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なぜ富裕層は海外移住するのか? + ポッドキャスト業界の大型契約

19,639 文字

今日の数字は1000万ドルや。それがUS オープンテニスの看板ドリンク「ハニーデュース」が去年稼いだ金額やねん。本当の話やで。
最近ポッドキャストのゲストのハーバーマンとかが、アルコールがいかに体に悪いかって話してはるから、ワイもアクション起こすことにしたんや。もうポッドキャストは聞かへんようにしたで。
プロフェッサーGマーケッツへようこそ。今日はゴールデンパスポートとポッドキャストの大型契約について語っていくで。
こんにちは、ダディ。誰かがセックスしそうやな。
そうや、メガをもってこい。ディールをもってこい!
まずはニュースからやな。プロフェッサーGのアナリスト、エド・エルソンやで。エド、ええニュースあるか?
ええ調子やで、スコットはどないや?
ワイはめっちゃええ感じや。みんな喜んでワイが帰ってきたんか?
うれしそうやな。
8月休んでたからな。キャサリンと今週末仕事してたら、子供たちみんな出かけてて。「この夏何したん? どこ行ったん?」って聞かれてん。
この夏はどこにも行かへんかったわ。ニューヨークにずっといたで。
ああ、そうやったな。お父さんと...おじいさんが亡くなったんやったな。
まあ、それは気分悪くなるわな。クレア、クレアはどうやった?
コペンハーゲンに行ってきたで。
コペンハーゲンやな。お前、大麻吸いすぎやで。ポーケンホーゲンや。
まあ、ワイはシカゴなまりやからな。夏はめっちゃ綺麗やったやろ?
そうや、めっちゃ綺麗やった。メインにも行ってきたで。
それはあんまり面白くなさそうやな。アリソンはどうや? うちのアソシエイトプロデューサーのアリソン、8月どこ行ったん?
サンフランシスコに行って、そっからヨセミテまでドライブしてハイキングしてきたで。
なんやミレニアル世代らしいな。何か変な新しい薬でもやったんか?
ヨセミテって何やねん? 誰と行ったんや?
彼氏と二人で行ってきたで。
ああ、健全な関係やな。ヨセミテか。ほな、エド、機能不全の世界に戻ろか。マーケットに戻ろうや。毎週のマーケットバイタルから始めるで。
S&P500は下落や。エヌビディアが1日で10%下がったのが大きく効いてる。ドルは下落、ビットコインも下落、10年物国債の利回りも下がった。
ヘッドラインに移るで。イギリスの競争・市場庁(CMA)は、マイクロソフトがインフレクションの従業員を雇用したことについて、詳細な調査はせえへんって決めた。CMAは、この雇用は合併に当たるけど、競争を実質的に減らす証拠は見つからへんかったって。
バイデン大統領は、日本の日本製鉄がUSスチールを買収しようとしてるのを阻止する準備をしてるらしい。USスチールのCEOは、もしこの150億ドルの取引が成立せえへんかったら、本社をピッツバーグから移すことになって、何千人もの従業員を解雇せなアカンようになるかもしれんって言うてる。
最後に、アンドリーセン・ホロウィッツがマイアミのオフィスを閉鎖したで。わずか2年前に開いたばっかりやのに。5年契約で借りてたけど、従業員があんまり使ってへんかったからやって。
スコット、どう思う? まずはマイクロソフトとインフレクションの件からや。
ワイ、これについては二つの考えがあるわ。一つは、明らかにマイクロソフトとOpenAIがもう逃げ切ってるように見えるってことや。アップルとエヌビディア、それにマイクロソフトがOpenAIの最新ラウンドに出資したってニュースを読んだけど、70%のシェアを持ってるらしい。文字通り逃げ切ってるように見えるわ。だから、マイクロソフトの買収についてはかなり厳しく見られるべきやと思うんや。
同時に、これはOpenAIとマイクロソフトが逃げ切ってるって考えを裏付けてるようにも思えるわ。インフレクションの主張は「うちにはスケールがない」ってことやったと思う。こういう状況でどうすればええのかわからんわ。競争できへん会社があって、これは単なる人材獲得やけど。
リード・ホフマンをポッドキャストに呼んだけど、彼はインフレクションの創業者の一人やって。まだ会社は存続してるって主張してたけど、これはまた...お前も少し先を行ってたけど、一つの会社が全部持っていってる感じがすごく不快やわ。彼らは入ってきて、基本的に心臓と肺と肝臓を取っていった。トップの従業員を連れていって、それでも正当な取引やって主張してる。最初からすごく変な感じがしたわ。お前はどう思う?
ほんまそうやな。もう一度状況を整理しておこう。インフレクションは、ChatGPTみたいなチャットボットを開発してるAI企業や。もっと人間らしくて個人的な感じのチャットボットを作ろうとしてる。1年前に13億ドル調達して、そのラウンドをリードしたのがマイクロソフトやった。これは大きな話題になった。
CEOはムスタファ・スレイマンって人で、元々GoogleのDeepMindを立ち上げた人物や。DeepMindは主要なAI企業の一つやった。インフレクションは大きな会社になるはずやった。
でも数ヶ月前に奇妙なことが起こった。ムスタファが会社を去ると発表して、共同創業者も、従業員の半分も一緒に辞めるって。そして彼らはどこに行くって? マイクロソフトや。
今や、AI企業の共同創業者兼CEOだったムスタファ・スレイマンが、マイクロソフトAIのCEOになってる。お前が言うように、全体的にすごく変な話や。前にもこのポッドキャストで話したけど、ワイはすごく怪しいと思ったし、イギリスの規制当局もそう思ったんやろな。だから調査を始めたわけや。
でも結局これでOKって判断を下した。まず彼らが言うには「従業員の移動と他の戦術的な取り決めによって、二つの企業はもはや別個のものではない。だから、この取引はイギリスの法律では合併として扱われる。CMAにはこれを審査する権限がある」ってことや。
つまり、最初に言ってるのは、これは合併やってことや。投資やパートナーシップのふりをしてるかもしれんけど、基本的には買収やった。
二つ目に言ってるのは「インフレクションは、マイクロソフトが直接開発した消費者向けチャットボット(つまりCopilot)や、OpenAIとのパートナーシップで開発したもの(つまりChatGPT)の強力な競合ではない。だからこの取引を承認した」ってことや。
彼らの主張は、インフレクションは弱い会社やったから、競争の場から排除しても競争を害することにはならへんってことや。
ワイの見方は、お前の意見も聞きたいけど、それはナンセンスやと思う。だってインフレクションは試す機会すらほとんどなかったやん。会社は2年しか経ってへんかった。これは成功する運命にあったはずや。
実際に起こったのは、マイクロソフトがすごく早い段階で入り込んで、芽を摘んでしまったってことやと思う。ここで設定されてる先例は、大手テック企業は実際に競争を抑圧したり、潰したりすることが許されるってことや。競争が小さいうちに、大きくなる前に早めに手を打てば、好きなだけそれをやっていいってことになってる。
面白い見方やな。ワイの見方はむしろ逆で、リードは創業者やけど、もしリードがインフレクションにAI業界で本物のプレイヤーになるチャンスがあると信じてたら、いろんな理由で彼の実績にもう一つ羽を加えたかったと思うんや。もっと多様化したかったはずや。彼はすでにマイクロソフトの取締役として大金を稼いでるし、そっちに関わってる。
ワイが思うに、これはもっと不安なことやけど、彼はマイクロソフトの資産と、OpenAIとマイクロソフトのCopilotの力と進歩について本当の洞察を持ってて、それからインフレクションの今までの進歩についてもよく理解してる。
基本的にインフレクションのチームに「ワイは競争相手、つまり1位のプレイヤーの資産と彼らのリードをよく知ってる。そしてうちが持ってるものも知ってる。みんな、うちはもうアカンわ。ワイはマイクロソフトの取締役やから、みんなにゴールデンパラシュートを用意するわ。みんなにいい仕事を見つけてあげる。うちは別のことに方向転換するわ。ちょっとは金もらえるけど、ワイは敵を見てきた。敵は戦車を10台持ってて、うちは水鉄砲一丁や」って言ったんやと思う。
ワイが思うに、これが意味してるのは、リード・ホフマンっていう、テクノロジー業界でめちゃくちゃ才能があって洞察力のある人物が、この分野のスタートアップについて、大手プレイヤーについても完璧な情報の対称性を持ってる人が、「スタートアップが必要とするものを全部持ってても、今のリーダーには太刀打ちできへん」って言うてるってことや。
彼らはもう逃げ切ってしまってて、我々にできるのは名誉ある撤退か、ある程度品位を保った死ぬ方法を見つけることや。今のうちにこれを安楽死させんと、みんなにとって恥ずかしくてひどいことになるで、みたいな。
だからこの取引をブロックせえへんかった理由がわかる気がする。この会社には本当にチャンスがなかったんやと思う。リードがそう判断したんやと思う。
でも、司法省に対して言うべきことは「はい、独占的プレイヤーが出現しつつあります。世界中で最も強力なプレイヤーになろうとしてる新興技術の分野で、非常に早い段階からそうなりそうです。それっていいアイデアなんでしょうか?」ってことやと思う。
ワイにとって、これはもっと不安なことやけど、別の理由でな。この連中にチャンスはなかったと思う。リードがそう判断したんやと思う。
それは公平な見方やと思う。でも面白いのは、どっちの読み方をしても同じ結論に至るってことやな。つまり、競争が足りへんってことや。
だからこの特定の判断に賛成するかどうかは別として、全体的なテーマは変わらへん。つまり、他の会社は本当に大手と競争できへんってことや。
マイクロソフトは何らかの形で、この分野で残りの競争を完全に締め出す方法を見つけつつあるってことや。
話変わって、取引をブロックする話。USスチールの話とバイデンの決定について何か思うことある?
これは外国人嫌悪と自我と労働組合へのごますりが混ざったもんや。アホらしいわ。
空気清浄機やエアバッグを作ってるんやったら、この取引を通すやろ。でも鉄はなぜかピッツバーグとアメリカの一部やと見なされてて、建物を建てるのに鉄が必要やから、それに口出ししたいんやと思う。労働組合がこれは悪い考えやって説得しようとしてるんやろな。
この取引は絶対に通すべきや。日本の方がええ技術持ってる。これは業界が統合されつつある分野や。主に中国を中心に統合が進んでる。中国は世界の鉄鋼生産の54%を占めてる。アメリカと日本はそれぞれ4%と5%しか占めてへん。どっちも小さなプレイヤーやから、規模を大きくせなアカンのや。
株主にとっては最高の結果やないかもしれんけど、まあまあの結果にはなる。追加の資本も得られる。これは貿易の基本や。比較優位の理論や。
同盟国の話をしてるんやで。日本の沖合に空母を配備して日本を守ってるんや。イギリスとカナダ以外で、もっと強い同盟国ってほとんど思いつかへんわ。まあメキシコもか。アメリカ人でよかったわ、エド。アメリカ人でよかった。
でも日本は素晴らしい同盟国や。株主とこの会社を運営してる人たちが、54%のシェアを持つプレイヤーと競争するには9%くらいのプレイヤーになる必要があると考えてるなら、これは全く筋が通ってる。
他のどんな分野やったら、アメリカのブランドとあんまり密接に結びついてへん分野やったら、すんなり通るはずや。これは政治的な理由と自我が原因で、純粋な外国人嫌悪やと思う。ワイ、好きやないわ。エド、好きやないわ。
ほんまそうやな。100%同意や。この会社がUSスチールって名前やってことも大きいと思う。アメリカの象徴的な古い産業企業やからな。ちなみにアンドリュー・カーネギーとJ.P.モーガン、チャールズ・シュワブとか、他の象徴的な古いアメリカの実業家たちが設立した会社やで。
お前の言う通りや。これは政治的な話で、アメリカ最古の産業企業の一つが日本に売却されるってのは、見た目がよくないんや。有権者がぱっと見てこれを観察したら、「うちの国がやられてる」って最初に思うやろ。
でも、ビジネス的な観点から見てみ。USスチールは製鉄所を閉鎖してる。CEOによると、もしこの取引が成立せえへんかったら、何千人もの従業員を解雇せなアカンし、もっと多くの工場を閉鎖せなアカンらしい。
現在の経営陣のままこの会社を維持しても、労働組合にとっても経済にとっても、あんまりええ結果にはならへんと思う。この取引をブロックすべきやって合理的なビジネス的理由はほとんどないと思う。
でも、これは政治的に飛びつきやすい話やし、お前の言う通りやと思う。
最後に、このマイアミのオフィスのアップデートについて。なんでこれがワイをうれしくさせるんやろ?
そうやな、まさにそれや。「カリフォルニアはもう耐えられへん。政府の管理の悪さにうんざりや。マイアミに行くわ」って言って、マイアミに行って、みんな戻ってきてる。
ワイのお気に入りは...なんて言うたらええんやろ。自己嫌悪のクソ野郎...名前忘れたわ。
キースのことやろ?
そうや、その通りや。これはテック業界で「マイアミに引っ越そう」運動のリーダーの一人やった、有名なベンチャーキャピタリストのキース・ラボイスのことや。
ええ引用があるで。2020年に引っ越した後に文句言うてて、「サンフランシスコはあまりにも大規模に不適切に運営・管理されてて、もうそこにいるのは不可能や」って。
そして4年後、ラボイスはサンフランシスコにパートタイムで戻って、家をリノベーションしてるらしい。
これが起こったことや。彼はそこに引っ越して、税率の低い所で資本利得を認識して居住地を確立した。そして、世界クラスの工学部を持たへん州がテック業界で重要なプレイヤーになれへんっていう幻想に気づいたんや。多分痛みを伴って、すぐにな。
今は、サンフランシスコに戻って家をリノベーションしてるふりをしてる。キース、どないや? 今カーテン選んでるんか? 台所にソープストーンでもつけてるんか?
家をリノベーションしてるから、ベイエリアに戻って時間を過ごしてるんやろうな。
ブーメランみたいなもんやな。多くの人が低税率の州に行ったけど、これらの州が競争することは大事やと思う。ニューヨークもそうやけど、お前がニューヨーク市に住んでるように、毎日見てるやろ。州と市の税金で最大133%余分に払わなアカンのに、マンハッタンはそれだけの価値があるんや。
シカゴかイリノイ州は本当に苦しむと思う。追加の税金を払う価値があるかどうか分からへんからな。でも、マンハッタンは間違いなく価値がある。もし払える余裕があればの話やけどな。
これらのベンチャーキャピタリストの多くが引っ越して、今戻ってきてるのは、カリフォルニアの功績やと気づいたからや。イノベーションと資本の錬金術みたいなもんがあるんや。
ワイのクラスの3人に1人くらいは、NYUの学生やのに、飛行機に乗ってベイエリアに向かうんや。そこでイノベーションが起こってるからや。まだ起こってるんや。全部がなくなったわけやない。
カリフォルニアには問題もあるわ。統治不能やって言う人もおるし、サンフランシスコのホームレス問題や犯罪に怒ってる人も多いし、理解できる。でもそれでも、プラスの面がマイナスの面を上回り続けてる。有名な人や成功したベンチャーキャピタリスト、キース・ラボイスみたいな人たちがサンフランシスコに戻ってきてるのが見えてきてる。
ええ統計があるで。今年の第2四半期、サンフランシスコのスタートアップは190億ドル調達した。同じ四半期のマイアミのスタートアップは5億ドルや。めちゃくちゃ大きな差があるわ。
なんでこれがワイらをこんなにうれしくさせるんか考えてるんやけど...人が他の場所に引っ越すのが問題やと思ってるわけやないんや。テックブロがマイアミに引っ越すのが問題やと思ってるわけやないんや。
問題なのは、この全体のことを政治的な話にしてしまったことやと思う。リベラルが経済を台無しにしてる、生活を台無しにしてる、文化を台無しにしてる。みんなマイアミに引っ越してる、そこで全てが起こってる、そこにお金があるって。でもそれは全然本当やなかったんや。
だからアンドリーセン・ホロウィッツがマイアミのオフィスを畳んでるのは、ワイにとって驚きやないんや。ワイらが皆感じてて、何となく知ってたけど、なぜか言うのを許されへんかった現実を反映してるだけやと思う。なんか変な理由で、「実際にはカリフォルニアは大丈夫やと思う」って言うのを威圧されてたんやと思う。
もっとメタな視点で言うと、ワイはフロリダの住民やし、フロリダが経済成長を維持するために何をすべきかって話し合いにも参加したことがある。単なる税金逃避所か退職者の家以外のものになるにはどうすればええかってな。
ワイの見方は、もし1年後か2年後にはわからへんけど、10年後には知ることになる経済の一部、つまりジョシュ・ブラウンが言うように、テクノロジーが地球を食い尽くし、GDPのより大きな割合を占めるようになるっていう楽観的な見方がデフォルトになるとしたら、その中心地は何なんやろか。
いい統治なんやろか? 暖かい気候なんやろか? 100億ドル以上の価値を持つ可能性のあるテック企業の中心地は何やと思う? ワイが見る限り、そういう企業は全て、世界クラスの工科大学の自転車圏内で始まってる。
バレーがバークレーとスタンフォード、地球上で最高の工科大学の二つの間にあるのは偶然やないんや。正直言って、フロリダにはそれがない。
もし本当にフロリダの経済成長を過去20年間維持することに焦点を当てるなら、ワイが思うに一番ええのは、ポール・アレンがワシントン大学でやったことをすることや。彼は3億ドルで世界クラスの工科大学をワシントン大学に作った。こうやってテクノロジーのエコシステムができるんや。
マイアミも、事後評価するのは簡単やけど、暗号通貨に全力投球したのはちょっと怪しい感じを与えたと思う。
「繁栄への道はマイアミコインやない」って言うてるんか?
そうや、コインを作ったの覚えてる? 州が後援する暗号通貨がユーリング・イノベーションを生み出すわけないやろ。
フロリダは大丈夫やと思う。まだすごい州やし、たくさんの可能性がある。でもこの人たちにはもっと正直になってほしかった。「未実現の利益があるから、フロリダに引っ越すわ。好きやし、人々はセクシーやし、住むのにええ場所や。居住地を確立するのに十分な期間だけ引っ越して、低い税率で課税されるようにする。それから、本当に大金を稼ぐ人がいて、面白いスタートアップが資金調達しようとしてるエコシステムがあるベイエリアにこっそり戻るわ」って言ってほしかった。
でも誰もそんなこと言わへん。みんな、自分たちが成功して祝福を受けた主な理由を非難したがる。それはアメリカ政府や、特にカリフォルニアのエコシステムで、そこから信じられないような会社が次々と生まれてるのに。
まあ、もうええわ。それでもマイアミは好きやけどな。
ああ、ダディがフェナに行くの見たことあるか? ポーセリンのチーターがある「リビングルーム」っていう場所に行って、みんなにドリンクおごるんや。オラ、オラ!
CMの後に戻ってきて、ゴールデンビザについて見ていくで。
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プロフェッサーGマーケッツに戻ってきたで。
JPモーガンがドバイにプライベートバンキングチームを配置して、中東に流入する富裕層の資産を獲得しようとしてる。
アラブ首長国連邦が富裕層にとって選ばれる国になってて、今年は世界のどの国よりも多くの富裕層がそこに移住すると予想されてる。
UBSやドイツ銀行、HSBCといった他の資産運用会社も、湾岸地域を成長地域として特定してるんや。
スコット、ここで何が起こってるんやろ? なんでドバイや中東の他の地域にこんなに富裕層が流入してるんやろ?
基本的には経済的なチャンスやな。ワイはリヤドの会議に行ったことあるし、ドバイにも何回か行ったことあるけど、この場所で印象的なのは、ヨーロッパやアジアから来た起業家にたくさん会えることや。
今、湾岸地域には経済的なチャンスがもっとあるんや。それに、税金がめちゃくちゃ低いか、ゼロやっていうのも加わる。
実際、ヨーロッパの市民にとっては、アメリカ市民よりもっと魅力的やと思う。アメリカ人やったら、どこに行っても一生アメリカの連邦税を払わなアカンからな。パスポートを返上せん限りはな。でもそれはお勧めせえへんけど。
でも、ドイツ人やスペイン人がドバイに行ったら、文字通り税金ゼロになるんや。小規模ビジネスの起業家で、ウェブサイト作ってたり、インテリアデザイン会社を経営してたりする人にとっては、そこの経済はめちゃくちゃ伸びてる。
だから、上昇の可能性が高いだけやなく、税金もずっと低くて、ルールもすごく単純明快や。「うちのルールを守れば、それでええねん」みたいな感じや。
欠点は、捕まったらアカンってことやな。違法薬物を持ってるとか、お酒飲んでるとか...まあ、友達の話やけどな。
いや、ドバイではお酒飲めるで。リヤドやったら、チェラナではお酒飲めるけど、他ではたぶん飲めへんと思う。ワイは知らんけど。
いや、友よ、ドバイではどこでもお酒飲めるで。ロシアから来た魅力的な女性の目を引くこともできるしな。これも友達の話やけどな。
いや、ドバイはかなりリベラルやで。よく運営されてて、若い人たちにとっては機会と経済的な安全性をもっと提供してる。
驚くべきことやないな。驚くのは、昔は人々が別の都市に引っ越すくらいやったのに、今はこんな国際的な移住が起こってることやな。
ワイにも何人か中東、ドバイに移住した友達おるわ。すでに成功した友達は、タックスパット(税金逃れのための移住者)になってポルトガルに引っ越して、カスカイスでのんびり子供たちと暮らしてる。
30代で上昇志向の小規模ビジネスを持ってる友達は、もっと稼ごうとドバイに引っ越してる。
ワイも似たようなことしたな。フロリダに引っ越して、生活の質を上げて、支出を40%削減して、税金で節約した133%を投資に回そうと思ったんや。
でも見えてきたのは、若い人たちがもっと大胆になってきてるってことや。パスポート持ってる人が増えて、引っ越すことにあんまり怖がらへんようになってきた。FaceTimeとかで家族と連絡取り合えるから、そんなに怖くなくなってきたんやと思う。
エミレーツ航空が地域を開放したのも大きいな。エミレーツで14時間飛ぶのは、アメリカン航空で2、3時間飛ぶのと同じくらいのストレスしかないんや。めちゃくちゃ快適な飛行方法やからな。
これは面白いと思う。core investmentsって言うんかな。大学への投資がどれだけ強力になれるかって話してたけど、UAEがエミレーツ航空に投資したのは最高の投資の一つやと思う。
これはすごい国やっていう印象を与えるし、行くのも簡単やし、快適やから、行くのが嫌やないんや。空港もすごいし。
ちなみに、ワイが食べた中で最高の食事の一つはドーハの空港やったな。普通、空港で...ワイはフェイシャルも受けたし、ドーハの空港で最高の食事もしたんや。
普通、若返りたいとか、貧しい人を助けたいとか、若く見えたいって思ったら、空港に行って素晴らしい美容治療を受けようとは思わへんよな。
まあ、面白いと思うわ。お前、ドバイ行ったことあるか?
ないわ。
チャームのないベガスみたいなもんや。ワイはドバイ好きやないけど、彼らが作ったものは印象的やな。
これはパスポートを巡る傾向の一部でもあるな。パスポートが最新の贅沢品になってきてる。人々は逃げ出すための手段としてパスポートを買い始めてる。
ワイはここでテックビザ、テックタレントビザを取るのにめちゃくちゃ苦労したわ。ワイの年齢じゃ、携帯の電源の入れ方もわからへんからな。まあ、5年ビザは取れたけど。
こういう場所では基本的に、市民権を買えるんや。
ちょっと聞いてみるわ。お前がある程度の収入があって、ニューヨークと同じくらいか、もっと低いコストで同じくらい稼げて、税金が30%安くなるとしたら、ドバイに引っ越すこと考えるか?
確かに考えるやろうな。でも、ドバイの本当の頂点にいられるくらいの大金を稼いでるんやないとアカンと思う。
アメリカは貧乏人にとってはひどい場所で、金持ちにとっては素晴らしい場所やって言うけど、ドバイはもっとそうやと思う。だから、よく考えなアカンな。
でも、このゴールデンビザの件やけど、お前がフロリダで居住地確立したのとは違うで。それは誰でもできることやからな。
今見えてる傾向は、世界中で起こってることや。お前がポルトガルの話したけど、ポルトガルはこのゴールデンビザの最大の国の一つやし、今はUAEもそうなりつつある。
基本的に、ゴールデンビザっていうのは「お金払えば、ここに来て住んでええで」っていう制度や。UAEのルールでは、少なくとも200万ディルハム(約5000万円)の不動産を買えば、ビザがもらえる。
これは今、80カ国以上で提供されてる。中にはゴールデンパスポートっていって、文字通りお金を払えば市民権が買えるところもある。
今、ゴールデンビザの需要は2024年で15%増えてる。これは新しい現象や。
歴史を通じて、政府が裕福な外国人を引き付けようと政策を調整してきたのは確かやけど、特にゴールデンビザとゴールデンパスポートは増えてきてる。
ワイがこの傾向を見て心配なのは、「払えば参加できる」市民権モデルに移行してるってことや。
実際の国籍なんてどうでもよくなって、その文化について知ってるかどうかも関係なくなる。国籍テストを受けるわけやないんや。文字通りお金を払うだけで「はい、入ってええで」って言われる。
お前が言ったように、UAEに住んでたら税金ほとんど払わへん。いや、UAEでは税金ゼロや。所得税もない、相続税もない、遺産税もない。
今みんながそこに引っ越してて、ただお金を払ってるだけや。
お前もワイと同じように心配してる? 人々がただお金を払えば好きな所に住めるようになってるってことについて。
心配してへんな。テキサスがカリフォルニアと競争してて、カリフォルニアがいつかは落ち着いて、納税者にもっと良い価値を提供せなアカンようになるのと同じや思うわ。
2024年にはUAEが最も多くの富裕層を引き付けるって。その次がアメリカ、シンガポール、カナダや。反対に、中国、イギリス、インドが最も多くの富裕層を失うことになる。
競争は本当に大事やと思う。国同士が人を引き付けるために競争するのは本当に大事やと思う。
中国は人権とか、人々の扱い方について、ある程度チェックせなアカンと思う。中国の富裕層の3分の2が、すでに出国したか出国を計画してるっていう狂った統計を読んだことあるわ。
中国もロシアも、金持ちは皆出て行ってる。ロシア経済を本当にダメにするのは、この頭脳流出やって言われてる。
自国民が幸せやないと、ただ出て行ってしまうってことを確認するのは、ええことやと思う。競争がイギリスを刺激して、何か方法を見つけ出そうとするんやと思う。
税金が低いだけやないんや。ワイらがさっき話してたように、ニューヨークは税率を下げる計画なんてないと思う。下げる必要もない。文化、グリッド、機会のミックスがあって、それだけの価値があるからや。
高い税金と低い機会、低い人権や自由しかない国や企業は、人々はただ出て行って、他の場所に行くだけや。
富裕層が好きなことをして、市民権を買えるってのは、ちょっと気になるけどな。まあ、現実の世界へようこそってことや。全てがますますお金に関わってきてる。
より競争的な環境を作り出すと思う。全体的に見て、国同士が「最も生産性の高い」市民や最も裕福な市民を巡って競争するのは、主にええことやと思う。
でも、それはごく一部の人のための競争やな。例を挙げるわ。
イギリスの話や。お前が言ったように、イギリスは富裕層の流出が最も多い国のリストの下の方にある。その理由は、前に話したように、イギリスは昔、裕福な外国人にとっての税金逃避地やったからや。
「非居住者」っていう税金の分類があって、イギリスに住む裕福な外国人向けのもんや。基本的に、ある程度の税金が免除されるんや。詳しい免除の内容は置いておくとして、要するに裕福な外国人がイギリスに住んで、いいものを楽しみながら、普通のイギリス市民よりも少ない割合の税金しか払わへんってことや。
イギリス政府は最近、これを廃止することを決めた。非居住者や裕福な外国人も、他のみんなと同じように課税されることになる。
これが起こった時、ロンドンの多くの人から聞いたと思うけど、多くの裕福な外国人が「これはひどい、引っ越すわ」「もうここではやっていけへん」って言うてた。
ワイがこの噂を聞いた時の直感は、マイアミの時と似てて、「これはひどい」って言うてるのは、ただ騒ぎ立てて、もしかしたらこの税金政策を撤回させようとしてるだけやって思ったんや。
結局のところ、5ハーフォードストリートに行ったり、マウントストリートのハリーズバーでお前に会ったりするのを続けたいんやろうって思ったんや。
でもデータを見たら、イギリスは今年1万人の富裕層を失うと予想されてる。これは過去最高の数字や。新しい経済分析によると、非居住者が出て行くせいで、財務省は実際に税収が減ると予想されてる。10億ポンド減るらしい。
これ全体は税収を増やすためやったはずなのに、みんな実際に出て行ってるんや。データを見ると、文字通り中東に移住してるらしい。
政府はこれをどう対処すればええんやろ? イギリスが不公平な税制を実施してるわけやないからな。非常に公平で穏当な税制や。でも他の場所の税制が単に金持ちに有利なだけなんや。
ワイらは単に、誰が金持ちに最大限配慮できるかっていう底辺への競争になってるんやろか?
そうやな、いろいろあるけど。まず、お前の考え方を認めたいわ。データが変われば考えを変えるっていうのはええことや。
ワイもお前と同じ見方やった。ここイギリスに親しい友達がいて、めっちゃ金持ちで、税金の低い場所に居住権持ってる。非居住者の件を聞いた時、「出て行くわ、これはワイにとって大打撃や」って言い始めたんや。
ワイは「お前、子供らここで学校行ってるし、ここ好きやろ。どこにも行かへんて」って思ってた。この特定のケースではワイが正しかったんやけどな。
でも子供おらん人とか、数千万ドルの節税になる人にとっては、お前が出したデータはほんまにショッキングやわ。
この税制が財務省の収入を増やすはずやったのに、実際には減らすことになるんやったら、それがモラル的にどう思うかに関係なく、間違った政策やったってことやな。
何が起こるべきか? 一般的に言うと、いくつかのことが起こる必要があると思う。
まず、多国間の貿易協定みたいな税制が必要やと思う。アメリカがリードせなアカン。アメリカだけが「協力せえへんかったらドルへのアクセスを与えへん」とか「CFIUSへのアクセスを与えへん」みたいなことを言える火力を持ってるからな。
アメリカはほぼどの国に対しても制裁を課すことができる。アメリカは、ほとんどどの国でも、完全にビジネスから締め出すことはできへんかもしれんけど、かなり貧しくすることはできる。
彼らは同じ筋肉を使って、多くのアメリカ企業が逆合併して本社を移転して、アメリカの税金を払わんようにしてたのを止めさせた。
ジャネット・イエレンと大統領が「いや、15%の代替ミニマム税を導入するわ。お前らの『本社』がどこにあろうと、少なくとも15%の法人税を払わなアカンで」って言うたんや。
そして、アイルランドみたいに「うちは8%でやるわ」って言うてた国にも、そうせえへんかったらビジネスから締め出すぞって脅して、15%にさせた。
まず、UAEに関税をかけることから始めるやろうな。だから、税金に関する大陸間あるいは多国間の合意が必要やと思う。
それに加えて、一般的なルールとして、ワイが税金について実施する考え方は次のようなもんや。
ジェフ・ベゾスみたいな人が、ワシントン州で1600億ドルの富を蓄積したとする。そこのいい短大や、いい公立学校、ワシントン大学、シアトル・タコマ空港、そこにしかないイノベーションの文化のおかげで富を築いたんや。
それで世界で最も裕福な男の一人になって、「もっと父親と時間を過せるようにフロリダに引っ越す」って言って、お前が世界一の金持ちになるのに利用したインフラに還元せえへんかったら、そんなんアカンやろ。
富の蓄積に対して払う税金は、その富をどこで作り上げたかに基づくべきや。
サンフランシスコを嫌ってるって主張してるのに、国際的なスケールで引っ越してるこれらのベンチャーキャピタリスト全員と同じようなもんやな。
ギャラウェイ2024、新税制や。ここで初めて聞いたで。
まあ、ワイが世界の大統領にならなアカンな。
太陽系の総領事やな。
CMの後に戻ってきて、ポッドキャスティングのいくつかの巨大な契約を見ていくで。
このプロフェッサーGは、エイトスリープがサポートしてるで。
エイトスリープは、ポッドと呼ばれる革新的な睡眠テクノロジーで、睡眠の仕方を革命的に変えようとしてる。
彼らは最新世代のポッド、ポッド4ウルトラを発売したところや。これはベッドの各サイドを室温よりも20°F冷やすことができて、暑い夜でもお前と相手を冷やし続けることができる。
一番ええのは、どんなベッドにも簡単に追加できることや。今のマットレスにフィットシートみたいにポッドを追加するだけや。
8sleep.com/profgにアクセスして、コードprofgを使えば、ポッド4ウルトラが350ドル割引になる。
現在、アメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリアに出荷してる。
プロフェッサーGマーケッツに戻ってきたで。
ポッドキャストの契約が戻ってきて、今までよりもでかくなってる。
この夏、「Call Her Daddy」ポッドキャストのアレックス・クーパーが、スポティファイから乗り換えて、シリウスXMと3年契約で1億2500万ドルで契約した。
一方、トラヴィス・ケルスとダックス・シェパードは、それぞれ1億ドルと8000万ドルでワンダリーと契約した。
ジョー・ローガンは2億5000万ドルで契約更新した。
スコット、2024年はポッドキャストの年になりそうやな。この新しいポッドキャスト契約についてどう思う?
ワイの反応は4つあるわ。一つ目はシャママ、二つ目はラマ、三つ目と四つ目はディンとドンや。
エド、ワイら金持ちになったで! ブーム! ワイらそれぞれフェラーリを持てるわ。いや、多分ワイが2台のフェラーリを持つことになるやろうな。
ワイはお前からフェラーリをレンタルすることになるんやろうな。
そうやな。ワイはこのことについてよく考えるんやけど、これはめっちゃワクワクすることやで。
いくつかのことが起こってる。まず、ポッドキャストは広告でサポートされてる数少ない成長中のメディアの一つや。ここで重要なのは広告でサポートされてるってことや。
全てのメディアの傾向は、ニューヨーク・タイムズやNetflix、HBO、フィナンシャル・タイムズみたいに、壁の向こう側に行くことやった。最高のコンテンツは基本的に、サブスクリプションで広告なしになってる。
これは何を意味するかっていうと、ペプシやレクサスみたいな企業が、人々が広告を我慢してくれるコンテンツを見つけるのにますます必死になってるってことや。
ちなみに、レクサスの9月を忘れないイベントでクラムチャウダーを食べたのは良くなかったな、エド。良くなかったわ。
まあ、それはええわ。番組に戻ろう。
だから、ワイらが今やってるような媒体で、人々が広告を我慢してくれるものがあれば、そのアセットはどんどん価値が上がっていく。だってそういうのがどんどん少なくなってるからな。
これが、スポーツフランチャイズの価値が爆発的に上がってる理由や。テレビ放映権を獲得したり売ったりできるし、人々はまだライブスポーツでは広告を我慢してくれる。
もう、オリジナルのスクリプト・ドラマでは広告を我慢してくれへんけど、今のところ、オーディオ、特にポッドキャストでは我慢してくれる。
だから、うちの数字にも表れてるけど、今年は広告に劇的な上昇が見られた。
大手プレイヤーのいくつか、シリウス、スポティファイ、アマゾンのワンダリー、iHeartラジオ、うちのポッドキャストを配信してるVoxなんかが、高い金を払ってる。
彼らの評価額は、広告でサポートされてるメディアで成長を示せれば、株主価値をたくさん生み出すからな。
ポッドキャストも進化してきた。昔は有名人の時代やった。オバマ夫妻やヘンリー王子とメーガン妃を雇って、何もせえへんのに1000万ドル払う時代は終わった。
でも、大きな観客を持ってて、成長してて、広告主にお金を稼がせてくれる実績のある人たちは、どんどん大きな契約を結んでる。
まあ、これらの契約は多分ちょっと誤解を招くかもしれんな。ちょっと内訳を見てみよう。
Armchair Expert、8000万ドル。これはダックス・シェパードのポッドキャストやな。
そうや、ダックスのやつや。
でも、これが4年契約やとしたら、年間2000万ドルや。多分収益保証が入ってるんやと思う。だからそんなに...みんな大きな見出しの数字が欲しいんやけど、Armchair Expertの人たちがワンダリーにビジネスプランを渡して、「ええで、信じるわ。この数字を達成せなアカンで。毎年20~30%成長し続けるなら、4年間で合計8000万ドルもらえるで」みたいな感じやと思う。
正直に言うと、これはワイらにとってめっちゃワクワクすることや。プロフェッサーGの事業、マーケット、会話、このポッドは四半期ごとに20~30%成長してる。もう一つのポッド、Pivotはめちゃくちゃ強いし、Voxとの契約は5月に切れる。
だからワイらは自分たちの立場を確立しようとしてる。多分Voxと一緒に仕事するのが好きやから、Voxに残ることになると思うけど。
ああ、めっちゃコストかかるで、お前ら。めっちゃかかるで。
これが最終的な質問やな。2024年のスコット・ギャラウェイとエド・エルソンとの複数年契約は、いくらの価値があるんやろ?
全ての鶏がダディの欲しがるエールとセックスを持ってくるんやな。
わからんな。ワイはいくつかの会社と直接契約してきたけど、今のワイにとってお金は意味があるけど、すごく大きな意味はないな。大きな意味はないって言うつもりやったけど、続けてや。
数字については考えてへんな。
考えたけど言いたくない数字やろ?
基本的に、新しい家にプールを作ってるんやけど、それをコカインで満たしたいんや。それがいくらかかるかわからへんけどな。
それに、東ヨーロッパの人とあと4、5回結婚したいんやけど、それがいくらかかるかも気になる。
はいはい、全部考慮せなアカンな。
いや、これは本当にお金がかかるんや。お前らに給料払わなアカンし、睾丸リフトも受けなアカン。最近、ますます垂れ下がってきてるからな。
見てみ。安くないで。安くないわ。
ドーハの空港で睾丸リフトか。
そうや、最高のフェイシャルやったわ。
まあ、この購読と広告の話に戻ろうか。
お前が指摘したように、ポッドキャストの広告支出が増えてる。ここにデータがあるで。
ある調査報告によると、今年のポッドキャスト全体の広告支出は22%増加したらしい。スポティファイは2024年がポッドキャスティングにとって最大の年になるって言うてる。
別の話やけど、ストリーミングサービスを使ってる消費者の62%が「サブスクリプション疲れ」を報告してる。これ、2020年の46%から増えてるんや。
確かに広告が再び王様になりつつあるな。特にポッドキャストの世界ではな。お前が言うたように、リスナーは広告を我慢してくれるし、それは注目すべきことやと思う。
広告がこの分野をますます支配してきてる。2021年には、全てのポッドキャストの番組時間の平均7.5%が広告やった。今日では、その数字は11%まで大きく増えてる。
ワイらはポッドキャストでますます多くの広告を聞くようになってる。ワイらのリスナーも間違いなくそれを感じてるはずや。ワイらもこの傾向に逆らってへんしな。
もうすぐ、テレビと同じように、ポッドキャストも広告が多すぎて耐えられへんようになるんちゃうかって心配もあるな。
この問題についてお前はどう思う? 広告疲れについて心配してへんか?
約4年前、3ヶ月ごとに、プロフェッサーGとPivotをペイウォールの向こう側に置いて、No Mercy No Maliceニュースレターもそこに置いて、全部で年間100ドルにするっていう真剣な話をしてた。
広告なし、コンテンツに集中できる、本当に興味を持ってくれる顧客ベースを持つっていうのは、すごく魅力的やった。
サム・ハリスみたいなモデルやな。サム・ハリスは多分30万か40万人の購読者がいて、100ドル払ってる。計算してみ。めっちゃ稼いでる。彼はすごく幸せそうやし、最低限の共通項を探したり、クリプトプラットフォームの広告を読んだりせんでもええ。
だからすごく魅力的やった。でもワイらは賢かったんや。ワイは「広告主はまだ人々にリーチする場所が必要やし、全てが...市場は決してバランスを取らへん」って思った。
サブスクリプションは10年前には正しい動きやったけど、もうそうやない。まだ多すぎる広告主が人々にリーチする必要があるからや。
その23%成長っていう数字は、ポッドキャストがアルファベット(Google)よりも速く成長してるってことやと思う。メタとTikTok以外で、ポッドキャストが世界で最も速く成長してる広告媒体やってことやと思う。
だから、みんなの欲望腺が働いて、小切手帳を出してる。いつかは広告疲れの限界に達するやろうな。
それを台無しにする、というか変えることになるのは、今は広告をスキップするのが簡単やってことや。いつかは、広告主が聞いた広告を追跡し始めるやろう。
それが多分、ポッドキャストに広告の数を減らすように強制することになる。人々がすぐに疲れて全てをスキップし始めんようにな。
また、この媒体の違うところや特徴的なところは、ホスト読みってことや。ワイらは全ての広告を読んでる。ワイが「ハステンズのベッドを持ってる」って言うと...ハステンズやったっけ?
はい、高級なベッドやな。
そう、11万2000ドルのマットレスや。
まあとにかく、彼らが親切にも店に招待してくれて、マットレスを試してみてくれって。ワイは「見知らぬ店に行って横になるなんてしない」って思った。それが特徴のはずなのにな。
結局、ワイがめったにせえへんことやけど、多分ベッドにラムか何かをこぼして、初めてカバーを外したら、ハステンズのロゴが見えたんや。
「うわ、こんなスイスの高級マットレス買ってたんか」って。北欧のマットレスで、変な小さな手を持ったスウェーデンのノームがこれを縫ってるんやろうな。
めっちゃええマットレスやけど、次の広告読みで「このマットレス持ってて、大好きや」って言うわ。広告主はそれが好きやし、リスナーも好きなんや。
ホスト読みはずっと効果的や。お前のポッドを聴いてる人は、お前の声の連続性を聞くと、ある程度お前を信頼してて興味を持ってるってことやからな。
でもこの媒体は、広告市場が消費者を見つける場所を必要としてる。この媒体は今、最強のデジタルプラットフォーム以外の全てよりも速く成長してる。
人々は小切手帳を取り出してる。ポッドキャストにとっては素晴らしい時代やな。
来年、6000万ドルの契約を引き寄せたいわ。それがワイの望みや。
面白いのは、お前がこう言うたことや。ワイはChatGPTとクロードとAI全般に魅了されてる。ワイらの数字、ダウンロード数、収入をアップロードして...
「考えたことないわ」って言うたやつか。「ただ幸せになりたいだけや、エド。他の人を幸せにしたいだけや。健康でありたいだけや。ワイを愛してくれる人の数で言えば金持ちやで、エド。それがワイの...」
3つの異なるAIアシスタントに、もっと考えるのを手伝ってもらったんやな。
うるさいわ。
とにかく、ワイらのポッドについて持ってる全てのデータをアップロードして、「これらの異なる契約を見てくれ。これらが潜在的なパートナーで、ワイらの契約はこの時に切れる。契約の可能性のある規模の範囲を教えてくれ」って言うたんや。
両方がほぼ同じ数字を出してきたのが面白かった。契約が終わったら、AIが予測した数字と実際に得た数字を公開するわ。めっちゃ面白いと思う。
大きな数字やったらええな。本当に大きな数字やったらええな。
来週の見通しを見てみよう。8月の消費者物価指数と生産者物価指数が発表される。オラクル、アドビ、クローガーの決算も見られるで。
何か予想はあるか、スコット?
大手テック企業に対して風向きが変わってきたように感じるな。テレグラムのCEOがフランスで逮捕されたり、ツイッターがブラジルで禁止されたり、Googleが独占維持で裁判所に有罪判決を受けたり。
司法省がエヌビディアに警告レターを送って、弾を撃ち込んだように見える。
でも、それは本当やなかったみたいやな。エヌビディアの召喚状の件。
エヌビディアが言うには、彼らは何も聞いてへんらしい。
でも後で、連絡を取り合ってるって言わなかったか?
知らんわ。突然エヌビディアを調査し始めたってことは...
お前の言うてることは変わらへんと思うけどな。
データと真実でワイの物語の邪魔をせんでくれ。
とにかく、大手テック企業に対して風向きが変わってきたと思う。
「表現の自由や!」って叫んでるけど、ニュースアラートや。犯罪は表現やない。
エド、お前とワイがホテルを所有してて、そこで人身売買や児童虐待が行われてて、違法薬物が売られてるのを知ってたとする。当局がワイらに連絡して「これが起こってるのを知ってる。お前らの協力が必要や」って言うてきた時に、ワイらが中指を立てて「いや、これは表現の自由や」って言うたら、めちゃくちゃひどいことになるで。
犯罪は表現やない。人々はこいつらが、株式市場や所有メディア、買収された上院議員や下院議員から聞かされてきたことを信じて、何か他の会社や個人と同じ品位や共通の富への配慮の基準に従う必要がないと思ってるのにうんざりしてきてる。
ワイの予測はこうや。次の6ヶ月以内に、有名なテック企業の幹部が、お気に入りの休暇先に着陸した時に手錠をかけられるのを見ることになる。
世界はこいつらにうんざりしてて、もっと多くの地方の法執行機関が「他のどの業界でも逮捕するところやから、お前らも逮捕するで」って言い出すのを見ることになる。
このバージョンのプロフェッサーGマーケッツを見てくれてありがとう。
水曜日のオフィスアワーはポッドフィードをチェックしてな。毎週月曜日には、市場に関する新鮮な見方を届けるで。

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