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15期 ゼスプリ

おはようございます!
22下駄っぱーず代表のゼスプリです🥝

後輩そして未来の下駄民に紡ぐ、最後の軌跡。
そんな引退ブログで、何を書こうか悩んでいた時に、ある同期の子が「代表としての話は毎回のDの話やいろんな場面で十分に聞いたから、最後はゼスプリ個人について知りたい」と言ってくれて、確かにあまり話したことないなと思ったので、一下駄民のゼスプリとして何を感じ何を思っていたのか赤裸々に書き進めていこうかなと思います。
自分語りになっていますが、最後まで読んでくれたら嬉しいです!!

後半はみんなに伝えたいこと!

目次

  1. 私の原動力

  2. みんなに伝えたかったこと

  3. 私にとっての憧れ

  4. 22下駄っぱーずのみんなへ


1.私の原動力


今振り返ると22が始動してすぐの時は、悩むこと、息詰まることが多かったなって思います。
朝から夜遅くまで三役で会議をして、やれることはやったつもりでも、それはつもりでしかなくて。
前に立って話す機会が何度もあって、その度に全員から評価されている気がして、どこか俯瞰して見られている気がして、同期も同期として見ることができなくて。

「自分が代表にならなかったらもっと上手くいっていたのかな」

「代表にならなかったらこんな思いをすることはなかったのかな」

代表らしいカリスマ性も影響力も説得力もない自分にただただ失望する日々でした。
「リーダー性とは」とか「不安解消法」みたいな本を何冊か買って読んでみたり、歴代の先輩方が紡いでくださった引退ブログを片っ端から読み漁って何かヒントを得ようとしたり、OBOGの方々とご飯に行かせてもらってお話を聞いたり、ちょっと視野を広げようと他団体さんの引退ブログまで読んでみたり、自分が代表に立候補した理由をもう一度思い返してみたりしたけど、考えれば考えるほどわからなくなって、、、
寝れなくてベランダで夜空をぼーっと眺めている日も多々ありました。

そんな時期に行われた内部向けコンテンツ「折り返しブログ」。22が始動して4ヶ月くらいが経った時の私はこんな文をみんなに届けていました。

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おはようございま~~~す!^ ^
ぜすぷりです!

提出が遅れてしまいました!!🙇‍♀️広報部の皆さん、そしてしっかり期限内に提出した下駄民のみんな、ごめん!!!

みんなの下駄ログを読めば読むほど色んな感情が込み上げてきて、何を書こうか一生悩み続けました。途中まで書いたけど昨日全消しして書き直したりしました。果たしてこれでいいのか未だにわかってないけど、今(4/1 AM04:08)の率直な気持ちをそのまま書いたので、ぜひ最後まで読んでくれたら嬉しいです!

それではスタート!🥝→→→
……………………
目次
22下駄民みんなへ
【【【ごめんね】】】
【【【ありがとう】】】
【【【お願い】】】

……………………
22下駄民みんなへ

【【【ごめんね】】】

これは私が22下駄民みんなに伝えたい言葉のひとつです。

「みんなが想像する代表ってどんな人ですか?」
「みんなが期待する代表ってどんな人ですか?」

これは人それぞれ違うと思うし、挙げたらキリがないと思います。では、

「私ゼスプリを1度でも22代表だと思ったことはありますか?」

この質問に対してはどう思いますか?

「なんか毎回練習の初めに前に立ってヘラヘラお話をする人!」
「ただただ下駄と踊りが好きな人!」
「筋肉がある人!」笑
「仕事は出来ないのに毎回良いとこ取りをする人☹️」
「ゼスはDっぽくない!」ハンナの下駄ログより😅

正直こんな答えが来るんじゃないかなって思っています。どれも代表らしくないね、、、なんかもう本当にごめんなさい笑(そもそもこんなこと言ってる時点でみんなの想像する代表ではないんだろうなと思っています、。あれぇ)

最近色んな人と話していく中で、
「22ってもっと踊り頑張らなきゃだよね」
「22はなんか活気がないよね」
「能動的に動ける人が少ないよね」
「自主練行く人少なすぎん?」
「仕事できる人いなくて不安だよね」
「影響力ある人がいないよね」
「とにかく不安だなぁ」
なんて言葉をたまに耳にします。(初めの頃に比べたらすごく減ったようにも感じていますが、、。)
なんだか全部全部私に当てはまる気がして。
全部全部私に言われている気がして。

「心の底から踊りを楽しめる代にしたい」
「全員が下駄っぱーずを誇れる団体にしたい」

って代表選挙で公言して私を選んでもらったのに、結果こんな不安な思いばかりさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんね。

でもそんな私だから伝えたいことがあります。

【【【ありがとう】】】

今の22下駄っぱーずは本当に22下駄民一人一人のおかげでここまで来られていると思っています。
期とか関係なく、今これを読んでくれている “あなた” に沢山助けられています。ありがとう。

五大演舞や渉外演舞の担当をやってくれる下駄民、
部署の仕事を頑張ってくれている下駄民、
制作陣として沢山会議をして最高の演舞を作ってくれた下駄民、
コロナ委員として私たちをコロナから守ってくれている下駄民、
単独の班長&班員として仕事してくれている下駄民、
通し動画を撮ってくれる下駄民、
いつもバミリ用のペットボトルを貸してくれる下駄民、
うんうんってレスポンスをしてくれる下駄民、
笑顔で話を聞いてくれる下駄民、
密集って呼び掛けたら毎回最前に来てくれる下駄民、
LINEでリアクションをくれる下駄民、
公式SNSに毎回いいねやRTをしてくれる下駄民、
有志を募ったら快く名乗り出てくれる下駄民、
沢山自主練して踊りを極めている下駄民、
振りやポイントを完璧にしてきてくれる下駄民、
8凸をしてくれる下駄民、
下駄内での細かいルールやマナーもきちんと守ってくれる下駄民、
客観的な意見をくれる下駄民、
想いを言葉で伝えてくれる下駄民、
22下駄っぱーずを大好きでいてくれる下駄民。

他にも本当に色んなところで色んな人が色んな形で22下駄っぱーずのために動いてくれています。

実は3月からDの話の時間に一人一人話してもらうコンテンツを用意したのも、ある下駄民から「やってみてもいいんじゃない?」という声をもらって始めたものでした。(本当にやってよかったと思っているありがとうあべひろし)
新曲の振りテスト前にストーリーで自主練を誘って計22人と練習したのも、ある下駄民からヒントをもらって始めたものでした。(心当たりないかもだけどありがとうあべひろし)
……………………
私はそんな“あなた”の行動・言動一つ一つに沢山助けられています。ありがとう。

こうやって一人一人が、
「なんか22頑張りたい」「なんか22良くしたい」
って思い続けてくれているから、今日まで団体として最高の流れで活動できているのだと思っています。本当にありがとう。

【【【お願い】】】

これからも代表らしくない姿、頼りない姿、不安にさせる姿を見せてしまうことがあると思うけど、

そんな時は、是非“あなた”の力を貸してください。🥺

「22ってもっと踊り頑張らなきゃだよね」
って思ったら、まず“あなた”が踊りで引っ張ってください。踊りで魅せてください。そして沢山の人を巻き込んでください。

「自主練行く人少なすぎん?」
って思ったら、“あなた”が沢山の人を誘ってみてください。自主練部屋を人で溢れさせてください。その時はぜひ私も誘ってね。

「仕事できる人いなくて不安だよね」
って思ったら、“あなた”が仕事面で困っている下駄民にアドバイスやヒントをあげてください。

“あなた”が感じる不満や不安、
“あなた”の想う22下駄っぱーずへの愛、下駄民への愛、踊りへの愛、

その全てを行動に移してみてください。

……………………

是非“あなた”の強みを22下駄っぱーずで最大限に発揮してください。その強みが22下駄っぱーずの勢いづけになるから。そして“あなた”の一つ一つの行動が22下駄っぱーずの強みへと変化するから。
最近既に発揮してくれている下駄民が多くて、本当にかっこいいなって思うし、沢山助けられています。ありがとう。

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以上です。
これは4/1に投稿されたものです。下駄っぱーずは好きだけど、下駄っぱーずの代表として過ごす日々はどこか苦しくて、楽しさというものは感じられなくなっていました。

でも、そんな私が今日まで歩み続けられた理由は
下駄っぱーずをよくしたい、守りたい、頑張りたいと思い続けてくれる下駄民の存在があったからです。きっと一人一人いろんな感情を抱いていたと思うけど、根本は同じで、みんな下駄っぱーずが好きで、22を想い続けてくれていました。

14期のマラスさんが引退ブログに書いていた、

「自分が感じる下駄への不満、その他諸々、自分の努力次第で塗り替えられる。」

という言葉を多くの人が体現しようとしているように見えました。
それに気づけてからは、どんなに辛くしんどいことがあっても、何かを犠牲にしたとしても、22下駄っぱーずのために頑張りたいと思うになりました。

間違いなく、私にとってみんなの存在が原動力でした。

あれから7ヶ月が経ちました。
今の22は本当に15.16.17期一人一人が色んな形で存在感、強みを発揮してくれていると思います。
だから、今みんなに伝えたいことは、
あなたのその頑張りが認められなくて悔しい思いをする時があるかもしれないけど、
報われる時は必ずあるから、この下駄っぱーずという団体ならその頑張りを見ている人は絶対にいるから、諦めずに駆け抜け続けて欲しいなと思います。

少なからず私は応援しています。


2.みんなに伝えたかったこと


早稲田祭までの残りの期間、私は何をするべきなのか、何をしたいのか考えていた時、あるOGの先輩からこんなメッセージを頂きました。

「きっと踊りの練習時間がうまく取れなくて悩むこともあるかもしれないのだけど、
引退までのラスト1ヶ月は「どれだけ踊ったか」じゃなくて、「どれだけ『自分に何ができるか』考え抜いたか」で踊りが変わると思っているので、
ゼスは何に時間をかけたとしても、絶対に大丈夫ということだけ、勝手に伝えておきます笑」

私はこのメッセージを読んだ時、1回では自分に落とし込めなくて、2回目3回目…と読み返してやっと理解できたような気がしました。

今の自分にできることは何か。

代表選挙の時、

「全員が心の底から踊りを楽しめる代にしたい」と公言しました。

そのためには下駄っぱーずという団体を心から好きと思えるように、
そして、それと同じくらい

「自分の踊りを好きになってほしい」

と思っていました。
これが、残りの期間みんなに伝えたかったことでもありました。団体を好きになるきっかけは、周りの環境が大きいと思うけど、自分の踊りを好きになれるかは、自分次第な部分が大きいと思っています。

沢山練習して、先輩からこだわりを聞いて、自分なりに研究することで自分だけのこだわりが見つけられる。その積み重ねが、“自分の踊りが好き“に繋がると思っています。

だから、少しでも多くそのきっかけを与えたい。
早稲田祭期間は、私自身の踊りも妥協したくないけど、それ以上に私が先輩から受け継いだこだわりや、自分で見つけたこだわりを可能な限り伝えて、みんなに自分の踊りが好きになる瞬間を増やしてあげたい。
それが今私ができることなんじゃないかな。

残りの期間、私はそこに時間をかけたいと思い、10月10日から合計50コマくらいを誘ってくれた後輩や同期との自主練の時間に費やしました。インスタのストーリーから「私も自主練お願いします!」ってDMをくれる子が増えて、それが嬉しくて毎回上げていました。

自主練をした子が、次の通しで、前回よりも目を輝かせて踊っていた時、心の底から嬉しくて胸が苦しくなりました。

これからも、みんなには自分の踊りを好きになるきっかけを1つでも多く、増やしていって欲しいです。その方が絶対楽しいから!!!
そして今度は未来の下駄民にあなたが伝播していって上げてください。それだけの力はもうあるから!!!


3.私にとっての憧れ


15期の伝播タイムで話した「あなたにとっての憧れ」と被ってしまうのだけど、ここに記録しておきたいなと思ったので、書かせていただきます。

私にとっての憧れの人は、

自分の好きなことにひたすらに情熱を注いでいる人

です。
好きなことに情熱を注げるってすごく幸せな事だと思うけど、幸せだけでは語れないくらい色んな経験をして、色んな感情を抱くものだと思っていて、

辛くてしんどくて苦しいこと、悔しいことも沢山あって、
でもそれくらい目の前のことに全力で本気で取り組んだご褒美として、本当に心から好きだと思えるものが見つかり、結果として人生をかけるだけの価値あるものを見つけられるのではないかと思っています。

その価値を見つけた人ってどこかキラキラしていて魅了されるものがあって、
そんな人がこの早稲田だったり、高校の友達だったりには沢山いて、
言葉にすると軽くなってしまうけど、本当にかっこいいなって思っています。

この早稲田祭2022では、私もその1人になりたいと思っています。
下駄っぱーずが好きで、22の仲間が好きで、早稲田の空間が好きで、その好きなことにひたすらに情熱を注いでいるゼスプリという人間を1人でも多くの方に見ていただけるように、そしてそんな姿を誰かに憧れて貰えるように、残りの時間も全てを注いでいきたいなと思っています。


4.22下駄っぱーずのみんなへ

明日はいよいよ早稲田祭当日だね。

22下駄っぱーずで過ごしたこの1年間はどうでしたか。
「溢れる愛よ 共に舞え」という全体テーマのもと活動してきて
その集大成を見せる場がこの早稲田祭だと思っています。

下駄っぱーずへの愛、下駄民への愛、踊りへの愛、その尊い時間への愛、
いろんな愛が溢れた空間を全身で堪能しながら、
この早稲田の地で共に舞っている姿を1人でも多くの方の心に届けようね。

最後に!
こんな私を代表でいさせてくれてありがとう。

ゼス@下駄っぱーずに恋した

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