GOプロダクトマネージャーが転職時に考えていたことと実際働いてみての感想

こんにちは。GO株式会社でプロダクトマネージャーをしている宮川(ミヤカワ)です。

早いもので入社して1年と少し経ちましたが、あまりに筆無精で入社後の感想などをまとめられておりませんでした。入社ホヤホヤの状態ではないので思い出しながらの部分も多分にありますが、このタイミングで改めてGO入社前に考えていたことと、実際に働いてみてどうなのか感じたことをまとめようと思います。

転職を考えていて、同じような観点を見られている方はぜひ参考にしてみてください。


自己紹介

私はGOの中でも乗務員アプリと呼ばれるプロダクトの担当をしています。乗務員とは、いわゆるタクシー運転手さんのことです。GOに入るまであまり馴染みがない言葉でした。

タクシーに乗った際に、タクシーの運転席付近にタブレット端末が付いているのを見かけたことはないでしょうか?あれが乗務員タブレットと呼ばれており、その中にアプリが内蔵されています。

CMなどの影響からtoC向けの『GO』のアプリが有名ですが、それを使ってタクシーを呼ぶと、乗務員さんのタブレットに通知が届き、迎車地点までのナビが引かれて、乗客のお迎えに行けるという、これまた重要なプロダクトとなっています。

▲タクシーに取り付けられている乗務員向けタブレット

その乗務員アプリの運用改善や、直近ではタクシーの乗務員さんにチップを渡せるような機能の開発に携わりました。

乗務員アプリについての詳細はこちら▼

転職時に考えていたこととと
実際に働いてみて思うこと

そんな私が転職時に何を考え、どうGOに行きついたのか。当時考えていたことを振り返りつつ、今実際に働いてみてどうなのかをまとめていこうと思います。大きく4つの観点で検討していました。

①社会への影響力

転職時に考えていたことは「人の暮らしに密に関わる仕事をしたい」というものでした。GOが掲げる「移動で人を幸せに。」というミッションはまさにこれに当てはまり、「移動」という身近な問題に対して取り組めると考えました。私の出身地は総人口のうち 1 / 3が65 歳以上の高齢者を占めるど田舎で、免許返納をした高齢者がどう場所を移動すれば良いのか喫緊の課題だと感じており、そういった社会課題を解決できるのではないかと思いました。

実際に働いてみて…
タクシーアプリの『GO』が有名であることから、タクシーという交通手段に限って事業が行われているように思われがちですが、交通事故削減支援サービス『DRIVE CHART』や、脱炭素実現のために『GX(グリーントランスフォーメンション)事業』など、様々な交通課題の解決に取り組んでいます。入社するまで知りませんでした。
また、GOはタクシー配車アプリとして業界トップということもあり、実走行データなどがかなり溜まっています。乗務員アプリのナビ精度の向上やそのほかにも様々な展開がありそうだと感じています。
タクシーだけでなく、ミッション通り「移動」にまつわる課題の解決に取り組める環境だと思います。

②プロダクトのやりがい

前職ではスマホアプリの開発をしていたため、次はスマホやタブレットだけでは完結しない、デジタルとリアルが絡むような複雑なプロダクトに携わってみたいと思っていました。

実際に働いてみて…
こちらも当初思っていた通りで、toC向けの『GO』アプリ、toB向けの乗務員アプリ、コンテンツ配信と決済対応を兼ね備えた後部座席タブレット、そのほかにもさまざまなハードウェアなどがインタラクティブに通信しており、プロダクトの難易度としてはとても高く、やりがいがあると思います。が、プロダクトが多く関わりあうが故に、難しいにも程があるのでは?と最初困惑しました。転職して間もない時になかなか戦力になれず、悶々とする日々を過ごしたのを今でも覚えています。プロダクトについては他の方がたくさんnoteを書いてくれているのですが、そこに書かれているのはほんの触りの一部で、実際には知れば知るほど奥が深く沼のようです。今でもわからないことがたくさんあり、学び続けている最中です。

③プロダクトマネージャーがたくさんいる組織

転職時にプロダクトマネージャーとしての専門性をさらに磨きたいと考える人も多いのではないでしょうか?自分もまさにそうでした。

実際に働いてみて…
GOにはプロダクトマネージャーが20名弱います。多いですよね。なので、複数人で対応できる安心感があります。壁打ちなどもよくさせてもらってます。他の人が書いた PRDなども眺められてとても勉強になります。

④働き方

転職を機にガラッと働き方が変わるのは避けたかったため、そこは気にしていました。前職では上司が朝5:00〜6:00くらいから仕事を開始し、昼過ぎには「じゃあ」と言って帰るようなフレックスな環境で働いていており、自分も朝型の勤務スタイルで夕方早めに切り上げ、夜は子供対応をするライフスタイルでした。そのため、GOの採用情報に「スーパーフレックスタイム制」とあったので変わらない働き方ができそうだと思いました。

実際に働いてみて…
プロダクトマネージャーという仕事柄、Biz、渉外、CS、デザイナー、エンジニア、品管、PjMなど関わる人が多いのが特徴だと思います。そのため、コミュニケーションを取るにもやはり他の方の稼働時間を考慮する必要があり、夕方早めに仕事を切り上げる、というのはなかなか難しい状況です。
オフィス出社とリモートワークのハイブリッド勤務はとても助かってますし、富山や大阪に住んで仕事をしている人もいるので「場所」は割と融通が利きますが、「時間」に関しては役割によって制約が出てくるかもしれません。

おまけ

就職時は特に何も気にしていなかったけれど、入社してみて新たに感じたことを追記しておきます。

まずは「トライアルタクシー制度」。月1万円までタクシーに乗車できる制度です。普段タクシーにあまり乗らない人であれば、タクシーの便利さにびっくりすることでしょう。シンプルにQOLが爆上がりします。

次に「オフィスの立地」。最近お引越しをし、今をときめく麻布台ヒルズに通勤することとなりました。陰キャの自分にとって、港区への通勤は毎度ビクビクしてしまいます。

終わりに

私の駄文をここまで読んでいただきありがとうございます!
転職時に考えることは人それぞれあるかと思いますが、その1つの参考になれば嬉しいです。

GOのPdMに少しでも興味があるのであれば、他にもたくさん記事があるのでぜひ読んでみてください。
https://go-on.goinc.jp/m/mb5b6511cd661


現在、GOではプロダクトマネージャーとして一緒に働く仲間を募集中です。

Missionは移動で人を幸せにすること。
現代の移動革命を我々と一緒に実現しませんか?

https://hrmos.co/pages/goinc/jobs/3000000

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