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15期 宮地

こんばんは!宮地です。

気づけばあっという間に引退かあ。びっくりするくらい時の流れが早くて、でもそれくらい密度の濃い充実した日々が過ごせたなと思います。
なにを書いたらいいのかなかなか答えが出ず、書き始めるのが遅くなってしまいました。なんなら今も決められてないです(・・;) 気ままに書くので、練習で疲れて暇だったら読んでくださいね!

では、宮地萌の引退ブログスタートです!

①初心を振り返る

私たち15期は、コロナで新歓が遅れて下駄に入会したのは9月ごろ?でした。大学で自分の居場所が確立できなくて辛かったから、下駄に入会できると決まったときは心の底から嬉しかったなあ、やっとだ!って。
それで初めて対面で練習できたのは確か10月で、第一印象は怖かった。笑 夜のとやぱで大人数が集まってて、みんなオーラがすごくて、こんな中で自分やっていけるのか?て不安になった記憶がある、あと家に帰る時間も遅くなって、家族からも迷惑がられた(現に一人暮らしになった)
そんな感じで不安要素が多かったんだけど、自然とのめり込んでいった!多分、15期は遅れた分の時間を取り戻そうとたくさんみんなで一緒にいたよね。そのおかげですぐ仲良くなれた覚えがある!!懐かしい〜。下駄を頑張ろうと思ったきっかけは、20単独公演です。tivoを牧とセンターで踊らせてもらえて、ステージで踊る楽しさを思い出させてもらいました。それまではコロナでお客さんがいない中で踊ってばっかりで、踊る目的とか、もはや下駄を履く意味を見失いかけてたんだよね。でも、20単独でなんか先輩のキラキラした姿とかが今でも目に焼き付いてて、踊りってこんなに人を輝かせられるんだぁって感動した。そんな先輩みたいに私は今なれてるとは思えないんだけど、そういう偉大な先輩達がいたんだよ!という話です。是非過去の動画など漁ってみてね。
落とし所見つからないので次のテーマにいきます。

②振り制・練習部!?

私は22から振り制にも入れてもらって、練習部にも所属しています。この2つ肩書きはめちゃくちゃ強くて、なぜなら下駄っぱーずを踊りで引っ張る巨頭!という肩書きだからです(ex.ぱやごしへい)。そんな彼らと同じ肩書きを持っているにもかかわらず、私の下駄っぱーずへの貢献度はおそらくわずかなものでした。活動がコロナに邪魔されたことも多くあって、キャパもなく能天気な私はなかなか下駄っぱーずと、ずっと真剣に向き合い続けることはできていなかったなあと思っています。今日の練習しんどいなぁと思うことも山ほどあったし、実は渉外演舞に出たら驚かれるキャラになってました。情けない!笑 あとは、振り制と練習部に所属していれば、多少なりとも踊りに対してプライドのようなものは持っていました。ただ、成長度でいえばみんなほどグンと成長できたとは思っていません。実際みんなはめちゃくちゃ自主練に行ってメキメキと上達して、そんな中私は何をしてたんでしょう?という感じです。笑
でも、やるべき仕事は全うしたし、なんか私はこれが全部間違いだったとは思ってなくて、伝えたいのは、「あなたにはあなたの向き合い方がある」ということです。別に自分を綺麗事のように片付けようとしているわけではなく、みんなには何かに縛られるのではなく、自由に下駄っぱーずを楽しんでほしいと思っています。私は自由にやらせてもらったおかげで楽しかったです!!それくらい既存の枠に囚われずに、みんなにとって心の底から居心地の良い場所であって欲しいという願いです。

でもとにかく、練習部と振り制に入ったことは間違いなく良かったと胸を張って言える。練習部であれば、踊りを見てもらえたりする機会が少し多いから、それで私の踊りを好きって言ってくれる人がいたのは最近嬉しかったことです。あとは尊敬できる仲間ができたことに感謝!一緒にバカみたいに練習部ポーズをし続けたことはいい思い出です笑
そして、『湊』の制作に携われたことは、この上ない幸せでした。曲も衣装も振りも、全部私たちで0から創り上げるって本当にすごいことだと思う。その中で仕上げとなる振り作りができて、1番思い入れのある既存曲が作れて、本当に嬉しかった!この大好きな湊が未来にまで紡がれていくと思うと、あと数年は何がなんでも生きて、納めまで見届けなければと思います。

③下駄に入ってよかったこと

[その1]下駄民との出会い
やっぱり、1番は下駄民に出会えたことです。みんな芯があって、私にはないものを持っている人だらけで、心から尊敬しています。こういうと薄っぺらいので、1人1人に言いたいくらいなんですけど、それは是非会った時に私に聞いてください。もっともっといっぱい話したいから。笑 そして、人のために動くことができる人だらけで、別に自分のためとかじゃなくて誰かのために動いてる。大学のサークルで、こんなに人の温かさとか優しさに触れるなんて1ミリも予想していなかったからこそ、みんなの人の良さが身に染みます。しんどい日も、下駄民がいたから練習に行くことができました。心の底から出会ってくれてありがとう。

[その2]担当の仕事ができた
私は、22にいがた担当を務めました。正直担当とかやるつもりなく22を過ごしていたんですけど、だんだん自分の引退が近づいてきて、このままで終わっていいのかな?自分は下駄に何も貢献できてないんじゃないか。胸を張ってやりきったって言えることを残そうと思ってやりました。まあこんなことを言ってるんですけど、きっかけをくれたのはハンナで、私に2次募集で声をかけてくれたから、担当をやる決心がついたんですよね。ハンナってすげえ。
そしていざ担当になったのはいいものの、私は時間にルーズでして、新潟の3日間集団行動を率いることができるのかがまず不安だったし、何より人前で話すのが本当に苦手でして。これ言ったら結構びっくり?されるんですけど、本当なんです(中学でテニス部部長として集会で喋らされるたびに声震えて、頭真っ白)。とまあこんな具合に、前に立って話したくない!て感じの人なんです。でも、いざ担当期間始まってみんなの前で話してみたら、意外と平気でした。これは決して私が変わったわけではなくて、みんなのおかげだったんです。私がどんなに言葉に詰まろうが変なことを言おうが、みんなは絶対に優しく受け止めてくれるっていう確固たる自信があったから、失敗を恐れず、頑張って担当として振るまい続けることができました。ちなみに、ここで培った力のおかげで、ゼミとかで発表するときとかも苦じゃなくなりました。なぜなら、オーディエンスのことを下駄民だと置き換えて考えているからです。下駄民がいるって思うだけで本当に安心する。心の支えです。下駄の後輩で、人前に立つのが苦手だって言ってた子がいたんだけど、是非私のように乗り越えて欲しいな〜と思います。絶対大丈夫。
そして私は後輩のキャニとまりなと担当ができました。それまでほとんどまともな関わりもなく、どーしよって感じだったんだけど、今ではもう一言じゃ表しきれないくらい愛に溢れた関係になれたと勝手に思っております。笑 少なくとも私は大大大好き!!担当をやるメリットってここにもあると思ってて、仲間と一緒にもがいて苦しんで助け合ってつくり上げる演舞って、自分にとって本当に貴重で一生の思い出になる。正直、私は結構楽しくやらせてもらったんですけどね!キャニまりなと仲良くなれただけでも、担当やってよかったと思えます。改めてありがとう。
あとは、下駄民の頑張りを近くで見れたってことも大きいです。いろんな人がいて、モチベーションを保つのも難しい中で、みんなが団結するのって本当に大変なことだと思う。新潟もそれに苦戦したんだけど、回生担当さんが3代それぞれについてくれて、同期と真剣に向き合って先頭で引っ張る姿に感銘を受けてました。そうやって一緒に頑張ってくれる誰かの存在って、すごく大きいなって思います。担当は下駄民との関わりが必然的に多くなるからこそ、みんなの良いところとか頑張ってる姿が身近になります。だから、担当を通して22が大好きになった。あー改めて22で担当やって本当によかった!
まとめると、担当や振り師などいろいろやる経験は絶対に今後生きてくるから、伝播タイムの内容と被るけど、迷ってたら挑戦することが1番なのかなと思います。これはちゃんと挑戦するのが遅すぎた私からの遺言です。薄々気づいてはいたんですけど、私って全部人にきっかけをもらってばっかりなんですよ。振り制に入ったのも14期の先輩たちとか同期が入りなよって言ってくれたから。振り師やったのも21単独担当のぱちに誘われたから。22にいがた担当やったのもさっき書いた通りハンナのおかげ。というのも、あまり自信がなかったからなんですよね。こういう私みたいな人って少なくないのかなって思ってるから、この場をお借りして語っています。ちなみに、振り師も好きな曲で好きな振りを作って、1つの作品に力が注げて楽しいです!人を引っ張る責任は重いけど、やってみなきゃわからないことは沢山ある。挑戦して傷つくことだってあるけど、まじで後から笑えるしどうでも良くなるし武勇伝がいっぱいできるはず!みんなの小さな挑戦を応援します。私も頑張ろう。

[その3]居場所ができた
セブン前のことです。下駄民とくだらないことで笑い合って、適当に課題をこなし、たくさんご飯を食べまくったセブン前は本当に大好きでした。世界一無駄な時間だけど、かけがえのない時間でした。授業が終わってセブン前に行けば、下駄民の誰かしらがいる。そんな幸せなことありますか?と思います。これは、引退が差し迫った最近思うことでして、引退したら一体どこへ行けばいいのやら。居場所に困ってしまいます。そして約束をしないと、下駄民に会えなくなってしまいます。今になってセブン前の偉大さに気付かされています。そんな場所にもっと浸っていたかったなあ!是非後輩のみんなには、私の分までめいいっぱい楽しんで欲しいです。笑

てな感じで、以上!
思ったことをつらつらと書き連ねてみました。最後にメッセージを添えます!

To 17期のみんなへ
言われ慣れてるとは思うんだけど、本当にかわいい。かわいくて仕方ないです。みんなが下駄を選んでくれたその選択に、盛大な拍手を送りたいです。笑 17期は、ものすごいスピードで仲を深めていって、ものすごい活発でお互いに高め合ってて向上心が強くて、私たちを圧倒するほどの存在です!入ってみてわかったと思うんだけど、下駄って本当に上下関係とかない!もちろん人として相手を敬うのは大事だけど敬語とかいいからもっと仲良くなりたい!て思ってます。笑 自主練とかご飯とかお誘い嬉しかったです、引退してもどうかたまに思い出してね。唯一の心残りは、これからの17期の圧倒的な成長をもっと近くで見たかったなあということです。それは難しいので、OBOGになってもみんなを見守りたいと思っています!まだまだこれから長いから、思いっきり自由にやりたいことをやってね!応援してます。

To 16期のみんなへ
え、なんか本当に愛おしいよね! 1人1人がなんかすごい確固たるキャラを築いてて、なんだかんだ?下駄が好きで甘えん坊さんなとこもあるのに、しっかりしてる。多分今はもうすぐ幹部代になるっていう不安とかプレッシャーとかもあると思う。それなのに15期にもかまってくれる、本当に優しくてかわいい。もっと一緒にいたかったなあ。16期がいるのがあたりまえすぎて、もはや後輩であることを忘れかけてました。昨日の本当の2代ラスト練で、16期の1人1人のあたたかさを感じて、みんなが可愛くてたまらなくて、ああ愛しいなぁ引退寂しいなぁと思わされました。こんな幼稚園児の15期を愛してくれてありがとう。16期の存在が、まじで15期の支えです。これからも、みんならしさを忘れず、あと1年全力で楽しんでね!みんなが最年長の代として頼もしくなる23を私も楽しみにしています。OBOGライフ楽しみ!そして引退しても遊んでね🥺

To 15期のみんなへ
本当に同期でいてくれてありがとう!!15期って最高に素敵な代だと思ってる!だってみんながそれぞれ自分をさらけ出せて、お互いが何考えてるかとか自然と分かって、寄り添うときはお互い寄り添って、力を合わせるときは馬鹿みたいに本気で頑張って、弾けるときは全力で弾ける!たまーに私は俯瞰してみるときもあるんですけど、見てるだけでほんとおもしろいよね!本当に私たち引退するのかな?って未だに信じられないけど、あと数日の命なんだね。みんなと過ごした一瞬一瞬が大学生活の大事な思い出です。すごい逆境に立たされた代だったとは思うけど、最後にみんなで遠征2回も行けたし、早稲田祭で引退できるし、我が下駄生涯に一片の悔いなしってやつかな、と思います。こんなに下駄生活を充実させられたのは、間違いなく15期のおかげ。今まで本当にありがとう!そして、どうかこれからもよろしくね。

みんなの前で語るのはこれが最後かな。
たくさんの素敵な出会いに感謝。下駄っぱーず、ありがとう!

みやち@実はアーリーガールという異名をもつ女

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