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15期 そのらん

おつかれさまです!15期のそのらんです🌸

いつか書くんだな~と思っていた引退ブログ、ついに自分が書く番になっちゃいました。時間が経つのが本当に早くてびっくりしています。最近は嫌になっちゃうくらい毎日引退を感じながら生活を送っているけど、こうやって文章に自分の思いを書き起こすとなると、とうとう終わりがくるんだなって実感させられます。寂しい気持ちでいっぱいです。

私は21の9月から22の6月まで留学に行っていたので、他の同期と比べるとあまり関われていない16期、17期が多いと思います、悲しい…。長い間下駄にいなかった自分は復帰後どういう風にみんなと接したらいいのかなぁなんて心配を、15期に対してもしていました。でもそんな心配1ミリも必要なかった!笑。復帰してすぐに、下駄っぱーずってとにかく温かくて、思いやり8割で構成されているサークルだなぁって再認識させられました。21での私との思い出を懐かしいねって話してくれる16期や、そのらんさんですよね!って初対面なのに話しかけてくれる17期がたくさんいて…。同期もたくさんのおかえりと帰ってきてくれてありがとうを伝えてくれて、すごくすごく嬉しかったです。この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせてください 、みんな本当にありがとう🫶

そんなわたしの引退ブログですが、文章を書くにあたって下駄っぱーずに入会したときからの自分の下駄生活を振り返ってみました!こんなことあったなー、あんなことあったなーと思い返している文章になります。完全に懐古の文章になってるんだけど、その時感じたこととか、こうすればよかったなとか、そういう過去の自分への助言みたいなのも書いてみたよ。もし今同じ思いをしている人や、今後つまずくようなことがあった時、是非参考にしてくれたらなって思います。時間が有り余ってて暇な人は、よかったら読んでみてね。文章力が壊滅的にないのは国教であることを言い訳にします。どうかおおらかな心で読んでください。それではスタート!

高校生の時にダンス部に入っていた私は踊ることが好きで、大学でもダンスしたいな~っていう軽い気持ちからなんとなく下駄っぱーずを選びました。無事入会できて、踊りがもっと上手くなるといいな~なんて思ってたんだけど、踊りを上達させるというよりは、みんなで仲良く楽しくサークル活動をしよう!的な雰囲気の方が強いなぁと入会したての頃からわりと長い間感じていました。そのギャップに拍車をかけるように、下駄っぱーずが入会する前から大好きな人、入会して速攻でインスタの下駄垢を作る人などなどが増えていって、あれ?一緒のタイミングで入会したよね?スピード感が速すぎてついていけないって勝手に思っている時期がありました。

今思い返すと、めちゃめちゃもったいなかったなこの時期!って思う。変に斜に構えていて、きっと自分から下駄っぱーずを好きになる努力をしていなかったな~って思います。自分とは違うところにばかり目がいってしまって、勝手に距離をとってすこし寂しい気持ちになって…。今の17期は15期に似てるって散々言われてるから、もしかしたら同じように思ってる人もいるんじゃないかな。下駄への愛とか同期愛が強すぎて、少し引け目というか、居心地の悪さを感じちゃってる人。なんでみんなそんなに好き好き連呼してるんだろうって疑問に思ってる人笑。私はおもってました笑。(ちなみにこれは、みんなほぼ脳死で言っているという解を導きだした)そんな人に伝えたいことは、 "好きなところ探し" をして欲しいってことです。こんなに大人数のサークルなんだから、自分が好きだと思うところ、居心地がいいなって思うところは絶対にあります。それは踊ること自体でもいいし、好きな既存曲だったり、仲良しな下駄民でもなんでもいいと思う。小さなことからでいいから、自分から動いて下駄っぱーずの中で "好き" を探して欲しいなって思います。それを徐々に増やしていったら、下駄っぱーずや下駄民に対する "好き" も、自然と増えていくと思う!1つ目のお話終わり!

話が少し変わるんだけど、私は踊ることが好きって言う気持ちがずっと、自分の軸にありました。だから、募集された担当や踊り関連のお仕事には比較的立候補していた方だと思います。応募メールを見返してみたら、21では特に振り作り系のお仕事にたくさん立候補していました。任されていたお仕事はコロナで殆どが中止になっちゃったけど、記念に書かせてください。

・21バサカニ代替案企画振りスタッフ(中止)
・21単独ショッカーズコラボ振り師(オンライン企画に変更)
・21万色祭担当(延期のため出演辞退)
・21おの恋担当(中止)

ざっくりと、これらを任せていただいていました。全部覚えていた人いるのかな…?いたらピノのモンブラン奢ってあげるね。これら全部をコロナに邪魔され、中止やらお披露目方法の変更やらを余儀なくされました。全部やりたかったなぁ…。とても悔しいけれど、この思いは今後の下駄民に託します。コロナが治まってきて、演舞やイベントが増え出しているこれからは、振り師や担当をする機会がたくさんあると思う。ぜひ機会を逃さずに、積極的に立候補してほしいです。みんなが言うように担当をすると、大変なことももちろんあります。だけどやりがいがあって、確実に下駄っぱーずのことが何倍も好きになります!

そして振り師の魅力を少し話したい!みんなきっとこの曲のここのパート踊るの好き!とかあるよね?振り師は、自分の好きを詰め込んで、自由に作品を創り出すことができる素晴らしいお仕事だと思ってます。もちろん振りや構成を考えるのは難しいし、私も毎回たくさん悩みます。だけど、自分の好きなことを1曲にぎゅっと詰めることができて、しかもそれを大好きな下駄民に踊ってもらえるってとても貴重で、かけがえのないことだと思います。だからぜひチャレンジしてみて欲しいです。私がこんなこと書いていいのか、最後まで迷ったけれど、話のオチが思いつかなかったのと、今まで読んだ15期の引退ブログにこの話はきっとまだ出ていなかったので書きました。2つ目のお話おわり!

私の軸は踊ることが好き!っていう気持ちだったって言ったけど、もちろん踊りが楽しいっていう純粋な気持ちだけではいられない時もありました。振りがなかなか覚えられなかったり、いろいろキャパって余裕がなくなったり。それでも投げ出さずにここまで来られた理由は2つあると思っています。1つ目は本番をどう迎えたいか、そして2つ目は自分はどんな姿で引退したいのか。挫けそうな時はこの2つを思い出す様にしてました。

まず1つ目!私にとって、本番のステージに1番必要なものは、自信だと思っています。だから、本番自信をもって踊るために、鏡と向き合ったり、たくさん動画を撮ったり、上手い人の踊り方を教えてもらって研究と踊り込みをしていました。本番が終わった後、絶対に後悔はしたくないし、楽しかった!!って笑顔で終わりたい。その思いが辛くなった時にも私を一押ししてくれたなぁと思います。

そして2つ目!どんな姿で引退したいか。13期の引退公演である20単独公演で、私の中で下駄に対する向き合い方が変わりました。踊りながら感極まって泣きそうになってる先輩や、踊り切った!って満足そうな、きらきらした表情で舞台袖にはけてくる先輩をみて、こんなに良い表情で、私も引退したいって強く思いました。その日から踊りや下駄っぱーずに対してもっと真剣に向き合いたいと思えたし、自分の引退ステージを思い浮かべることは常に私の中で指針になってました。先輩って偉大だなぁ。

ありきたりなアドバイスしか出来なくて申し訳ないんだけど、みんなも踊りや下駄っぱーずが純粋に楽しめないって今後思った時、一つの指針を自分の中で持っているといいと思います。なんで下駄にいるのか、なんで踊っているのか。その理由は単純でも複雑でも、大きくても小さくてもいいと思う。だけど、それを持っていると下駄っぱーずに意味を見出せるし、活動を自分の方法で楽しめると思います!

留学前、20、21下駄っぱーずでの自分の話はおわり!ちなみに留学中にもYouTubeにアップされるみんなの演舞動画見てたよ!それを見て、自分も頑張ろうって励まされてました。離れていてもこんなに影響を与えてくれる下駄民ってすごい…。特に22の新曲とOP曲がお披露目されたときは、15期、16期の成長と逞しさに圧倒されました。なにこれ!すごい!って。本当にすごい作品を作ったなぁって驚かされて、下駄っぱーずに戻るのが本当に楽しみになった。どんどん上手くなるみんなを見て、復帰したらみんなの倍頑張りたいなぁ、こんなにすごい同期と肩を並べても恥ずかしくないように、たくさん頑張るぞー!って思ってました笑。

22に復帰してからは本当に毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかったです。まず自分がいた10ヶ月前とは正規練を始め雰囲気がガラッと変わってた。周りの人にきくと、22はこんな感じだよ~とか、三役がすごいんだよね~とかって返答があったけど、本当にもうそんなレベルじゃないと思う。長い間下駄にいなかったから、復帰して初めの方は客観的な視点で下駄を見ていたと思うんだけど、まず本当に22下駄っぱーずの三役はすごい。ぜす、じょり、はんちゃんいつもありがとう。そして、そんな22下駄っぱーずをつくる幹部代の同期、担当代の16期、踊りで先輩に引けを取らない17期みんながすごすぎる…。そんな思いから、私も一層1人の下駄民としてなにかしなきゃと思いながら練習に参加していました。ほぼ入れ違いで留学に行ってしまった、レスポンス芸人のたらちゃんの代わりが務まるくらい頑張るんだぞってレスポンスを頑張っていたこと、最後なので暴露しますね笑。

やらなきゃいけないことが重なってキャパることもあったけど、それもそれで下駄を感じることができて、充実していたなぁと思います。これだけ愛に溢れていて、きらきらした下駄っぱーずにいると、自分の悩みとかマイナスな感情を誰にも言っちゃいけないって気持ちになることがありました。これから16期、17期のみんなは前に立つ機会も増えて、背負わなければいけないものも増えると思う。そんなとき、しんどいって気持ちは隠さないでいいんだよ!どんなことでも周りの下駄民に話して、抱え込まないでほしいなって思います。そしてもし周りで困っていそうな人がいたら、思いやりを持って、話を聞いてあげてください。それだけで救われることがあります。私の周りには聞き上手なお友達がたくさんいたので、なんとかここまでやってこれました。いつもありがとうね。

最後に。ここまで自分をさらけ出せて、受け入れてくれて、自由にさせてくれたみんなが大好きです、本当にありがとう。OP制の面接で、人前に立つのが苦手なので練習を引っ張ったりできるか不安ですって言っていた自分が嘘みたいに、みんなといる空間が心地よかったです。温かくて、思いやりに溢れた下駄っぱーずのみんなと過ごした時間は大事な大事な人生の宝物です。引退まであと少し、よろしくね。

それではみんなが書くであろう各期へのメッセージを書いて終わりにしたいと思います🫶

17期のみんなへ
人懐っこくて元気いっぱいで、とっても話しやすいみんなが可愛くてしょうがないです!セブン前や自主練部屋で自分から話しかけてくれる子がたくさんいて、本当に本当に嬉しかった!これから前に立つことが増えていって、たくさんのことを経験していくんだって思うと、とてもわくわくします。踊りが上手なみんなには、自分だけの踊り方やこだわりをたくさん研究して、もっともっと下駄っぱーずを大きく、欲を言えば踊りの上手な団体に進化させて欲しいです!君たちならできる!頑張ってね🫶

16期のみんなへ
私よりも21、22下駄っぱーずを長く、深く過ごしている後輩とどう接したらいいのかなぁと、ちょっと緊張もしていたのだけれど、想像していた何倍も仲良くなれて本当に嬉しかった!遊びにご飯に自主練に、たくさん構ってくれてありがとう。とーっても初歩的な振りの質問をした時にも、笑いながら丁寧に教えてくれるみんなが大好きです。不安もあると思うけど、これからの下駄っぱーずを作るのはみんなだから、自分達のやり方で、自分達らしく下駄っぱーずをさらに大きくして欲しいです。頑張ってね🫶

15期のみんなへ
みんなのことが本当に大好き。出会ってくれてありがとう。みんなと同期でいられたこと、15期でいられたこと、下駄っぱーずの一員でいられたこと全部に大感謝してます。22下駄っぱーずは今までで最強の代だったんじゃないかなって心の底から思うし、そんな代を作り上げたみんなを本当に尊敬してます。これは三役をはじめみんなが幹部代だったからなるべくしてなった姿だと、ひらの私は思います。それなのに歴代で一番精神年齢が低いんじゃないかなってくらい幼稚園児みたいで、すぐはしゃぎたくなっちゃうみんなが、可愛くて愛おしくて仕方がないです。引退しても遊ぼうね。大好きだよ。

そのらん@そのらんってホットドッグの名前なんだよ。

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