AIについてメディアがあなたに嘘をついていると私が信じる理由

もし私があなたに、メディアやハリウッド、ターミネーター、スカイネット、つまりAI（人工知能）について描かれたあらゆる絵が完全に偽りで、あなたを恐怖状態に保つために広められた嘘だと言ったらどうでしょうか。それが私の信念であり、このビデオでそれについて話していきます。ウサギの穴へようこそ。
私はいつも批判的思考家だと自認してきました。感情やバイアスに基づいて立場を取ることはしません。本当に客観的であろうと努力し、主観的にならないようにしています。私はペンシルベニア州の閉鎖的なカルトで育ちました。そこでは、特定の方法で信じなければ、家から追い出されてしまうのです。21歳の時、真夜中にその環境から逃げ出し、文字通り批判的思考の能力に基づいて人生を築いてきました。100人規模のライティング会社を設立し、2021年にそれを売却したことも含めてです。
自分が何者であるかを見つけ出し、人生を通じて自分の強みを活かすことが本当に重要だと信じています。なぜなら、好きなことができるようになると人生がずっと良くなるからです。でも、それは真実なのです。私はタイプ8、つまりチャレンジャーです。良いチャレンジを楽しむタイプです。一日中取り組むチャレンジがないと、その日は楽しくありません。そのため、リラックスしたり休暇を取ったりするのは実際とても難しいです。
ライティングの世界に入ったとき、それをビジネスに変えましたが、ライティングを究極の目標とは考えませんでした。「私はライターで、それが人生の終わりまで続く」とは一度も言いませんでした。座って書くことが私の大好きなことだったとしてもです。それは、コンテンツを作ったり、このYouTubeビデオを撮影したりするなど、私がやってきたすべてのことの核心です。ビデオを撮影したり舞台で話したりするのに7年かかりました。百万ドル規模のビジネスを成功させていましたが、7年目に私のメンターの一人、コンテンツマーケティング研究所のジョー・プルッツィが「ジュリア、スピーチはライティングのもう一つの形態に過ぎない」と言ってくれました。それは私の考え方を完全に変え、話すことやカメラの前に立つことを別の視点から見させてくれました。今では、それをコミュニケーションのもう一つの、時にはより優れた形態だと考えています。
とにかく、人間だけのライティングの旅に膨大な時間とエネルギー、情熱を注ぎ込んできました。そして、AIに対して完全な反対論者でした。なぜなら、もちろんそれは私にとって脅威であり、代替手段だったからです。競争相手と戦い、競争相手より優れていたいと思います。AIを使わず、代わりに私を使ってください。でも、それは単に競争相手だっただけでなく、私の能力よりもはるかに劣っていました。私は現れて、クライアントのために素晴らしいことをし、大量のトラフィックを生み出し、トラフィックと収益を10倍に増やすようなコンテンツを書いたり、ライターにそのようなコンテンツの書き方を教えたりすることができました。
しかし、2022年後半にGPTがとても優秀になり、ChatGPTとして知られるようになったとき、すべてが変わりました。これは人工知能と対話する新しいプラットフォーム、新しい方法でした。ChatGPTは世界最速で採用される技術となり、わずか数週間で1億人以上のユーザーを獲得しました。幸いなことに、私はその1年前にライティング会社を売却していました。なぜなら、GPTの進化を見ていて、人間と同じくらい優秀になる可能性があるのは時間の問題だと分かっていたからです。その考えは頭の片隅にありました。大声で言ったことはありませんでした。むしろ、ほとんどAIに反対の立場でした。
2023年1月以降、AIの分野でフルタイムで働くようになってから、Content at Scaleの社長兼パートナーとして、人々がAIを使って飛躍的に進歩している様子を直接見る機会がありました。トラフィックDojoを運営し、Dr.のような大規模な不動産サイトの構築を手伝っているKeith BRのような素晴らしい事例があります。彼はデイブ・ラムジーのサイトも構築しました。彼はContent at ScaleのAIプラットフォームを使用して大量のトラフィックを生み出しています。そして、そのトラフィックは、コンテンツが良質で十分に研究され、人間が公開前にレビューしているため、コンバージョンにつながるのです。
重要なのは、AIが課題に対応できるということです。ChatGPTを開いて、コンバージョンにつながるコンテンツを生成することを期待することはできません。Content at Scaleは、SEOマーケターが高ランクで高コンバージョンのコンテンツを生成するためのカスタムツールスタックです。
最近記録した別の事例は、NextcareのRichard Keとのものです。アメリカにいる方なら知っているかもしれませんが、Nextcareは全米に数百の拠点を持つ大規模な医療健康クリニック企業です。そのドメインは非常に強力で、彼らは主にContent at ScaleのAIを使用してサイトへのトラフィックを生み出しています。そして、大量の人間を雇う必要なく、信じられないほどの結果を見ています。
当然、批判的思考家として、Content at Scaleでの仕事は私をウサギの穴に導きました。そのウサギの穴をあなたと共有したいと思います。なぜなら、そのウサギの穴は、私を確固たる結論に導いたからです。メディアやハリウッド、そしてこれまで作られたすべての映画、例えば「MEGAN/M3GAN」のようなホラー映画や「ターミネーター」シリーズ、「エリジウム」など、完全に悪意があり邪悪で、世界を支配し、人類のために腐敗した dystopiaを作り出すロボットや人工知能を描いたすべての映画は、私たちの最大の敵の一つによって広められた嘘だと信じています。その敵とは、道徳や倫理、価値観を無視し、利益だけを追求する存在です。これは人類の最大の敵の一つですが、私たちは違うべきです。そのような利益だけを追求し、無関心で、道徳心がなく、他の人類に対して全く共感しないような企業や起業家になるべきではありません。
真実は、歴史を振り返り、起業家やリーダーを見てみると、ここにいる全員が悪意を持っているわけではないということです。実際、歴史を通じて、悪の支配は長く続きません。歴史は繰り返すでしょうか？絶対にそうです。歴史を見れば分かります。
とにかく、このウサギの穴をあなたと共有したいと思います。それは2012年に遡ります。NVIDIAがGPUを革新したときです。今日、私たちが人工知能を持っている理由は、毎週新しいAIモデルが登場しているからです。例えば、テキストから動画を生成するSoraは、OpenAIの最新リリースです。彼らはこれを大々的に発表せず、マーケティングもせずにリリースしました。実際、Sam Altmanは記者会見の途中で、新しいAIモデルをリリースしている最中に他のことがあると言って去っていきました。
Wes Rothのような他の素晴らしいYouTuberのウサギの穴に飛び込んだり、Peter DiamandisやElon Muskの話を聞いたりすると、私たちはおそらく人工汎用知能（AGI）のすべての部分をすでに手に入れていると本当に信じています。AGIの脳のすべての部分はOpenAIの人々とSam Altmanの手の中にあると思います。AGIはすでにここにあるのでしょうか？私はそうだと信じています。ただ、経済的にそれをリリースすることは不可能だと思います。だからこそ、Sam AltmanはAGIを世界レベルで運用するのに必要な計算能力を開発するために、世界のリーダーたちから8兆ドルの投資を求めているのです。
しかし、今では月単位、場合によっては週単位で信じられないようなものが登場しています。GoogleもGeminiでこのレースに追いつきました。しかし、ウサギの穴に戻りましょう。2023年11月、OpenAIはカスタムGPTをローンチしました。そのローンチで、彼らは単にコンテンツを生成するためのプロンプトを提供するだけでなく、新しい領域に自らを位置づけました。OpenAIの目標は、全人類に利益をもたらす人工汎用知能を構築することです。これはニュースでは見られませんでしたが、彼らのアバウトページで読むことができます。そこにはっきりと書かれています。AGIが実際の目標であり、何百人もの開発者がそれに向けて取り組んでいるのです。
では、Sam Altmanの8兆ドルの投資がAGIに向けられないと、なぜ一瞬でも疑うでしょうか。ここで興味深くなります。私たちは軍拡競争の中にいます。GoogleはBardよりも遥かに優れたGeminiをローンチしました。OpenAIは、地球を揺るがす新しいAIモデルであるSoraを、会議を開いて発表することさえなくリリースしました。NVIDIAはコンピューティングの方法を完全に再発明しました。Jensen Huangは基本的に世界経済フォーラムの舞台で、複数の国のリーダーたちに向かって、これは汎用コンピューティングの終わりだと言いました。私たちは加速コンピューティングの時代にいるのです。
私たちはこれが一夜にして、突然起こったように感じるかもしれません。AGIがここにあれば、人間はもはや人工知能が将来どこにあるかと比較することさえできません。次の世紀には、100%のすべての仕事が自動化されるでしょう。ところで、AIの能力が爆発的に向上し、新しいモデルとAI能力全体がどれほど速く発展しているかを考えると、それは50年、あるいは40年ほど早くなる可能性があります。
しかし、2012年にNVIDIAがGPUのブレークスルーを達成したことを思い出してください。GPUが初めて人間のような精度で、画像の中の猫を認識するようなタスクを達成したのは2012年でした。その単一の努力にNVIDIAは300億ドルを費やし、10年かかりました。Jensen Huangが世界初のスーパーコンピューターの一つを構築したとき、それに注目したのはElon Muskでした。彼は「NVIDIAのコンピューティング、彼らのハードウェアが欲しい」と言い、Jensenと
NVIDIAと一緒に仕事をしたいと言いました。
今、NVIDIAは、彼らが「トランスフォーマー演算」と呼ぶものを扱うことができる新しいチップを構築しています。これはChatGPTのようなサービスの基盤であり、ChatGPTが機能する理由です。Jensenは自社の能力を「生成AIのiPhoneモーメント」と呼んでいます。
突然、一夜にしてAIが空から降ってきたわけではありません。あなたが気づいていないかもしれませんが、これには数十年と何十億ドルもかかっており、ようやく大きなブレークスルーを達成しています。コンピューターチップがAIを扱えるようになり、今や単純に掛け算の問題になっています。企業が勝利し、さらに大きく勝利し、次のテクノロジー企業がさらに大きく勝利する、そしてAGIを手に入れるまで継続的な軍拡競争が続くでしょう。
AGIとは何でしょうか？それは人類にどのような影響を与えるでしょうか？私たちがもはやコンピューターに座ってプロセスを実行する必要がなくなり、私たちに代わって全てのボットを展開して、Slackメッセージやメールを送信するなど、通常行う全ての機能を実行できるようになったとき、それは何を意味するでしょうか？私たちは何をしているでしょうか？
ユニバーサル・ベーシック・インカム（UBI）というアイデアがあることをご存じでしょうか。これには多くの良い面がありますが、悪用や混乱、さらにはディストピアの可能性もあります。簡単に言えば、人間を必要としなくなった大企業に課税するというアイデアです。なぜなら、AIが人間のパフォーマンスを上回るレベルに達し、人間が近づくことさえできないからです。それが人工汎用知能（AGI）と人工超知能（ASI）になるでしょう。そこに到達したとき、そしてそこに到達することは間違いないと思います。実際、すでにそこにいるかもしれません。ただ、まだリリースされていないだけかもしれません。その時、企業は本当に人間を必要としなくなるでしょう。
では、私たちは何をしているでしょうか？潜在的に、人生で初めて、心配や恐れなしに好きなことができる機会を持つかもしれません。しかし、それはこの力が正しい手に落ちた場合だけです。だからこそ、私たちはこれについて話している国々や世界のリーダーたちを注視する必要があります。力がどこに落ちるかを見る必要があります。
正直言って、アメリカ政府が私たちの最善の利益を心に持っているとは確信できません。他の政府が自国の文化を成文化する人工知能の砦を構築しているのを見ています。他の国々がこの新しい形態の知能をどのように扱うのかを見ています。彼らはどのように自国のルールや規制を開発するでしょうか？社会はどのように適応するでしょうか？
この未来が明るい可能性があると思う理由は、私が実際に行っている仕事から直接来ています。そこでは、人々が決してやりたくなかった細々とした仕事から解放されるのを見ています。以前の私のライティング会社では、500人の応募者の中から、机に座って書くことを本当に楽しむ10人のライターを見つけるのに苦労しました。しかし、その10人のライターにクライアントからのトピックや書くべき記事を与えると、彼らはあっという間に脱落しました。なぜなら、それでも彼らの好きなことではなかったからです。トピックは面白くなく、クライアントのトーンに合わせて乾燥した文体で書かなければなりませんでした。結局、その仕事によって彼らの創造性と人間性が殺されてしまったのです。
ここで私が伝えたいアイデアは次のようなものです。もしAIが、私たちが人間であることを妨げるすべての要素を取り除いてくれたらどうでしょうか？ここで終わりにしたいと思います。そして、あなたにはこのアイデアについて考えてほしいのです。恐れに支配されないでください。クリックベイトやメディア、ハリウッドの描写、この恐ろしいものがあなたの脳を食べ、家を引き裂き、データシステムに侵入するという恐怖に支配されないでください。はい、それらすべてが可能かもしれません。しかし、その恐れが、私たちが徹底的にデューデリジェンスを行い、適応する方法を学ぶことで可能となる興奮や明るさ、喜びを止めてはいけません。
私はコンテンツだけを話しているわけではありません。そこから始まり、信じられないような結果を見ています。指一本動かさずに、ほぼ自動的にブログが更新され、私が書いたかのように良質なものになっています。それに怒っているわけではありません。多くの時間、エネルギー、心配を節約しています。より創造的になり、ブログの細々とした作業からほぼ完全に解放されました。そして、私は自問しています。どうすれば本の執筆でもそうできるだろうか？どうすれば動画制作でもそうできるだろうか？スピーカーの画像フォルダを集めて送信するような簡単なタスクでも、どうすれば自動化できるだろうか？
ほぼすべてをどのように自動化できるか、それを私たちは問う必要があります。なぜなら、それこそがAIができるようになることだからです。そして、それは時間の問題に過ぎません。その時期は、私たちが考えているよりもずっと近いと思います。
これがウサギの穴です。もしこのビデオの最後まで見て、「ジュリア、あなたは本当に何の答えも与えてくれなかった」と思ったなら、それは私の目的ではありませんでした。私の目的は、あなたに違う考え方をしてもらうことです。なぜなら、もしあなたが視点を変え始め、メディアが数十年にわたって私たちに与え続けてきたスカイネットやターミネーターのような馬鹿げたイメージを取り除くことができれば、この技術が数十年にわたって革新的な人々によって開発されてきた間、私たちはなぜメディアやハリウッド、恐怖をそのように見続けてきたのでしょうか？なぜ私たちはこちら側を見ていないのでしょうか？
私は、現在Xと呼ばれているTwitterスペースに耳を傾けることをお勧めします。そこでは、イーロン・マスク、ピーター ディアマンディス、その他のMITの研究者、遺伝学者、物理学者たちがAIの未来について語っています。そして、私はそれらの会話をあなたに届けたいと思っています。
もし私をフォローし、登録してくれれば、新しいポッドキャストや既存のポッドキャスト「Future Tense: An AI Show」で話すことになるでしょう。これは、あなたがポッドキャストを聴くすべてのプラットフォームでストリーミング配信されています。絶対に登録すべきです。私はContent at Scaleの素晴らしいAIディレクター、Jeff Joyceと共同ホストをしています。彼はこれらのことについて信じられないほど知識が豊富です。彼は日々複数のLLMと働き、これらのモデルが一般の人々にとって実用的かどうかをテストしています。Content at Scaleには3,000人のユーザーがいるので、私たちのユーザーベースだけでもかなりの市場でテストすることができます。
答えを見つけるのはあなた次第です。私に答えを与えてもらおうとしないでください。ここでは、あなたに違う考え方をしてもらいたいのです。そして、自分で答えを探し、自分自身に問いかけてください。今やっていることの中で、何を潜在的に研究できるか、何を潜在的に調べることができるか、それが今の自分の代わりになり、自動化できるものは何かを。そうすることで、より離れて、実際に人間らしくなれるのです。
これはとてもユートピア的に聞こえるかもしれません。しかし、私の頭の中にあるアイデアは、メディアのクリックベイトやハリウッドの小説や虚構ではなく、実際にAIの分野で働き、その分野にいる人々の話を聞くことから生まれ始めています。そのアイデアは、適切なAIを設定して職場で私たちを複製することで、私たちが鎖を解かれた人間になれる可能性があるというものです。私たちは産業革命以来、机に縛り付けられてきました。これは問題です。
今日はここまでにしたいと思います。答えはありませんが、あなたが自分自身に問いかけるべき質問はあります。なぜなら、あなたはとても賢い脳を持つ人間だからです。ただ、私たちの中には、もっとそれを使う必要がある人もいると思います。
私のチャンネルとこのビデオを視聴してくださってありがとうございます。チャンネル登録、いいね、コメントなど、何でも好きなことをしてください。私はここにいます。質問や考えがあれば、ぜひ聞かせてください。私の目標は、客観的に考え、一つのバイアスだけでなく、あらゆる視点から物事を考えることです。そして、それがこのチャンネルで皆さんにお届けしたい声なのです。
視聴ありがとうございました。ジュリア・マッコイでした。