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今日は何の日? →多数の中国人が殉国[じゅんこく]した日、6月4日「天安門事件」の日

今日6月4日は、記念すべき「六四[ろくよん]」
と言っても、特に若い人の中にはぴんと来ない人の方が多いかもしれませんが、

1989(平成元)6月4日に「天安門事件」

があった日です。

その時、私は日本語教師として中国にいました。

たくさんの中国人が殺され、投獄され、弾圧されました。
あの事件が風化しつつあるのは、中国共産党(正式略称「中共」)政府が、事件を批判する中国人を投獄したりして、意図的に風化させつつある、というのが最大の理由です。

が、
それだけでなく、
我々日本人を含め、一部の批判者が、時に、
「中国を批判する」みたいな下手な “批判” に陥っている、ということもありましょう。

これだと、
「外国の連中が我々中国人を中傷している」
というすり替えを、
中共に与えてしまいます。

次の写真をご覧ください。
分量は多すぎず、長すぎず、実に要領よくまとめられています。
多数の中国の人々が果敢に中共政府と闘っていることがわかります。
(ただ、「中国が」というのは妥当ではないです。
「中共が」と言うべきです。


中国が歴史から葬り去ろうとしている天安門事件、30枚の写真

また、次のは、
デモに参加したばかりに人民解放軍より頭部を銃撃されて他界した中国人青年の母親が、
厳しい統制下にありながらも、息子の殺害を訴えている動画です。

【天安門事件から35年】中国で武力弾圧… 北京は厳戒態勢

youtube.com



偉大な歴史と文化を持つ中国の人々が、

近代のドイツとロシアで生まれ(しかも、結局この両国でも相手にされなかっ)た

ゲテモノ思想=「共産主義」に支配され、たくさんの人が死んでいることが、

私は残念でなりません !

 2024(令和6)年6月4日、天安門事件35周年の日に
 元中国在住日本語教師

 2024(令和6)年6月4日、天安門事件35周年の日に

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