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Googleの新しいAI機能はありえへんわ...

7,041 文字

ほな、聞いてや。Googleが最近リリースしたもんがめっちゃ面白いねん。正直言うて、ちょっと複雑な気分やわ。どう感じたらええのかわからへんけど、まあ、聞いてみてな。
これ、今あるNotebook LMっちゅうAIツールの一部やねん。このツール、めっちゃええで。PDFとかGoogleドライブの文書とかウェブサイトのリンクとかをアップロードして、それについてAIとチャットできんねん。文書の内容について質問したら、AIが答えてくれんねゃわ。要約したり、アウトラインつくったり、さっとプレゼンつくったりもできんねん。
ほんで、ほんの数日前まではテキストだけやってん。質問を打ち込んだら答えが返ってくるっちゅう感じやってんけど、最近になって新機能が追加されてん。なんとポッドキャストを作ってくれるようになったんや。
このポッドキャストには二人のホストがおって、今のところ英語だけやけど、男性と女性の声があんねん。めっちゃ音質ええし、聞き心地ええ声で、発音もバッチリや。アップロードした文書についての6〜8分くらいのポッドキャストを作ってくれんねん。
ほんま、こういうのを見てると、AIの可能性について真剣に考えさせられるわ。めっちゃすごいで。
ほんで今日の動画では、ちょっと違うことをやってみたいねん。AIに何ができるか見せたいと思ってな。さっきの音声ポッドキャストを使って、HeyGenっちゅうサービスでアバターを使った動画を作ってん。
これから見てもらうのは、AIが書いて、AIが要約して、本物の研究論文や本物のニュースを元にAIがナレーションして、動画のアバターもAIが生成したもんや。ワシがやったんは、リンクとかPDFとか文書を見つけてプロジェクトにアップロードして、ボタン一個押しただけやで。
ほな、最初のやつ見てみよか。これは、テンセントのプロジェクトについてのもんで、AIを使ってその場でビデオゲームの世界、オープンワールドを作れるっちゅうもんや。これは、AIについてAIが生成したスクリプトを二つのAIが読んでるんやで。聞いてみよか。
(AIナレーション1)今まで見たこともないようなオープンワールドゲームを夢見たことあるか?ほんまに無限のような体験ができるゲームやで。今回はそんなゲームについて掘り下げていくで。Game GeNIEっちゅうプロジェクトと、AIがそういう体験をどうやって作り出すかについて話すんや。
(AIナレーション2)単にグラフィックスをキレイにするだけやのうて、ゲーム自体をデザインするんやで。それがほんまにワクワクすんねん。テクスチャーや風景をデザインするだけやのうて、AIがキャラクターやストーリー、プレイヤーの動きに反応する世界まるごと作り出すんや。全然違うレベルの話やで。
(AIナレーション1)確かに、めっちゃ難しそうやな。でも、先走る前に技術的なことを整理しよか。Game GeNIEと、OAMEデータっちゅう巨大なゲームデータセットについて話すんやけど、これがどういうもんか説明してくれへん?
(AIナレーション2)そうやな、例えばAIに絵の描き方を教えるとしたら、棒人間だけ見せるんやのうて、名画とか古典とか、美術の歴史全部見せたいやろ?OAMEデータはそんな感じやねん。AIにとってのアートスクールみたいなもんや。150くらいのゲームを集めた巨大なコレクションで、ジャンルもスタイルもいろいろ。これらを全部AIに食わせて、ゲームの世界がどう動くかを理解させんねん。
(AIナレーション1)つまり、このAIはゲームの歴史まるごとを一気に学んでるってことか。めっちゃすごいな。でも、そっから先はどうなんの?このデータの山から、実際にプレイできるもんになるまでどうすんの?
(AIナレーション2)AIは二段階の学習プロセスを経んねん。まず基礎を学ぶんや。ゲームデザインの基本的なルールやパターン、レベルデザインとかキャラクターの動きとかそういうのを学ぶんやな。
(AIナレーション1)ゲームデザインの文法を学んでから小説を書くようなもんか。ええ例えやな。
(AIナレーション2)そうそう。基礎を固めたら、次は「指示」の段階に入んねん。ここからが面白いで。研究者がAIに指示を出して、何ができるか試せるようになんねん。例えば、違うキャラクターを作れって言うたら、「ウィッチャー」のゲラルトみたいなんとか、宇宙飛行士みたいなんとか作れんねん。もっとすごいのは、ファンタジーの森でゾンビと戦うロボコップとか作れんねん。
(AIナレーション1)おお、そのゲームやってみたいわ。でも、それって既存のキャラクターや世界から引っ張ってきてるだけちゃうんか?本当に新しいもんを作り出せるんかな?
(AIナレーション2)そこやねん。既存の要素を組み合わせたり混ぜたりするのはめっちゃ上手いんやけど、完全にゼロから新しいもん作り出せるかはまだわからへんのや。その辺はまだ研究段階やな。
(AIナレーション1)なるほどな。でも、それでもすごいことやん。ただ月と星を既存のシーンに貼り付けるだけやのうて、AIはそれらの要素がどう相互作用するか理解してんねやろ?
(AIナレーション2)そうそう、そこがええとこなんや。AIは要素同士の関係性を理解してんねん。光が変わったら環境にも影響があって、影が長くなったり、馬のアニメーションが森の中から開けた場所に出たときに変わったりすんねん。ただモノを置くだけやのうて、動的な世界の中でそれらがどう存在するか、どう繋がってるかを理解してんねん。
(AIナレーション1)へぇ、研究者らはほんまにその馬に乗るシーンを作ったんか?めっちゃええ感じやな。これ聞いたら、例のUbiのやつにもっと興味湧いてきたわ。
ほな、自分で試してみたい人のために、やり方を説明したるわ。まず、これはGoogleの製品で、無料やねん。Notebook LMっちゅうんやけど、LMは言語モデルの略や。開いたら、こんな感じになんねん。「New Notebook」をクリックして、各プロジェクトを好きなトピックや興味のあることにしてな。リソースは好きなもんをアップロードできんねん。Googleドライブからアップロードしたり、PDFを使ったり、ウェブサイトのリンクを使ったり、テキストを直接貼り付けたりもできんねん。
例えば、ここにARK Investのレポートがあるんやけど、ヒューマノイドロボットについてどう考えてるかっちゅうやつや。このURLをウェブサイトからコピーして、ここに貼り付けたらええねん。ほら、これでインサートされたわ。いろんなソースを追加できんねん。そして、それについて質問できんねん。
例えば、「この機会はどれくらい大きいんや?」って聞いたら、AIがアップロードした文書を読んで、考えて、答えてくれんねん。前の動画でも紹介したけど、めっちゃよく機能するわ。驚くほどええ感じやで。
ここ見てや、データをどこから引っ張ってきたか小さな注釈がついてんねん。これで、正しいかどうか、幻覚を起こしてへんかどうかチェックできんねん。
ほんで、新機能はここにあんねん。「Notebook Guide」っちゅうとこに「Audio Overview」があって、二人のホストと深掘りの会話ができんねん。今のところ英語だけやけどな。「Generate」をクリックしたら、数分かかんねんけど、この画面におらんでもええで。用事済ませて戻ってきたら、こんな感じになってんねん。再生ボタン押すだけで、オーディオオーバービューが聞けんねん。
「よっしゃ、深掘りしていこか。みんなが聞きたがってたヒューマノイドロボットの話や」
これ、意外とええ感じに面白くて魅力的なコンテンツ作れんねん。再生速度変えたり、ダウンロードしたり、消したりもできんねん。HeyGenのアカウント持ってたら、このオーディオをアップロードして、ビデオアバター使ったり、自分の映像で作ったりもできんねん。スクリプト書いたら、AIが声を当ててくれんねん。こんな感じになんねん。
「今まで見たこともないようなオープンワールドゲームを夢見たことあるか?ほんまに無限のような...AIがキャラクターやストーリー、プレイヤーの動きに反応する世界まるごと作り出すんや」
ほんで、ARK Investのヒューマノイドロボットについての研究論文を使って、記事のグラフも入れてみたんやけど、聞いてたらこれ、そんなに悪くないなって思ってん。正直、これより下手なポッドキャストも聞いたことあるわ。
ここで使ってるプロンプトは公開されてへんけど、時間が経てば絶対良くなっていくやろな。カスタマイズもできるようになるやろし、これ、めっちゃ使えそうやで。研究論文とか読まなあかんとき、これに入れて6分くらいの要約作ってもらって、面白く解説してもらって、車の中とかトレーニング中に聞くとか。めっちゃデカいことになるかもしれんで。
もちろん、幻覚の問題はあんねんけど、このNotebook LMを使ってみて、意外と信頼できるって感じたわ。明らかな間違いとか問題は見つからへんかったし、結構信頼できるんちゃうかな。まあ、100%正確とは限らへんし、100%正しいわけやないけど、ミスはあるやろな。でも、Googleの製品としては、このNotebook LM、めっちゃええと思うわ。
ほな、このARK Investのレポートを二つのAIが解説してんのを聞いてみて、自分に問いかけてみてや。これ、おもろないか?こういうんで、気になるニュースをキャッチアップするの、想像できるか?なんでも入れられるし、こういうんで情報仕入れるの、ええと思わへんか?
もし気に入ったら、いいねボタン押してな。チャンネル登録もよろしゅう。ワシはWes RTHっちゅうねん。ほんじゃ、二つのAIに任せるわ。
(AIナレーション1)よっしゃ、深掘りしていこか。みんなが聞きたがってたヒューマノイドロボットの話や。これ、単なるブームなんか、それとも本当にワシらの仕事を奪いに来んのか?ARK Investの新しいレポートを読んでみたんやけど、マジで考えさせられるわ。めっちゃヤバいで。
(AIナレーション2)ほな、想像してみてや。テスラより安いロボットが、あんたの仕事をこなせるんやで。
(AIナレーション1)えっ、テスラより安い?そんなアホな。
(AIナレーション2)でもな、ここがミソなんや。人間より5%だけ優れとったらええねん。たった5%やで。
(AIナレーション1)へぇ、面白いな。5%って、そんなに大したことないように聞こえるけど。
(AIナレーション2)そうなんや。ARKによると、その小さな差が製造業を完全に変えるんやって。
(AIナレーション1)ほーん、工場でロボットが車作ったり、箱詰めしたりするっちゅうことやな。
(AIナレーション2)そうそう。これがすごいんや。イーロン・マスクがヒューマノイドロボットは無限の経済成長の鍵やって言うてんのに、ARKがこのレポート出してきて「ほな、これ見てみい」って感じや。24兆ドルの価値があるかもしれんって。
(AIナレーション1)兆やで!テェやで!めっちゃすごいな。でも、アメリカの工場に限定した話なんやろ?
(AIナレーション2)そうや。もうちょっと具体的に見ていこか。アメリカの工場労働者の半分だけをロボットに置き換えたら、今と同じ量のモノが作れるんやって。
(AIナレーション1)半分?めっちゃたくさんのロボットやな。
(AIナレーション2)せやろ?仕事の未来について考えさせられるわ。
(AIナレーション1)ほんまやな。ロボットが車組み立てたり、ネットで注文したもんを箱詰めしたりするんやな。でも、企業がほんまにロボット導入するかどうかの分かれ目はどこなんやろ?
(AIナレーション2)ええ質問や。結局のところ、人間を置き換えるだけやのうて、お金の話になってくんねん。
(AIナレーション1)ARKのレポートでも、そのターニングポイントについてめっちゃ詳しく書いてあったな。
(AIナレーション2)せやで。ロボットが人間より安くなる時点を示すグラフがあってん。
(AIナレーション1)ほな、そのグラフについて詳しく教えてくれへん?何を見たらええんや?
(AIナレーション2)このグラフは、ヒューマノイドロボットのコストと、投資する価値があるかどうかの生産性の比較をしてんねん。つまり、普通の従業員と比べてどれくらい生産性が高くなきゃあかんかっちゅうことや。
(AIナレーション1)なるほど。つまり、同じ時間でより多くの仕事をこなすっちゅうことやな。
(AIナレーション2)そのとおり。例えば、工場労働者の年収が4万ドルやとするやろ。企業が11万6千ドルでロボットを買えるとしたら...
(AIナレーション1)11万6千ドル?めっちゃ安いやん。
(AIナレーション2)せやろ?そのロボットが人間より5%だけ生産性高かったら、数年で元取れんねん。
(AIナレーション1)なるほど。イーロン・マスクの「テスラより安い」っちゅう発言、単なるキャッチフレーズやのうて、ちゃんと根拠あんのやな。
(AIナレーション2)そうそう。ただ、現実はそう単純やないで。ARKの調査によると、企業の規模や何を作ってるかで状況が変わってくんねん。
(AIナレーション1)そやな。大企業はもうオートメーション使ってるもんな。でも、特定の仕事だけやろ?
(AIナレーション2)せやで。例えば、大きな自動車工場では溶接したりパーツ組み立てたりするロボットがおるやろ。
(AIナレーション1)ああ、ああいう会社はそういう技術に投資できんねんな。
(AIナレーション2)せやけど、小さな会社はどうなん?ロボット軍団なんて買えへんやろ。
(AIナレーション1)確かに。でも、小さな会社の仕事の方がロボットにやりやすそうやな。
(AIナレーション2)そこがミソなんや。小さな会社の方がロボット革命の最前線になりそうに思えるやろ。
(AIナレーション1)せやな。
(AIナレーション2)でも、今あるロボットは特定のタスクには強いねん。大きな工場で見るようなやつや。小さな会社やと、もっと臨機応変な対応が必要で、何でもできる働き手が要るんや。そこがヒューマノイドロボットの違いなんや。
(AIナレーション1)なるほど、汎用性が高いっちゅうことやな。でも、長い目で見たら安くつくんやったら、最低賃金ギリギリで雇ってる業界なんかは、ロボットに飛びつきそうやけどな。
(AIナレーション2)せやな。一見そう思えるけど、さっき話した労働分配率のことを思い出してや。
(AIナレーション1)ああ、企業のコストのうち、人件費がどれくらいを占めてるかっちゅうやつやな。
(AIナレーション2)そうそう。実は業種によって労働コストに大きな差があんねん。大企業と中小企業の差以上にな。
(AIナレーション1)へぇ、面白いな。つまり、ロボットを買えるかどうかだけやのうて、今どれだけ人件費にお金使ってるかも関係あるっちゅうことやな。どんな業種の話なん?例を挙げてくれへん?
(AIナレーション2)例えばな、タバコ製造業なんかやと、労働コストはほとんどないんや。でも、服を作るところなんかやと、まだまだ手作業が多いから人件費の割合が高いんや。
(AIナレーション1)なるほどな。つまり、人件費があんまりかかってへん業界やと、ロボットを導入する意味があんまりないっちゅうことか。
(AIナレーション2)そのとおり。でも、ARKのレポートで面白いこと言うてんねん。サプライチェーンの問題とか人手不足とかで、企業はオートメーションにめっちゃ前向きになってきてんねやて。初期投資が高くてもな。
(AIナレーション1)ああ、窮地に追い込まれて、藁にもすがる思いってやつやな。
(AIナレーション2)せやで。突然、高いロボットが唯一の解決策に見えてくるんや。
(AIナレーション1)なるほど。ARKが言うてるロボット市場の巨大さ、最初は狂気の沙汰に聞こえたけど、そんなにおかしな話やないんやな。
(AIナレーション2)そうそう。ロボットが人間より優れてるかどうかだけやのうて、経済全体のこととか、各業界の特徴とか、パンデミックみたいな世界的な出来事とか、全部繋がってんねん。
(AIナレーション1)ほんま、おもろかったわ。「ロボットにワシの仕事取られんのかな」っちゅう質問から始まって、経済全体の話になってもうた。
(AIナレーション2)せやな。こういうの、めっちゃ複雑やってことがよくわかるわ。未来は思うほど単純やないんや。
(AIナレーション1)ようまとめてくれたわ。ほな最後に聞くけど、この話で一番驚いたことは何やった?
(AIナレーション2)みんなにも聞いてみたいな。どこでロボットが最初に出てくると思う?SNSで教えてくれたら、おもしろい意見をシェアするで。
(AIナレーション1)そうそう、これ覚えといてや。状況はめっちゃ速く変わるで。今は無理やと思うことでも、明日にはスマホみたいに当たり前になってるかもしれへん。
(AIナレーション2)せやな。だから、好奇心持ち続けて、質問し続けて、何より注意深く見ていかなあかんで。

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