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【安田記念】前年安田記念好走の馬体重が重い馬

グレード制度が導入された1984年以降、
・ 前年の安田記念で馬体重490kg以上且つ5着以内だった馬
(6-7-3-11)複勝率:59%
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・ 日本馬
(5-7-3-7)複勝率:68%

前年の安田記念で3着以内だった日本馬が(6-8-4-29)〈複勝率38%〉ですので、5着以内と広げた上でこれだけの数値を叩き出す馬体重が重い馬は異常に優秀だということがわかります。

今年はガイアフォースが該当します。

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グレード制度が導入された1984年以降、
・ 前年の安田記念で馬体重490kg以上且つ5着以内だった日本馬
(5-7-3-7)

勝率:22%/連対率:54%:複勝率:68%
単勝回収率:130%/複勝回収率:196%

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・ 前年の安田記念で10番人気以内
(5-7-3-4)複勝率:78%

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・ 前走着差1秒差未満
(4-5-3-1)複勝率:92%

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・ 前走G2以上のレースに出走している馬
(4-5-3-0)複勝率:100%

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・ 前年の安田記念で馬体重490kg以上/10番人気以内/5着以内だった前走G2以上で着差1秒差未満だった日本馬
(4-5-3-0)
勝率:33%/連対率:75%/複勝率:100%
単勝回収率:201%/複勝回収率:264%

ガイアフォースはクリアしています。

更にこちらのデータの良いポイントは、
・ 牡馬より馬体重の軽い馬が多い牝馬。少ないですが何の項目を設けずとも2頭/2頭が好走している。
・ 絞り込んでいく中で消えた好走馬3頭。消えた項目は〈前走着差〉でしたが、3頭すべてが着差タイムがわからない〈前走ドバイ〉でしたので、着差タイムがわかる国内レースに限定すると着差で消える馬はおらず完璧です。
・ 何より回収率が高いです。特に複回。

今年のガイアフォースは〈前走フェブラリーステークス〉ですが、「勝ち馬を探せ!」 でもわかるように、この安田記念は前走のレースを全く気にしなくて良いようなレースだと私は思っていますので、回収率も踏まえてかなり買った方が良い1頭ではないでしょうか。


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