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今こそ仕込みたい!攻めと守り二刀流の高配当株。丸井グループ(8252)

8月前半も終わり暴落も落ち着いてきたでしょうか。
そんな中でも…
まだ安値圏にある仕込むべき優良な高配当株を紹介していきます。

ただ単に高配当で利回りが高いだけでなく
業績も良好で、今後も伸びる可能性が高く
株価の上昇にも期待できる攻めと守りが両立した高配当株を
私が手間ひまかけて、今回の決算もすべて見た上で
厳選したも今まさに旬の銘柄です。

(好評だったらこのシリーズ続けるので いいねよろしく!)

丸井グループ 8252
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8252 

PER16.4 PBR 1.75 配当利回り 4.56%

業績が安定していて、今後懸念される景気後退にも強く
株主還元にも積極的なのが魅力です。

丸井グループはあの有名な百貨店の◯I◯Iを経営している会社。
売上の割合は小売り30% 金融(フィンテック)70%となっています。
小売のイメージが強いですが、金融事業も付随して行っていてそこでの収益の方が多いんです。

具体的には(特に若い世代に向けて)
エポスカードと呼ばれるクレジットカードを無料で発行し、
ショッピングの際に分割払いやカード払い、リボ払いなどを利用してもらうことで手数料、利息や収益を得るモデルです。
エポスカードの会員数は過去最高を更新中。

25年3月期第1四半期決算概要

こちらがストック型の収益なので、収益の安定性が高く景気にあまり左右されないのが強みです。

丸井は小売りのテナント賃料と、金融事業の売上の全体の約7割がストック型収益なので、屋台骨がしっかりしていて安定したビジネスモデルと言えるでしょう。

株主還元に関してですが
13期連続の増配中であり、24年3月期より配当方針を変更し、
配当性向→DOEを 採用となりました。

https://www.0101maruigroup.co.jp/ir/stock/dividend.html

自社株買いも積極的
現在進行中の自社株買いに関してもかなり積極的です。

株式の取得期間 が2024 年6月1日〜2024年9月30日までと一般的な自社株買いよりも短期集中で行っていくスタンスです。

https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20240701/140120240701542353/

自社株買いの規模に関しても
取得し得る株式の総数 1,100 万株を上限
(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合5.86%)
金額にすると約200 億円となっており 株価の下支え要因のある心強い還元規模なのが伺えます。

こちらの公式のHPを見ても、
上半期において200億の取得枠を設けている。とありますね。

つまり、下半期には追加の何らかの株主還元があることを示唆しているような書き方なので、追加還元が期待ができそうでしょうか。


丸井グループ以外にも高島屋三越伊勢丹と言った他の小売百貨店もありますが、丸井と比べてると配当利回りが1%台だったり、株主還元のインパクトがなかったりと、丸井に軍配が上がると判断しています。

ご自分でもよく調べていただき投資判断の参考にして頂ければと思います。

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