシーンで、レベル高し。

ソシエダのタイミングを外し外し外し、大外へのFKが、コミカルかつ有効。

久保のドリブルカットインからの力なきシュート、効果。
この弱シュート、今期は何度も見たが、これが入るように(良いシュートに)なれば超一流へ…多分来年には入り出すだろうとは思う、中西メソッドの申し子。

久保へ早く預けるソシエダの意図、タイミングを外したクロスから、Aシルヴァの高い打点の頭、ジャンプ力が高い、有効。

デンベレはオフサイド、ポジショニングはいまいちだが、ボールを持てば速くて上手い。

バレネチェアは、世界トップでは、まだ通用せず、まだ格下感。
中盤3枚(スピメンディ、メリーノ、メンデス)より後ろは、左サイドバック除いて、どんな相手でも良い。

なんだかんだ、スコアレスで、前半終了。
久保は通常運転、違いを作るもあと1歩。
決定力の無さが問題のソシエダなので、まずまず狙い通りの展開か。
エンバペの不満気な顔が、ちょっと面白い。

交代なしで、後半開始。
パリはアンカーがポジションを入れ替えて、ヴィティーニャで効き出した。
やっぱり名将エンリケ、修正力が高い。

ソシエダは久保しか攻め手がなく、個としても組織としても、対応された感じ。
それを上回れるかが、今後世界の頂上への胸突き八丁、勝負の分かれ目だろう。

左にスピメンディが釣り出されがちなのが気になる。ソシエダの左が弱い。
というか、パリの右が強すぎる。徐々に押し込まれ始めた。

嗚呼、CKからエンバペの嗅覚。
アウトサイドで、きちんとニア上を狙っている。
セットプレーなんだけど、取るべくして取った感じ、技あり1点。

パリのリズムが明らかに良くなってきた。
ソシエダの気持ちが落ちてきた。
やはりバレネチェアが交代か。
うーん、選手層が薄い。

デンベレの神キープから逆サイド展開、最後はバルコラが超スピードで決めた。
やったミスった!と思ったら、追い付いて、2点目、一本。
相手が速すぎるので、しょうがない。

で、パリはアセンシオとリュカが入る。
なにこの、圧倒的な戦力差。
ソシエダは、反撃よりもこれ以上点を与えない方が良いんじゃないか。

ソシエダはサディクが入る、頼むぞ。

リュカがまだ、久保に対応していない。
ワンちゃんあるかも、一本足打法。
うん、2プレー目から対応された。
預けて終わりじゃなくてさー、もっと久保をサポートせいや。

さらに、パリはコロムアニ投入。反則。

久保にアフターでチャージが入り出した。
ボールを持って、人と時間を潰してきた。
合理的なエンリケの狡猾さ、もう繋げない。サディクも消えて、消息不明。

この時間帯での、アセンシオの危険さったらない。
一方、サポートがない久保、3人に囲まれてボールを失う既視感。

どんどん攻められる。
歌う、パルクデプランス。
もう、このまま終わってくれ。

さー、よし、終わった。
ぎりぎり徳俵一杯、パリが3点目を取りに来なかったのが良かったのか…。
しかし、明確なチーム戦術は見事で、どこかの国の代表監督にも見て欲しい。

もう、オヤルサバル先生の復活にかけるしかない。
彼が得点すると、

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