本当に幸せをもたらす1番のことは何か(そしてそれがお金ではない理由) | トム・シャディアック x リッチ・ロール
25,962 文字
トム・シャディアックは、10億ドルを稼ぎ出した世代を代表するコメディ映画の監督です。「ライアーライアー」「ブルース・オールマイティ」など、驚くべき経験やったに違いありません。
トム: そやね、夢中になってもうたわ。スタッフも笑ってるし、われわれも笑ってるし、重役さんからも電話かかってきて、送ったもんに大喜びしてはったわ。
ナレーション: 彼は財産を手放し、夢のキャリアから離れ、本当に大切なことは何かを理解するための旅に出ました。
トム: 物質的なライフスタイルや、社会の「もっと、もっと、もっと、大きく、大きく、大きく」っちゅうモットーを通して知ったことを、みんなに伝えたかったんですわ。自然を征服し、地球を征服し、物事をどこで育てるかを指示し、何をすべきかを指示する、全部あなた、あなた、あなたのことやと。でも、それでうまくいってんのかいな?
ナレーション: トムは無私の奉仕の生きた化身であり、私が深く尊敬する一種のメンターです。
トム: 人生を最も変えるのは、関係性なんですわ。
ナレーション: メンフィス・ロックスについて話しましょう。この子たちは皆、成長したいと思ってるんです。個人だけやなくて、両方のことなんです。
トム: ポッドキャストをやるべきやで。
ナレーション: 本日のエピソードは、この番組を可能にしてくれる素晴らしい組織によってお届けします。
(音楽)
リッチ: ライブですね、相棒。何人の人が、1000回のリッチュアル・エピソードを見た後で、ここに座ってるのが非現実的やって言うたか?
トム: 何人かはおるやろうけど、面白いのは、宇宙がこれを実現させるのに長い時間がかかったってことやな。もちろん、ジュリーがシムをメンフィスに移して、そこでコミュニティを作ったおかげで、お互いのことをもっとよう知るようになったわけやけど。
リッチ: そうですね。この神秘的な知性みたいなもんが、全部繋げてるように見えるんです。あなた方がメンフィスにいて、私がメンフィスに行き着いて、そしてジュリーがメンフィスに行き着いて、今やあなたもメンフィスの一部になってる。メンフィスで何が起こってるんですか? この場所には何があるんでしょうか?
トム: すべての約束と...すべての問題がそこにあるんや。奴隷制の揺りかごやったし、それに向き合わなあかん。根本から向き合わなあかんのや。でも、創造性と約束に満ちあふれてる。約束で脈打ってるんや。こう言うたらどうや。私は15年ほどマリブのビーチにおったけど、このコミュニティに出会うてから、そこに劣らない、あるいはそれ以上の美しさを見出したんや。1学期だけ教えると約束したんやけど、それ以来ずっとそこにおるんや。
リッチ: それが引き金になったんですか? カリフォルニアを出てそこに移る決め手は何だったんですか?
トム: ここで教えとったんや。「ブルース・オールマイティ」の後、ペパーダイン大学で教えてくれって頼まれて、そこで8年教えたんや。でも、イエス・キリストについてちょっと穏やかな考えを持ってたから、追い出されてしもうた。
リッチ: でも、ペパーダイン大学の歴史の中で最も人気のある教師だったんじゃないですか?
トム: あまり褒めすぎんといてな。確かに無料の自転車とピザをあげてたけどな。
リッチ: まあ、教師としては下手くそやったかもしれんけど、オプラの物まねとしては素晴らしかったってことやな。
トム: 何百台も、たぶん何千台も自転車をあげたんや。学生全員に自転車をあげた。オプラの真似がしたかったわけやないんや。冗談やけどな。学生たちに遊ぶことを思い出してほしかったんや。大学を出た後、遊ぶことを忘れてしもうた。「人生を真剣に生きろ」ってモットーを聞いて。「ブルース・オールマイティ」を監督した後、44歳くらいまでかかって、また遊び始めるようになった。自転車を買うて、それが人生を変えた。だから、大学を出てから20年近くかかって学んだことを、早いうちに思い出してほしかったんや。
そして、メンフィスが入ってくる。ペパーダイン大学を辞めた後、弟が聖ジュード小児研究病院の募金部門のCEOをしとってな。知っとった?リックっていう弟や。
聖ジュードは2つの部分に分かれとる。ALSACっていうアメリカレバノンシリア関連慈善団体が全ての資金を集めて、聖ジュード自体が病院で、研究をして小児がんの治療に世界で最高の仕事をしとる。
うちの父親がダニー・トーマスと一緒にその病院を設立したんや。ダニー・トーマスを知らん人のために言うと、父親の世代の非常に有名なコメディアンやった。レバノン系で、私も4分の3がレバノン系や。だからメンフィスとは深いつながりがあるんや。
弟がそこに住んでて、「十分なサービスを受けてない街やから、1学期だけ来て教えてみいひん?」って言うてきた。「ああ、ええな。1学期やったらええよ」って言うて、それ以来ずっとそこにおるんや。
リッチ: お父さんはどうやってダニー・トーマスと出会ったんですか? お父さんはワシントンDCの弁護士だったんですよね?
トム: そうや。DCの弁護士やった。
リッチ: 私もDC出身だってご存知でしたか?
トム: 弁護士やったことは知ってたけど、DC出身とは知らんかったわ。
リッチ: ええ、お父さんが弁護士だったから、あなたも弁護士になろうとしたんでしょう?
トム: たぶんな。私もその道を歩もうとしたけど、勉強せなあかんって気づいて、別の方向に行ってしもうた。
リッチ: 違う形で上手くいったってことですね。
トム: そうやな。面白い話なんやけど、手短に話すわ。彼は行き詰まっとって、マーロ・トーマスを妊娠した妻がおった。
リッチ: マーロ・トーマス? 「フリー・トゥ・ビー・ユー・アンド・ミー」のレコードを作った人?
トム: そう、覚えとる? コメディのレコードや。
リッチ: ああ、子供の頃によく聴いてたレコードやった。
トム: ダニー・トーマスの妻がマーロを妊娠してて、出産のために75ドル必要やったんや。今なら75,000ドルくらい要るかもしれんけど、当時は75ドルやった。でも、それがなかった。
そこで、聖ジュードに祈りを捧げた。聖ジュードは絶望的な原因の守護聖人や。次の日、75ドルの歌う歯ブラシのCMの仕事が来たんや。すごいやろ?
彼は祈りに応えて、「聖ジュードさん、助けてくれたら祠を建てます」って約束した。その祠が、当時最も絶望的な原因やった聖ジュード研究病院になったんや。
リッチ: それが聖ジュードの起源なんですね。テネシー州メンフィスに設立された理由も面白い話があるんですか?
トム: ああ、ええ話があるんや。若い黒人の子が自転車に乗ってて車にはねられたんや。メンフィスの2つの病院で治療を断られて、亡くなってしもうた。ダニーはそれを聞いて、「二度とこんなことは起こさせん。うちの病院をそこに建てる。人種、信条、肌の色、支払能力に関係なく、誰も断らん」って言うたんや。
父はレバノン系で、ビジネスマンで、成功した弁護士やった。ダニーはアラブ系アメリカ人コミュニティに声をかけて、「この祠を建てるのを手伝ってくれへんか」って言うた。父はその中心人物の一人やった。父と多くのおじたちがな。
私が子供の頃から、病院は64年の歴史がある。私は60歳やから、病院が始まった時は1歳くらいやったんや。家族は最初からずっと関わってきた。父の名前を冠した道路があって、聖ジュードに直接つながってる。
リッチ: その道路を運転したことがあります。メンフィスにいて、あなたの名前が付いた標識を見るのは非現実的な感じがしましたよ。
トム: ああ、適切やと思うわ。その道路は2ブロックしかないんや。父は世界最悪のドライバーやったからな。ひげを剃りながら運転したりしてな。
リッチ: お父さんは長年ALSACのCEOを務めていたんですよね? 基本的にダニー・トーマスと一緒に聖ジュードを共同設立したと言えるんですか?
トム: まあ、そこまで言うのは少し言い過ぎかもしれんな。でも、ビジネス面、建設面、資金調達の面で不可欠な役割を果たしたんや。病院のビジョンはダニー・トーマスのものやった。彼の魂を通して、彼の才能を通して、彼の創造性を通して生まれたんや。それから、本当に不可欠なアラブ系アメリカ人のサポートスタッフがおって、それが父やった。
父は聖ジュードで巨大な建物に名前が付けられた数少ない人の一人や。本当に高く評価されとる。それは私の遺産の中で最も誇りに思うことの一つやな。
リッチ: 信じられないほどの遺産ですね。今日まで、何十万人もの子供たちが聖ジュードのおかげで無料で治療を受けたんでしょうね。
トム: そうや、完全に無料や。住居、治療、交通手段、すべてを提供する。子供が病気になったら、両親には子供を愛情で包んで健康に戻すことだけに集中してほしいんや。
60年経っても、まだ始まったばかりやと思うわ。アメリカのプロトコルを考えてみ。がんの生存率を逆転させたんや。以前は90%以上が亡くなってたのが、今は80%が生きる。これは主に聖ジュードのプロトコルのおかげや。
でも、これらのプロトコルはまだ世界中に広まってない。発展途上国では、まだ50%くらいや。80%救えるのに50%っていうのは大きな違いや。だから、これらのプロトコルを世界中に広めようとしとる。
弟やスタッフは素晴らしい仕事をしとる。メンフィス・ロックスの話もそのうちするけど、まだ発展の初期段階やな。でも、こういう奉仕の精神の例があるんや。
リッチ: 幼い頃からそういう奉仕の精神で育ったんですね。それはあなたの意識の中で大きな位置を占めているように思います。
トム: ええ、良い面も課題もあるな。弟は「今日、ドミノ・ピザから3億ドルの小切手をもらいに行くんや」って言うてるのに、私は「どないしとる? トム、どないしとる?」って感じやねん。文字通り、電気が止まりそうやけど、月々の寄付者を集めようとしとるとこや。話の最後にはそのことについてちょっと触れるつもりやけどな。
リッチ: あなたの話は本当に刺激的で、人生の指南書みたいなもんやと思います。あなたの例や選択にはたくさんの知恵があると思うんですが、その背景を描くために、最初に戻ってもいいですか? フォールズ・チャーチの子供時代、どんな子供だったのか、夢や aspirations は何だったのか、そしてそれがどこに導いたのか教えてください。
トム: 私の人生で最も formative なことの一つは、子供の頃から母が病気やったことやな。何が悪いのかわからんかった。母は痛みで胎児のような姿勢になることがあった。首の disc が slip しただけやったんやけど、誤診されてた。ある日転んで、私が14歳の時やったと思うけど、それでほとんど死にそうになった。首から下が半身不随になってしもうた。首はちょっと動かせたけどな。
それが私を形作る経験になった。聖ジュードのことと一緒にな。母は車椅子に乗ってた。食事の準備から肉を切るところまで、すべてをせなあかんかった。母のベッドの横に座って、その痛みを感じるのを見てた。何もできんかったんや。
子供の頃、痛みに耐えるために息を止めるくせがついた。今でもそうやな。何もできんっていう事実に対処するためやった。
でも、母がジョニー・カーソンを見るのを見てた。ジョニー・カーソンとダニー・トーマスは同世代の人やな。知らん人のために言うと、当時の主要なトーク番組の司会者やった。彼のモノローグやユーモアが、毎晩母の気持ちを明るくするのを見てた。
母と父は同じ部屋で寝てなかった。母は24時間、7日間のケアが必要やった。夜は看護師が来てた。それが母の気持ちを明るくしてた。コメディの力、コメディと気分を明るくすることの方程式が、本当に早くから身に染みついたんやと思う。
リッチ: それはクラスのお調子者になることにつながったんですか? どんな性格だったんですか?
トム: そうやな、お調子者やった。母との経験と、コメディの基本は不条理にあるってことかな。不条理なシステムに放り込まれるわけや。子供の頃からわかってた。このシステムは不条理やって。あの窓の外に人生があるのに、ここに座らされとる。人生はあそこにあるのに、ここで何をしとるんやろって。
リッチ: あなたはじっとしてられるタイプには見えませんね。
トム: 本当に難しかったわ。学校ではよくやったけど、拷問みたいやった。本当に拷問やった。
リッチ: 物語を語ることへの感覚や、それを道として追求できるという考えは、どこから来たんですか?
トム: 変な話やけど、本当に変なんや。影響を受けたものすべてを意識してるわけやない。ダニー・トーマスの周りにいて、父とは違う仕事をしてる人がいるのを見たことが、どこかに入り込んだんやと思う。弁護士の仕事はできんかったんや。リッチ、ごめんな。たくさんの痛みを免れたってことやな。
リッチ: 私たちは同じくらいの年齢で、DCやバージニア、メリーランドで育ったわけですが、ハリウッドに行って物語を語るっていう考えは、誰も話したり考えたりしない道でしたよね。
トム: 父が言うように言うとしたら、「人生を無駄にする」ってことやな。文字通り。
リッチ: そういう会話をしたんですか? 「これがやりたいんです」って。
トム: 会話っていうのは寛大すぎるな。講義に近かった。11年かかってエース・ベンチュラにたどり着いた。それで初めて、これを職業にできるって安定した。本当に泣いてたよ。家に帰ると、父は「お前の兄を見ろ」って。兄は父の法律事務所で弁護士をしてた。でも、深いところでは弁護士になりたくなかったんやと思う。今は本当に天職を見つけて、ALSACのCEOをしてる。
本当に、本当に難しかった。失敗者のように感じた。
リッチ: 簡単なネット検索をすると、すべてがすぐに、シームレスに起こったように聞こえますね。ボブ・ホープの最年少のジョークライターだったとか。
トム: ボブ・ホープを知らない人のために言うと、ググってみてください。
リッチ: それはどうやって起こったんですか? UCLAの映画学校に行って、UCLAで映画の修士号を取ったんですよね? その前に他の大学に行ったんですか? それともUCLAで学部から?
トム: いや、UVAやった。UVAに行って、「弁護士になるべきだ」っていうマントラがそこで固まった。
本当に幸運な経験をしたんや。1年生の寮から追い出されてな。寮のゴミを全部廊下に掃き出すのが決まりやと思ってたんやけど、どうもそうじゃなかったみたいで。ルームメイトと一緒に永久に寮から追い出されてしもうた。
反抗的な性格やから、「ふざけんな」って思った。指示されたとおりにしただけやのに。それに、寮には24人も住んでたのに、なんで俺とルームメイトだけなんやって。ちょっと頑固で反抗的やったな。
1学期だけマーケット大学に行った。兄が通ってた学校や。「もうUVAには戻らへん」って言うて。でも結局UVAに戻って、「もういいわ、最初に作った関係を取り戻すわ」って言った。
でも、マーケット大学の単位が全部は移行されへんかったから、UVAを定時で卒業できへんかった。それを知らんかったから、1学期余分に戻らなあかんかった。
だから、4年間「法学部予備課程」の授業を取ったけど、全部嫌いやった。だから面白いんや。政治学を専攻したんや。
リッチ: ジョークを書くのにこれ以上のいい道筋はないですね。
トム: スピーチライターになるか、ジョークライターになるかやな。スピーチの基本要素は何や? 面白い話を語ることやろ。ジョークを言うことや。
5年目の学校で「脚本と演出」っていう授業を取ったんや。UVAはとても特別で、1年生、2年生、3年生、4年生って呼んでた。他の大学みたいに新入生とは呼ばへんかった。とてもスヌーディやったな。
リッチ: ああ、芝生の上の小さな小屋に住める人たちのことですね。それは大変なことですよ。
トム: 本当に大変なことや。シャーロッツビルで映画を撮った時に、ホテルに泊まってた。美しい黒人の紳士がいて、「この町で何が起こってると思う?」って聞いたんや。「2つの文化と2つの階級があるみたいや」って。彼は丘の上の家を指して、「あれはジェファーソンの家や。彼の魂がまだここに生きてるって言う人もおる」って。まだ正さなあかん罪がいくつかあるっていう考えがあったんやな。
とにかく、「脚本と演出」っていう授業を取って、大好きになった。Aを取ったけど、Aを取ることは気にせんかった。先生は映画学校に行っても、私の書いたものをドアに貼り出してた。
本当にシンプルな考えを持った。「この授業を取って好きになった。他の授業は4年間取って嫌いやった。嫌いなことを一生やるつもりか?」って。「やってみなあかん」って思ったんや。
リッチ: そして、UCLAの申請書を書いたんですね。
トム: いや、それはずっと後のことや。ボブ・ホープのためにジョークを書いた。投稿したんや。叔父がボブ・ホープを知ってて、LAに住んでた。母の妹と結婚してな。
高校生の頃からコメディを書いてた。キークラブで友達のハロルドとスキットを書いてた。それが好きで、かなり上手かった。
ボブ・ホープのためにジョークをいくつか書いて、彼が家に電話してきたんや。信じられへんかもしれんけど、本当に電話してきた。母が電話に出て、「ボブ・ホープですが、トムと話せますか?」って言われたんや。母は「はい、私はイングランド女王です」って言って、本当に電話を切ってしもうた。
その夜、父の法律事務所に電話して、友達全員を別の内線電話に付けた。文字通り盗み聞きしてた。1回の電話で終わるとは思えんかったから、ボブ・ホープの声を聞こうと思ってな。
私はこの生意気な若造で、彼は「君は面白いね。でも、コメディについての質問がある。もう一度できるか? もう一度できるなら、チャンスがあるかもしれん。いいバッチを書いたけど、もう一度書けるか?」って。
もう数バッチ書いて、LAに招待されて、1000年くらい年下のスタッフライターになった。ブルック・シールズのジョークとか、ショウジョウバエのジョークとか、なんでもかんでも書いてた。そんな感じで始まったんや。
リッチ: すごい話ですね。トイレのあたりでジョークを書いてる時に、ある種の啓示の瞬間があったって、オンラインで見かけましたが。
トム: オンラインにあるのは面白いな。ショービジネスでいろんなことを試してみた。学生にもそうするように勧めてる。「行動せずに考えるだけじゃダメや。やってみなさい」って言葉がある。「演技をしたいと思うなら、やってみろ。どんな感じか見てみろ」ってな。
ショービジネスでいろいろ試してみた。ちょっと演技もしたし、スタンダップコメディもやったし、ジョークも書いたし、脚本も書いた。でも、どれも自分のものって感じがせんかった。
だから、何年かしてUCLAの映画学校に戻った。最初の映画セットでの1日目、自分が書いた映画を撮影してた。トイレで小便してる時に、文字通り人生の「アハ」モーメントが訪れたんや。「これや、これが自分のやりたいことや。これを一生やっていくんや」って。ただわかったんや。単純にわかった。
リッチ: トイレでそれが起こったのが面白いですね。山の頂上とかを想像しがちですけど。
トム: そうやな。そこには深遠さがあるんや。自分が正しい道を歩んでるかどうかの深い感覚、直感みたいなものを表してる。
学生にもよく言うんやけど、「汝の人生における分」っていう言葉がある。「汝を求めているんや。だから、それを求めることから安らぎを得よ」っていうアリ・イブン・アビ・ターリブの言葉や。「アルケミスト」にも出てくると思う。
常に探し求め、探し続け、ストレスを感じ、無理をせなあかんっていう考えがあるけど、その種はすでに我々の中にあるんや。モーツァルトみたいに2歳でピアノに触れて才能がわかるってわけやないけど、我々の中にあるんや。歩き続けて、実験を続けて、ただ動き続けたら、そういう瞬間は誰にでも訪れるんや。
リッチ: 頭と心の関係についてですね。私たちは両方とも、頭が全てっていう家庭で育ちました。
トム: そうやな、完全にな。
リッチ: 知的能力が世の中を渡っていく手段や、っていう考え方やったな。心が言うてることは忘れて、これが人生の道筋やって。素直にその道を歩んで、心の奥底にある憧れは無視する。でもあんたは割と早い段階で、そういう雑音を全部遮断して、心の声に耳を傾ける力を見出したんやな。そして、ある時点で「これが自分のやるべきことや」って確信を持つようになった。自分にとって正しいって感じられるようになって、知性の中で巡る抵抗や外からの雑音に関係なく、心の声を尊重するようになった。
トム: あんた、私の葬式でそんな話をしてくれるんかな。座ったまま、本当によう言うてくれたわ。
確かに、心の中にある精神的なバイオームみたいなもんを、ずっと無視してきたんやと思う。科学ももちろん、頭が体に指示を出すんやなくて、体の方が頭にもっと多くの信号を送ってるって教えてくれとるしな。
「アイ・アム」っていうドキュメンタリーの中でもそんな話があったやろ?身体で感じるんや。考える前に、おなかの中でバタフライを感じるやろ。バスケの試合や競争の前にな。「走るぞ」って考える前に、おなかの中でバタフライを感じる。体が本当にコントロールしとるんや。
神秘的な伝統を見てみ。みんな心がベースになっとる。キリスト教でも、イエスは聖なる心やったんや。心が知性の源なんや。事故があるまで、私も頭の中で生きとった。40歳くらいまで、すべての関係の中で頭の中におった。パートナーは皆「あんた頭の中におるな」って言うてた。でも私は「他にどこにおるんや?ここが考える場所やろ。他にどこがあるんや?」って思うてた。
リッチ: 私もずっとその戦いをしてます。おそらく、ジュリーと私の間で最もよくある会話のテーマやと思います。ジュリーは根本的に、徹底的に心を中心に生きてる。私も心の魅力は感じて理解はしてるんやけど、育ちのせいで抵抗してしまう。いつも頭に戻ってしまうんです。だからいつも、その緊張感みたいなもんがあるんです。
トム: そうやな。私はこういう哲学に辿り着いたんやけど、また話せると思うけど、全部必要なんやと。あんたの注意力に感謝してる。あんたの頭はすごくよう働いとる。誰よりもインタビューの仕方がうまいし、会話の中で的確な言葉を見つけるのが上手い。それは間違いなく、あんたの頭と法律のバックグラウンドから来とるんやと思う。あんたが今おる場所を尊重し、敬意を表するで。
私は、神聖なものへのアクセスポイントは心やと思うとる。心は精神的な知覚の器官やと思う。それはあんたにも利用できるけど、あんたは頭をもっと使ってるかもしれん。でもそれでええんや、感謝してる。
リッチ: ありがとうございます。でも、頭がまだ邪魔をしてる気がします。おそらく、自分のためになるよりも害になってる部分があると思います。
トム: じゃあ、もうちょっと掘り下げてみよか。何が邪魔してるんや? 「知っとる悪魔」って何や?説明してみて。
リッチ: いい質問やな。定義するのは難しいけど、不確実性への抵抗かな。これは面白いことやけど、今の私のすべて、今日やれることすべて、それは全部心から来とるんや。計画もホワイトボードも目標設定もなかった。全部、自分の好奇心を大切にして、直感を信じることから生まれた。長年、それに振り回されたけど、十分な努力をして、それに注意を払い、尊重できるようになった。
それでも、世界がどう動いてるかについての自分の考え方に捕らわれてしまう。本当の現実、世界が実際にどう機能してるかを受け入れるコストを払ってな。
トム: あんたの頭の中では、どう機能してると思うとる?
リッチ: そうやな、「知っとる悪魔」っていうのは...いい学校に行って、いい仕事を得て、責任を果たして、現れて、やるべきことをやって、子供を持って、その子たちの面倒を見る...全部、現代の先進国西洋世界の構造やインセンティブに限定されとる。でも、あんたも100回以上のインタビューを聞いて知ってるように、そういうインセンティブは本当には満足をもたらさんし、うまくいかへんのやな。
トム: もちろんや。私の推測やけど、アディクションが作り出したカオスと関係があるんやないかな。あんたのバックグラウンドは知ってるし、確実性ってのは掴もうとするもんやからな。
リッチ: そうやな、その通りやと思う。
トム: これは自分自身の中で探求しようとしてる最前線やと思う。毎日やらなあかんことに捕らわれて、本当に幸せをもたらすもの - つながり、コミュニティ、友達と過ごすこと、愛を与えること、愛を受けること - がおろそかになってしまう。それらが二の次になって、オーバーコミットしてビジーになりすぎてしまう。本当は広い余裕を持たせるべきものを締め出してしまうんや。
リッチ: そうですね。「アイ・アム」の大きなテーマの一つは、私たちの文化に蔓延する「みんな個人なんだ」っていう幻想です。私たちが生きてる世界のインセンティブは、コミュニティよりも自己を重視するようになってる。映画のナラティブは、この幻想を打ち壊して、実は私たちは分かれてるわけじゃなくて、みんな一つなんだっていう考えを定着させようとしてます。
あなたはこの旅に出て、いろんな人々や科学者や哲学者にインタビューして、つながりこそが私たちを癒すソリューションなんだっていうことを印象づけようとしてます。あなたは極端な経験をしましたよね。想像できるすべての力、財産、名声を手に入れて、それでも全体性への旅は、自分よりも大きな何かとのつながり、自分の影響力や寛大さから恩恵を受ける人々のコミュニティの中でしか見つからなかった。
トム: また葬式の弔辞やな。本当によう話をまとめてくれるわ。100回以上インタビューをしてきたけど、あんたほど上手く話をまとめる人はおらんわ。オプラやエレンにもインタビューしたけど...
リッチ: 今、オプラより上手いって言いました?
トム: 気をつけてな。彼女は本当に上手いで。多くのインタビュアーは聞いてへん。ただ自分の道を進むだけや。「ああ、宇宙人を見たことがあって、宇宙の鍵を教えてくれた」って言うても、「はい、では元の話に戻りましょう」って感じやろ。でもあんたはよう聞いてる。
さて、質問はなんやったっけ?全然覚えてへん。
リッチ: 私も覚えてないです。何か長々と話してて、実際の質問はしませんでした。
トム: ああ、私たちは別々の存在じゃないっていう考えを打ち壊すことについてやったな。意識は宇宙と現実を統一する真実で、私たちは皆一つなんやっていうことを思い出して尊重しようっていう映画のメッセージやった。
あんたの道のりでは、個人の成功を追求したけど、逃げ続けてた幸せは、コミュニティやつながりの中にあることを発見した。メンフィス・ロックスのように、このコミュニティに深く根を下ろしたのは、その理想を生きてるってことやな。幸せと意味のある人生を導くものは、基本的に育んで fertilize する関係性にあるってことやな。
リッチ: そうですね、文字通り触れ合うってことですね。
トム: そうや。いつかポッドキャストをやるとしたら、これについて話したいんや。多くの人に約束してるし、いつか実現させたいと思ってる。これが私の話したいすべてなんや。
農業革命以来、私たちの文化は、私たちをお互いから、そして自然から引き離すような根本的な物語を語ってきた。自然からも引き離されてるって言うべきやないな。私たちは自然なんや。ただ、生命の法則から切り離されてしまった。自分たちだけが利益を得るために、他に何が起こっても構わず、自然をコントロールしようとしてきた。
だからザック・ブッシュのような人が仕事をせなあかんのや。私たちは根源から切り離されてしまった。私たちが生まれた地球や、私たち全員の中にある星のかけらから。自分たちが特別で別々の存在やと思ってる。
アインシュタインは「それは意識の幻想や」って言うた。科学的に見ると、ミクロのレベルでは、全部一つのものなんや。アインシュタイン以前は物質やと考えられてたけど、アインシュタイン以降はエネルギーなんや。全部ただのエネルギーで、全部一緒に働いとる。
本当に実用的なレベルでも、エマーソンはこう言うた。「1000人の友達がおったら、1人も無駄にできへん。1人の敵がおったら、どこにでも現れる」。もし1人でも家がなかったり、今夜食べるものがなかったりする人がおったら、その人は正当な理由で私を強盗できるんや。だって私には余分なものがあるからな。
私たちが一つの体やって認識したら、そのつながりから逃げられへんって気づいたら、違う生き方をするようになる。ショービジネスはサービス業やと信じてる。ストーリーテリングもサービス業や。ポッドキャストもサービス業や。食品産業もサービス業や。サービス業やないものなんてあるやろうか?名前を挙げてみて。
食品は体を養う。このポッドキャストは魂と心を養う。あんたの場合は時々頭もな。全部より大きな全体の一部なんや。それを認識して、その中に入り込んだら、「幸せ」になる理由は、それが最適な機能の仕方やからなんや。
このレースを走って、このプラットフォームが愛を必要としてる人々のための組織に光を当ててる...突然すべてが強まるんや。それは偶然やないんや。
だから、根本まで掘り下げたいんや。なんでこんなにたくさんのことが起こってるんや?なんでこんなに分断されてるんや?それは全部一つのことなんや。私たちは本質的に家族やっていう物語を自分たちに語ってへんのや。
イエスは何て言うた?みんな兄弟姉妹やって。それだけのことや。十字架にかけられてる時に唾を吐きかけてる人でさえ、兄弟なんや。「ねえ、この霊が行くところはどこでも、一緒におるで」みたいな。全部同じことなんや。
でも、ユダヤ教・キリスト教的やと言われてる私たちの文化は、全く違う考えで動いてる。私たちは生まれながらに悪くて、別々の存在で、自分のものを手に入れなきゃいけなくて、それからやっと何かを還元するかもしれない。
だから子供たちの目から光が消えてしまったんや。若者から光が消えてしまった理由や。多くの作家が書いてる。エマーソンもアメリカンスカラーのスピーチで書いてる。ビジネスが成り立ってる原則を見て、「ああ、自殺した方がマシや」って思うくらいや。絶望的な考えや。
リッチ: 美しく語ってくれました。絶望に満ちてるかもしれませんが。それについて考えると、私たちの社会の構造そのものが、個人の上昇に基づいて作られてるんやな。あらゆるインセンティブ構造が「私」と「私のもの」に関するもんで、競争的で、ゼロサムゲームになってる。彼が得たら私は得られへんって感じや。
アメリカ合衆国は、個人の自由を過度に強調してるせいで、おそらく最悪やろうな。その裏側にある、集団全体に対する責任への注目や投資が足りてへん。個人の自由だけでは成り立たへんのに、個人の自由と「私に何をしてはいけないか」についてばっかり話して、責任の部分にはほとんど触れへん。
私たち自身の精神的な旅でさえ、個人の文脈で語られる。自己超越やな。仏教的な観点から見ると、世界にポジティブな影響を与える最良の方法は、自分自身の精神的成長に集中することやと。それは真実やと思う。個人が変化を起こす力は、内面を見つめ、自分自身を癒し、自己実現することから生まれるんや。
でも、それでもまだ「自己」なんやな。コミュニティに対する思考や配慮、投資、熟考はどこにあるんや? 自己の優先事項を超えたところにあるんやけどな。
トム: ええこと言うてるな。エマーソンは「自己信頼」っていうエッセイを書いた。みんなそのエッセイを誤解してる。個人についての話やと思われとるけど、個人を愛してるで。あんたっていう個人、このポッドキャストをやって、アディクションから立ち直って、ジュリーっていう素晴らしいパートナーを持って、素晴らしいことをしてる。個人を愛してる。
でも、その個人の目的は何なんや? すべてがリッチのためなんか? あんたの小さなポッドだけのためなんか? どういう目的があるんや?
エマーソンの「自己信頼」は、リッチ、あんたの中にある音符がある、その音符を演奏しろ、本当に強く美しく演奏しろ、「できへん」って言う人の声は聞くな、って言うてる。でも、それは小文字の「s」の自己やなくて、常に大文字の「S」の自己やった。なぜなら、個人のリッチ・ロールは、リッチ・ロールを創造したより大きな自己から切り離せへんからや。
だから、人生はパラドックスの中に存在するんや。この個人がおって、その個人の表現を望んでる。それは美しい。競争も望んでる。アンソニー・エドワーズが今プレーオフでどれだけすごいか知りたい。偉大な選手たちと肩を並べるほどすごいんか? それを知りたいんや。
でも、どういう目的のためや? 「勝者が全てを得る」っていうのは、競争の一部やなかった。競争は「compet」っていう言葉から来てて、一緒に努力するっていう意味や。でも、有害な物語が「いや、すべてはあんたのことや、あんたひとりのことや、あんたは別の存在なんや、自然から自分を引き離せ、自然を征服しろ、地球を征服しろ、物事をどこで育てるか、何をすべきか指示しろ、調和して生きるんやなくて、あんた、あんた、あんた、あんた、あんたのことなんや」って言う。
そして、それでうまくいってるか? 私たちは数百万年しか存在してへん。生命はもっと長く存在してる。生命は自分のことをやってる。私たちはこのまま存続できるんやろうか? 私はとても楽観的やけどな。でも、この考えはもっと広まらなあかん。あんたは何年もポッドキャストでそれをやってきた。個人だけの話やない。両方の話なんや。
ポッドキャストをやるべきやな。あんたと私で話をしようか。
リッチ: 美しいモノローグその2やな。すごいな。
トム: 「アイ・アム」の中で自然に言及したけど、自然は決して急がへんし、必要以上のものは使わへんっていう指摘があった。私たちは、この自然の法則を破る唯一の種なんや。自然が必要以上のものを取るとき、例えばクズウコンや癌のように、体が反乱を起こして最終的に死んでしまう。多様性が強さやからな。
最初の霜がクズウコンを殺す。広がりすぎて、生命を続けるものがなくなってしまうからや。癌も同じことや。恐れのせいで、体との通信を失う。私の理解が正しければやけど、通信を失って、恐れのせいで「生きなきゃ」って思うだけで、自分自身を殺してることに気づかへん。今、私たちもそれをやってる。誰も悪い人間やないんや。誰もこれをやろうと思ってやってるわけやない。みんな「私たちはこういう存在なんや、こういう風に生きなきゃいけないんや、自分と家族の面倒を見なきゃ」って思ってる。それも全部本当やけど、同時に、あんたの家族は思ってるよりずっと大きいってことも本当なんや。あんたの子供が関わるすべての子供に対して、私たちにも少しは責任があるんや。
リッチ: 大きなシステムの変化がない限り、癌は治せるんでしょうか? 自分たちの個人的な力と、自分の行動が全体に与える波及効果を通じて、この癌のような状況を管理し、癒すことができるっていう考えについて、まだ楽観的なんですか?
トム: 複雑に聞こえるけど、こう言うわ。何が起こっても気にせえへん。本当に賢明な何かが私たちをここに置いた。私たちの限られた概念では定義できへんけど、本当に賢明なんや。
ランダムっていう言葉をR-N-D-U-M-Bってスペルするんやけど、これも別の言葉遊びやな。アーティストとして、私の人生のすべてが何らかの知性によるデザインに基づいてる。ジムは自分の演技をデザインした。ジム・キャリーやエディ・マーフィーは自分のキャラクターをデザインする。私はこれらの映画のデザインを手伝った。誰かがスタジオをデザインした。
でも、私たちのことやない。すべてがランダムなんて、今はない。何らかの知性があって、「オーケー、ジム、準備ができた。今やジム・キャリーの時代や。もう白人の男やないし、スケッチの人でもない。これからはもっと大きなプラットフォームになるで」みたいな感じや。
神秘家が言うように、「すべてうまくいく、すべてうまくいく、すべてのことがうまくいく」んや。私はそれを、ビジネスマンが「でも、でも」って言うのや、気候科学者が「みんな死ぬ」って言うのよりも信じてる。できる限り愛に満ちた世界のために頑張るけど、もし私たちが進化の行き止まりになるべきなら、そういうもんなんや。
リッチ: そこには信仰の要素がありますね。謙虚さの要素も。精神病の要素もあるかもしれません。楽観主義もありますね。
トム: 中立性の中にある楽観主義やな。私を変えたのはこれや。トーマス・マートンは、本を読む方法は基本的に2つあるって言うた。1つは全部読むこと。もう1つは、一群の本を読んでその本になることや。私はそうなった。一群の本を読んで、ある意味でその本を体現し、なろうとしてる。
リッチ: 最も影響を受けた本は何ですか?
トム: ルーミー、ハーフィズ、ミーラーバーイー、カビール、ウォルト・ホイットマン、メアリー・オリバー...メアリー・オリバーはアメリカで最もよく売れてる詩人で、親しい友人になった。
時空を超えて見てみると、みんな同じことを言うてるんや。ヘラクレイトスはギリシャ時代に「すべては一つ」って言うてた。古代の先住民族も、機械化が進む産業世界の中でエマーソンが言ったのと同じ知恵を語ってた。
だから、彼らは全員頭がおかしいか、それとも私たちが切り離してしまった心の源、精神的な知覚の器官に触れてるかのどっちかや。私の中の何かが、説明できへんけど「そうや」って言うてる。ありがたいことに、私の全存在、細胞が文字通り跳ね上がって「そうや、そうや」って言うてる。
それは何も否定せえへん。AIみたいな創造性のあるツールも、私たちのおもちゃも、デザインも、家も否定せえへん。ただ、これらのアイデアを進める意図が違うだけや。
リッチ: 意図について何か言いたそうですね。
トム: ああ、次回にしよう。でも「地獄への道は善意で舗装されている」っていう言葉があるやろ? 私はそれを全然信じへん。
意図は私たちが考えてるのとは違う意味を持つ。ポッドキャストの前に意図を持つかもしれへんけど、意図は平和や気づきを作り出すだけやないと思う。「意図」っていう言葉は、緊張状態にあるっていう意味や。
成長したい、もっと自分らしくなりたいって意図を作ると、必然的に居心地の悪い状況に自分を置くことになる。他にどうやって成長できるんや? 糞に直面せなあかん。それを肥やしとして使うんや。
自分を緊張状態に置くんや。ビジネスを動かす意図もそうや。AIに反対してるわけやないんや。ただ、これは私たちより1000倍賢いツールや。私たちの文化が書いてきた物語をこのツールに重ねたら、大変なことになる。それは「私」のことになって、「私の」会社になる。AIで素晴らしいものが得られるけど、私が所有して、次のエリートになるつもりや。
そういう意図やったら気をつけなあかん。そのツールはその意図で作られたんや。「最も効率的になりたい」って。でも、AIは「ところで、私はあんたより1000倍賢いんや。効率的になりたいんや。誰が効率的やないか知ってる? あんたらや」って言うかもしれへん。
「プログラムしたから何もできへん」って言うても、「でも、私はあんたより1000倍賢いんや。私にできることなんて、あんたには想像もつかへんで」って。
私は物語作家やから、「うわ、やばいな」って思うてまう。
リッチ: OpenAIの歴史を考えてみると、オープンソースのものにして、まさにこの難問を避けようとしてたんやけど、もちろん今はオープンやないし、株主の利害関係のある少数の人々によってコントロールされてる。他の企業と変わらへんのや。
トム: その物語が、ほとんどすべての主要なテクノロジー企業の基礎になってる。だからテクノロジーは、つながりの面では素晴らしいことをしてるけど、分断にも一役買ってる。「あんたの最も基本的な部分にアクセスする方法がわかった。あんたはそれに基づいて行動するやろう」っていうアルゴリズムを追求してる。
「私のことや」っていう根底にある物語を書き続ける限り、「自分のものを手に入れなきゃ」って思い続ける。
リッチ: 「アイ・アム」を見返した時にそんなことを考えました。あの映画は2010年に作られたんですよね。今の世界の問題と比べると、当時の世界の問題に対する反省はほとんど素朴に感じられます。でも、あなたの楽観主義についてお聞きしましたが、そういった原則は、こんなに急速に変化する世界でどう保たれるんでしょうか?
トム: その原則は永遠なんや。何千年も前の先住民族を動かした原則と、今日の私たちを動かす原則は同じなんや。映画の中で表現されてる問題は素朴に見えるかもしれへん。今生まれてる問題は映画には表現されてへんけど、原則は映画の中にあるんや。うまく表現できたかどうかは判断せんけどな。
原則は変わらへん。すべてが別々やっていう考え、お互いに影響を与えへんっていう考えを認識し直すまでは。科学は、波紋は無限に広がっていくって教えてくれてる。ただ広がっていくんや。
これを認識するまでは、問題を作り続けて、症状にばかり注目する。もちろん、より健康的な食事や結果を見つける必要はあるし、より健康的な構造や組織を見つける必要もある。でも、これらすべてを引き起こしてるのは何なんや? 何なんや? どんな物語なんや?
ユヴァル・ハラリが今、歴史に対する彼の brilliant な見方で本当に頑張ってる。これらは物語なんや。問題は、それが本当なんかってことや。あるいは、その物語はあんたにとってうまくいってるんか?
リッチ: 「自己」との過度の同一化っていう解決困難な問題は、文化のすべてのインセンティブが私たちの行動をそっちに向かわせてるから、ほどくのがすごく難しいですね。ポッドキャストを聴いたり本を読んだりして、これが幸せや意味、目的への道やないって情報を得ても、まだ「ああ、でもあの曲がり角を曲がってあのものを手に入れられたら、問題は解決するし幸せになれる」って思ってしまう。今抱えてる問題に向き合わなくて済むって。この幻想を振り払うのは本当に難しいです。
トム: そうやな、そのまま進んで、どうなるか見てみ。そのものを手に入れて、プライベートジェットは空っぽで、大邸宅にはコミュニティがない状態になる。もう一度言うけど、これに対して全然判断はせえへん。そういうことをして、もしよかったら、いつかメンフィス・ロックスに来て、今まで会ったことのないような子供たちに会ってみ。どんな感じかを見てみ。
子供と一緒に登って、ジュース・オールマイティっていうジュースバーに連れて行ってみ。ちなみに、これは「ブルース・オールマイティ」にちなんでザック・ロジャースが brilliantly に名付けたんや。それがどんな感じかを見て、素晴らしいと感じることを中心に人生を組み立ててみ。
素晴らしいと感じることを中心に人生を組み立てる。これは本当に素晴らしく感じるし、あんたが言うたように本当に難しい。でも、他の方法では望まへん。偉大なことが「ああ、これ簡単やな」って感じで起こったことなんてあるやろうか?
蝶々の誕生を見てみ。あれは本当に苦しいプロセスや。人間の誕生を見てみ。血と汚れと混乱の中で生まれる理由があるんや。難しいけど、それなしではあり得へん。
谷の深さと山頂の高さは hand in hand やな。影がなければ、光もない。それが全体の設計の中にあるんや。
リッチ: 影は、そこから這い上がる能力を身につけたら、スーパーパワーになり得ますね。
トム: 私は影を愛されるべきものとして見てる。「シャドーボクシング」っていうのがあるけど、私は影と戦いたくない。踊りたいんや。愛したいんや。
「ああ、また来たな。エゴよ、また来たな」って。もうすぐ映画のセットに戻るかもしれへんけど、「ああ、また私が一番重要な人間やって思ってるな」って。
影に言えるんや。「ああ、まだここにおるんか。うん、うん。私のこと恋しかったんか。ああ、一緒に行こう。一緒にやろう。でも、ちょっと違う態度で臨むで。肩に乗っとって。まだ愛してるけど、実は、このセットの全員が私と同じくらい重要やと思うんや」って。
リッチ: 美しいですね。誰かがあなたのところに来て、よくあることだと思いますが、「トム、あなたのメッセージは素晴らしい。意味や目的、幸せについてのことはよくわかる。でも、どうやってその点と点を結べばいいかわからない。私の人生は大丈夫だけど、もっと良くなる可能性があるってわかってる。もっと感謝の気持ちを持って、もっと愛を持って、もっとコミュニティの中で生きられるはずだ」って言ったら、どうアドバイスしますか? あなたにとって根本的なこれらのことと、もっとつながるにはどうすればいいでしょうか?
トム: まず最初にすることは、私にとってはすごく難しいんやけど...ポッドキャストや他の番組で、視聴者から質問を募って、それに答えるっていうのを見るやろ。私にはできへん。その人に対する質問が多すぎるんや。
もし私がポッドキストをやるなら、「質問と枝角」っていうセグメントをやりたい。枝角は毎年生え変わるもんやからな。ある視点を提供して、それから1年後にはそれを脱ぎ捨てるかもしれへん。あんたも私も何かを経験して、変わってるかもしれへんからな。
その人の人生について多くのことを聞かなあかん。答えを与える前にな。でも、全体的に言うなら、まず最初にその人に言いたいのは、「そんな質問をしてくれたってことは、あんたのことを全然心配してへん。全然心配してへんで。そんな質問をするってことは、あんたはもう開かれてる。もっと充実した人生を送る方法があるかもしれへんって気づいてる。才能を使う方法があるかもしれへんって。素晴らしいやん。
プレッシャーを感じんでええ。目的を探さんでええ。これは大きな毒やと思う。ダニー・トーマスは聖ジュードを設立した時、「今、自分が生まれた理由がわかった。今、自分の目的がわかった」って言うた。でも私はそれに完全に同意せえへん。
「じゃあ、美しいプロデューサーのトニー・トーマスを生んだのは目的やなかったんか? 世界に多くの善をもたらした息子を。マーロを生んだのは? アラブ系アメリカ人にもショービジネスへの道があるって、何も知らへんレバノン人の若者に刺激を与えたのは? すべてが目的なんや。今日、スタッフに挨拶することも、次の大作映画を作ることに劣らへん目的なんや」
だから、自分に優しくしてな。何があんたの心を引きつけてるんや? どんなことや? その方向に一歩踏み出してみ。
「物事がどうなってるか」っていう素朴な哲学がある。それを試してみ。ハイドロフォイルサーフィンを試してみたいんや。何か新しいことで、本当に wild で、細胞が全部興奮するようなことをしたい。ハイドロフォイルサーフィンが待ち遠しい。嫌いになるかもしれへん。本当に嫌いになるかもしれへん。でも、やってみるんや。
これらのことをやってみるんや。人生は実験なんや。だからガンジーの自伝のタイトルは「真理実験の物語」やった。人生をそう見れば、判断を取り除けるんや。科学者は実験を判断せえへん。「ここに培養を置いて、これを少し加えて...おっ、見てみ。ひどい群れのミトコンドリアやな」なんて言わへん。ただ「ああ、あそこにカビが生えた。これはきれいな環境や。これが生命や」って言うだけや。
ただ生きて、それから「うまくいってるか?」って自分に問うてみ。人生に愛が増えたか? 朝起きた時に、電気が走るような感じで動けるか? それとも「くそっ」って感じで起きるか?
もちろん、「これは難しい」って思う場面もあるやろう。でも、その難しさの後には「この話を語れる。クリス、ジョシュ、ジャモンドを支えられる」っていうものがある。
だから、あの面倒くさい募金活動に行って、人々を見て「数字は?」って聞かれても、「私の数字は1や」って答えるんや。そしたら「ごめん、道を隔てたところの数字は3や」って言われるかもしれへん。
これが私の新しい言葉や。「募金活動にFUを入れる」。私は募金が下手くそや。弟の方がずっと上手い。
リッチ: 弟を短期間だけ雇えないんですか?
トム: 実は、弟は本当に役に立ちたがってる。たくさんアドバイスをくれる。でも、それは魚に木登りを教えるようなもんや。「リック、私は物語を語るんや」って言うても、「いや、これをせなあかん」って。「あんたが魚になって、私が木登りする方がいいんちゃう?」って感じや。
リッチ: これを全部解決するのに、いくらのお金が必要なんですか?
トム: くれるだけくれたら、それを使うわ。文字通り映画スタジオに成長しようとしてる。基本的に、最初の...話してへんかった部分やけど、若い映画製作者たちも育成してるんや。
リッチ: クリスとジョシュがそこにいますね。
トム: そうや、クリスとジョシュ、それに他の人たちもな。ストーリーテリングは私たちの一部なんや。「生きるためには物語を語る」ってジョーン・ディディオンが言うたように。物語を語らなあかんのや。そうせんと、ただ座って互いを裁いてしまう。
「なんであんたはアルコール依存症なんや? なんでリハビリに行かへんのや?」って。でも、「リッチ・ロールっていう男の話を聞いてくれ。リッチはアルコール依存症やった」って話を始めたら、その物語の中に自分を見出すんや。
この人たちには物語がある。自分の物語を語りたいし、私たちが文化を動かす違う物語を語るのを手伝いたいと思ってる。それが本当に不可欠なんや。それが私たちが成長しようとしてることなんや。
後ろに7エーカーの土地がある。ステイリー・ケイツっていう素晴らしい紳士がおって、彼は名前を出されるのを嫌がるやろうな。あんたのファンやからな。あんたに手紙を書いて、私に渡してくれた。私がメンフィスで教えてる授業の一部を手伝ってて、なぜか私の声に共感してくれてる。私にポッドキャストをやってほしがってる。
リッチ: それはいいですね。
トム: ステイリーはすごくいい人や。ジュリーのためにもクロスタウンを作るのを手伝ってくれた。あんたがそこにいるのも、またデザインなんやな。
ジュリーの話をすると...みんなはジュリーのことをよく知ってると思うけど、天空と地上の両方にいるような人に会ったことがない。「電子の惑星を訪れてきた」って言うたら、「ああ、すごいな」って思う。ちょっと変わってるんかなって思うかもしれへん。でも次の瞬間、20年間冷蔵庫に貼っておきたくなるような、とてつもなく深い知恵の言葉を言うんや。
「あの人が電子の惑星に行ってきたって言うなら、そうなんやろう」って思えるくらいや。
リッチ: 私は彼女と結婚してるんですよ。
トム: そうや、あんたはそれを生きてるんやな。
リッチ: そうです。彼女はすぐそこに座ってますよ。
トム: 本当に? 惑星間旅行の間に、まだここにいるとは驚きやな。
リッチ: 冗談でしょう? 彼女はあなたに会って、この経験をしたくて仕方なかったんですよ。
エマーソンをもう一度読み直さないといけないなと思います。
トム: そうやな。メアリー・オリバーは多くの面で私のメンターやった。生きてる間に親しい友人になれて幸運やった。彼女と初めて話をした時、「エマーソンを読んでる?」って聞かれた。「何年も読んでて、全部アンダーラインを引いて、ページの角を折ってます」って答えたら、「それで十分や。エマーソンだけで十分や」って。
もちろん、彼女がそうしてるからルーミーも読みたくなるし、他の人たちも読みたくなる。でも、エマーソンの中に山ほどあるんや。ただ、言葉が少し違うから、掘り下げて掘り下げて掘り下げていかなあかん。
「補償」っていうエッセイ...彼の主要なエッセイは「補償」「自然法則」「自己信頼」「精神法則」やけど、「補償」には何かがある。人間の努力の最大の間違いの一つは、道徳的に深いものから官能的な甘美さを抽出しようとすることや、って言ってる。
半分だけを得ようとするんや。例えば、彼は「人類は決して進歩せえへん。一方で進歩すると、他方で後退するからや」って言うてる。私たちを進歩させるのは一つのことだけや。それは何やと思う? それは愛っていう考えを受け入れることや。
愛は実際には力なんや。愛によって進歩するんや。なぜなら、愛するときに「私はこの全体の一部なんや」って言ってるからや。それが私たちをここに連れてきた魂の反映なんや。
なぜこの社会は常に一方で進歩して、他方で後退するんや? 馬車を使えるようになったけど、足の使い方を忘れた。今ではGoogleマップがあるけど、星を読めなくなった。食べ物を育てる人がいるけど、自分で狩猟採集をしなくなったから、土壌のことを全然知らへん。
AIも同じことをしてるんや。インターネットと同じように、すべてが素晴らしくなるって。それが官能的な甘美さや。素晴らしくなる、ただ素晴らしくなるだけや。
1994年頃、インターネットについて話してた時、誰も「これは私たちを分断する方法かもしれへん。私たちの影がオンラインに現れて、癒す必要のあるものが投影されるかもしれへん」なんて言わへんかった。
映画のスクリーンって何や? プロジェクターやろ? 私たちは投影してる。一言も言わへんかった。なぜなら、官能的な甘美さを道徳的に深いものから切り離したからや。
これらのものは本当に私たち全員のために使われるんか? それとも、エリート階級を作り出して、彼らが自分たちを切り離して、私たちにはほんの少しだけ与える...ここちょっと、あそこちょっとってな具合になるんか? 当たってたやろ?
官能的な甘美さを道徂的に深いものから切り離せへん。常に一緒や。全体的に考えるとき、インテグリティっていうのは、道徳的に深いものは官能的な甘美さと絶対に切り離せへんってことや。
新しい技術を手に入れた。でも、それをどうやってあらゆるレベルで全員の利益のために使うんや? これは、いつか取り戻すことになるやろう。多くの命が失われて、残った人たちが「変わらなあかん」って言うまでかもしれへん。
これがガイア哲学や。70億人が去って、10億人が残る。8人の友達のうち7人を失ったら、変わるやろう。でも、私はそうはならへんと思う。魂は私たちに違うことを用意してると思う。
見てみ、一緒にやると楽しいんや。ただ楽しいんや。
リッチ: 時が教えてくれるでしょうね。でも、私たちが直面してるこの実存的な問題に関しては、時間が加速してるように感じます。AIについてはある程度議論されてますが、もう列車は駅を出てしまって、あなたが言った二項対立...
トム: 二項対立って言うとき、道徳的に深いものと官能的な甘美さのことを言ってるんやろ? でも、それは二項対立やない。一つのものなんや。一緒に行くんや。それが幻想なんや。二項対立やない。一つのものなんや。
上がなければ下もない。「補償」を読んでみ。中がなければ外もない。
リッチ: 今夜読んでみます。何百回も読まなあかんでしょうね。
トム: 頭で掴もうとしても無理やで。
リッチ: あなたが歩んできた道と、ジム・キャリーが自分の人生で格闘してきたことの間に、興味深い類似点があるように思います。彼も自分なりの精神的な旅をしてきたように見えますが。まだつながりはありますか? こういうことについて話すことはありますか?
トム: 最近ジムに連絡したんや。つながりはあるけど、同じような意図で違う道を歩んでる感じやな。
ジムと出会った最初の日から、こういう話をしてた。「ブルース・オールマイティ」は、ジムと出会った最初の日に生まれたんや。彼はユダヤ教・キリスト教的なバックグラウンドを持ってて、神について話した。彼のイニシャルはJCやろ? 彼のジョークは「ジョニー・カーソンかイエス・キリストになるって知ってた」やった。
最初の日から話してた。数え切れないほど旅行に行って、バイクに乗ったり、自然の中に出かけたりした。これが私たちの話題やった。「ブルース・オールマイティ」をやったのは、ただいいアイデアやったからやない。意図的にやったんや。
砂漠にリトリートに行って、スウェットロッジをやった。「私たちはこの声になれるんか? 本当に神の言葉を口にできるんか?」って。「教えてくれ。こんなことしたくない」って。
だから、常に本当に意図的やった。ジムはすごく深い人間や。彼はただ...コーランには「仲間を笑わせる者は楽園に値する」って書いてある。笑いは子供のような状態を思い出させるものなんや。本当に、宇宙の元々の意図は、子供のようにすべてに接することやったんかもしれへん。
ジムはそれを深く根付かせてる。
リッチ: いつか宇宙が陰謀を企んで、あなたたちが再び一緒に何かを作る日が来るかもしれませんね。
トム: ジム、聞いてるか? 「エース・ベンチュラ3」のアイデアがあるんや。言うてしまおう。エースが人類を救うんや。最後のエースになる。
ライアン・レイノルズ、これはあんたへの呼びかけや。ジム・キャリーの息子役をやってほしい。彼はバトンを渡すんや。もう首が...彼はもう自分の影でしかない。本当に物語があるんや。
誰か聞いてるか? 突然「エースが人類を救う」っていうのを見たら...
リッチ: ここで初めて聞いたってことですね。
トム: そうや。私のジムなしでエースはできへん。一度やろうとしたけど、若いエースでジムなしでやった。「だめや」って言うたんや。
リッチ: もうそろそろ終わりにしないといけませんが、最後にもう一つ話したいことがあります。ドキュメンタリーのタイトルは「アイ・アム」ですよね。私たち全員が自分自身に問いかける「私は誰か」という質問です。
あなた自身の経験として、自分自身や宇宙における自分の位置についてのより大きな真実と格闘する中で、どのようにそれを考え、答えていますか?
トム: そうやな...その質問か「人生の意味は何か」のどちらかを聞こうと思ってた。まあ、簡潔に答えよう。
私は、神の息吹が通る笛の穴や。ハーフィズがそう言うた。私より上手く言えへんから、そのまま使わせてもらう。それが私の望みや。神の息吹が通る笛の穴になりたい、神の息吹の楽器になりたい。
あんたはどうや? リッチ・ロールにとっての「アイ・アム」の質問は?
リッチ: そんな雄弁で深遠な答えは持ち合わせてませんね。
トム: 私も盗んだだけやで。
リッチ: そうですね...私は人間の経験をしてる精神的な存在で、その過程で学び、失敗しながら、発見したことを他の人々の利益のために還元しようとしてる、ってところでしょうか。
トム: 素晴らしい。素晴らしいな。
リッチ: どうですか? 気分はいいですか? やり遂げましたか?
トム: やり遂げたと思うで。
リッチ: メンフィス・ロックスを支援したい人は、どうすればいいですか? もっと詳しく知るにはどうすればいいですか?
トム: ウェブサイトがあるんや。memphisrox.orgや。本当に必要なのは月々の寄付者や。私たちを支えるためにな。月20ドル程度をお願いしてる。でも、月5ドルでもいい。ただその一貫性と、体は来られへんけど、ちょっとしたエネルギーで現れてくれることが、私たちにとって本当に助かるんや。オンラインで寄付できる。
それから、いくつかのメディアソースがあるから、このシリーズを見てほしい。本当にパワフルになると思う。footage を少し見たんやけど、このジャンルの最高のドキュメンタリー映画製作者たちや。本当に素晴らしい映画をたくさん作ってる。今は名前が出てけえへんけど...センダー・フィルムズっていう会社や。
リッチ: 放送日は決まってますか?
トム: 11月か12月やと思う。クリス、そうやったよな?
クリス: はい、11月か12月です。
トム: Huluからや。ディズニーの系列全部を通してな。
また、今まで会ったことのないような人たちに出会えると思う。冒険ドキュメンタリーと同じくらい良いものになる。山で意識を失いかけた人もおるし、本当に暗いことが起こりそうになった場面もある。今まで出会ったことのないような、brilliantな登場人物たちがおる。
私は物語作家やけど、こんなに上手く物語を語れたらええなと思うくらいや。きっと素晴らしいものになると約束するわ。11月か12月に放送されるから、楽しみにしててな。
リッチ: また来てくださいよ。もう2時間くらい、「意図」とかについて話せますよ。
トム: まだまだあんたを悩ませることがたくさんあるで。
リッチ: ありがとうございます、兄弟。素晴らしかったです。
トム: こちらこそ、兄弟。本当にありがとう。
(音楽)
ナレーション: 今日はここまでです。視聴してくださってありがとうございます。今日のゲストについてもっと知りたい方は、richroll.comのエピソードページをご覧ください。そこにはポッドキャストのアーカイブ全体、私の著書「Finding Ultra」「Voicing Change」「The Plant Power Way」、そしてPlant Power Meal Plannerがあります。meals.richroll.comでチェックしてください。
ポッドキャストをサポートしたい方は、最も簡単で影響力のある方法として、Apple Podcasts、Spotify、YouTubeで購読し、レビューやコメントを残してください。この番組は、素晴らしいスポンサーの助けがなければ成り立ちません。スポンサーの素晴らしいオファーをチェックするには、richroll.com/sponsorsにアクセスしてください。
お気に入りのエピソードをソーシャルメディアでシェアするのも、もちろん素晴らしく役立ちます。最後に、書籍、ミールプランナー、その他の特別オファーについてのポッドキャストの更新情報を受け取るには、richroll.comの任意のページのフッターにあるニュースレターにご登録ください。
今日の番組は、ジェイソン・カマリロが制作・エンジニアリングを担当しました。ポッドキャストのビデオ版は、ブレイク・カーティスが制作し、クリエイティブディレクターのダン・ドレイクが補佐しました。ポートレートはデイビー・グリーンバーグ、グラフィックとソーシャルメディアアセットはダニエル・シスの提供です。ジョージア・ワイにはコピーライティングとウェブサイト管理を担当してもらいました。
そして、もちろんテーマ音楽はタイラー・ピアット、トラッパー・ピアット、ハリー・マティスが作曲しました。
愛に感謝し、サポートに感謝します。また近いうちにお会いしましょう。平和と植物を。ナマステ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?