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15期 へいへいへーい

あれ、おかしい。自分が引退ブログを書く日がくるとは。それもこんなに早くくるとは。流石にそろそろ書くかあ頭悪くてなんも思いつかないどうしよう、と長い通学電車でぽちぽち書いていきます。

思い出を振り返って終わりに向けてくのが怖いほど、『下駄っぱーず』は人生最大の居場所でした。本当に一瞬だった。書き始めたくない。

現15期唯一の文学部ってレッテル持ちながら文章書くのも語るのも得意じゃないのでだらだら書きます。伝えたい話とかじゃなくてただの懐古ばっかです‼️時間が無駄になっても知らないから暇な時読んでな。

さて、一応目次置いとくね。

【目次】
1.キツい時こその挑戦
2.22新曲「湊」への想い
3.皆んなへ

【1.キツい時こその挑戦】
私が皆に伝えたいことの1つ目は、『下駄頑張るマインドじゃない時程何かを始めてみて欲しい』ってことです。

今まで下駄でちらほら何かとやってきたけど、その中で①練習部②21前月祭③22RiDEの3つが特にこれにあたるのかな〜と思う。

まず①練習部。私が練習部になった時、まじ?って思う人もいたんじゃないかな?わかんないけど。私ん中ではよく踏み切ったなってのと、あん時の私間違ってないRSB最高だぞって思う挑戦でつ。
私が練習部を考えたのが、まあ今までの傾向から振り制練習部って必要なのかもってなんとなく感じたのと、素直に言えば踊る意味がわかんなくなっちゃったから、です。悩むのが早すぎて自分ぽくて笑える。
同期の中でもわりかし自主練部屋に通っていた部類だったんだけど、だからこそ自分が下手なのもわかって。要領悪いからなんで上達しないのかもあんまわかんなくて。自粛自粛で入会自体も遅いのに活動は停止するし。あれ〜私なんで家遠いのに学館きて日々踊ってんだろ〜って学館通いに迷いが出始めた時に、部署募集が始まった。
最初は練習部考えてなくて、絵描くの好きだからデザイン部か、響かっこいいから渉外部〜とか思ってた笑笑 けど、なんか「練習部」ってこの3文字が頭から離れなかった。いやいや踊りが下手な私がそんなわけ〜って気持ちから、でも踊りが好きで上手い空間に自分を放り込むことで今の踊りへの気持ちを叩き直せるかもって自分の何かを変えるものになるかもって気持ちが小さく湧いてきて最後は勢いで応募した。
結果大正解でした。勿論3人との技術の差に苦しくなることも悩むこともあった。けど、それに負けたくない追いつこうって思うところからどんどん他の同期の努力や凄さが見えてきて、踊る意味がわかんないとか消えて、ただ純粋に踊りたいって気持ちになっていった。

うーん落とし所わかんないからテキトーに最後は15期練習部尊敬してるってとこに帰結させます。おわり

次は②21前月祭。動画と振り師に憧れ通んないよな と思いつつ21前月祭を応募して良かったなって思ったのは、踊る楽しさがわかんなくなった時期でした。沢山の曲振り入れられてわーい!っていっぱい練習してみても、「自分にはこれ」って感覚がどうしてもわかなくて、わからなかった。だから同期が自分の勝負曲を決めてどんどん上手くなってるの見て、センワリ動画出した的な話(21はセンワリ動画出した人から担当が選ぶってシステム途中までありました)を聞いて、焦るのと同時にどんどん虚無っていった。この時は踊りを練習していかなきゃ、次期幹部代としてダメだって考えがあったから(真面目)、踊りたくないとは思わなかった。でも、思っていてもあんま楽しくない。上手くならなきゃだめなんだって義務感ばっかだったな。そんな時に前月祭の練習が本当に楽しくて。下手すぎて鬱って時もあるけど、でもやっぱり楽しいから上手くなりたくて自主練部屋で踊っちゃう。揃うのが楽しいからくらいつきたくて踊っちゃう。純粋に踊ることの楽しさを思い出して、本番は最高の景色を見ることができた。本当にターニングポイントの演舞でした。

最後に③22RiDE。振り師に応募したのは下駄にいる意味がわかんなくなった時期でした。頼れる背中が居なくなって、14期が支えてた仕事が一気におりてきて部署も制作も、22自体も不安が大きかった。同期が、皆が何を考えてんのかわかんない。でも私は別に幹部じゃないから22のことにあんま口だしをできない(的な雰囲気をノン幹部として感じてました当時)と勝手に思う。そんで下駄休みに入る。新曲振り制作が始まる。あれ私って今下駄にいる意味なんだろう?私が下駄にいる意味ってないんじゃない??制長として新曲制作へのプレッシャーがあったのもあって、凄く下駄から逃げたくなった、下駄から自分の存在消したかった懐かしい。そんな時にRiDE振り師を誘われて、ちょっと考えてる〜とか口先だけいいつつ、いやまさか今この状況でなわけあるかい、とか思うもなんだか急に真剣に考え始める。もしかしたらこれが自分が22に向き合うタイミングなのかもしれない、これ逃したら私下駄を好きって気持ちを完全に見失うかもって思って、あのドキドキをまだ覚えてる。こちらも勢いのまま応募し。他との忙しさに死にそうになりつそれを楽しみ、ブリピンさんとキャッキャし、RiDEメンとわいわいし、気づいたらわあ下駄大好き〜!に戻りました。いや戻ったよりも前以上に好きになった。

「踊る意味がわからない」「踊る楽しさがわからない」「下駄にいる意味がわからない」この3つのデカ感情から抜けれたのは、キツい時こそ動いたことに起因するのではと今振り返って思います。
マイナスなマインドにいる時何かを始めるのは難しいよね。私も勿論それで逃した機会もあります。けど私はそれで後悔しか残らなかった。(21単独オリジナルに出なかったことがその代表例なんだけど)
それならその気持ちを変えるために一踏ん張りして、新しく飛び込んでみれば?
閉じかけてた自分と下駄との扉がまた新たに開いて自分の存在を明確化できて、下駄への思いを整理する機会になるんじゃないかなと思います。勿論1人で決めるのが難しい時は周りに相談してみなね。15期がぬけても60人も周りには頼れる人がいるんだよ。支え合って頑張って。勿論15期に頼ったっていいんだよ〜‼️

【2.22新曲「湊」への想い】
2つ目に書きたいたいことが、私の湊への思いでつ。

新曲ってなんなんだろう。既存曲ってなんだろう。自分が振り制長になって考え続けたものです。下駄らしさ、がわかんなくて。どうしたら皆に受け入れてもらえる新曲になるか悩んで震えた3か月。

今この時期になって、既存曲は「時をかけて刹那の思いを紡ぐ」曲。新曲はその歴史の始まりを作るものだと捉えるようになりました。

皆んなの下駄に入った理由のほとんどが対面・動画関わらず下駄の踊り自体や演者の輝きを見て、だと思う(特に15期は対面新歓なかったし)。
それは既存曲ならではの長い時間かけて何度も踊ってうまれるこだわりや、みんなと重ねた瞬間や懸ける思いが形になって現れた、その演舞だけの刹那のきらめきが届いた結果と思う。
そしてその憧れを目指して今度は自分が体現者になるためにまた長い時間かけてその曲に情熱込めて次へと届けていく、何代先へと紡がれていく。これが一度の発表で終わるオリジナルと違う既存曲だけの魅力だと思う。(オリジナルはその儚さこそが魅力だと思うのだけどね)

その新時代を新たに生み出すのものが新曲制作です。関われたこと、本当に幸せでした。

パフォの動画練習、おの恋本番、とこ祭の通しが特に私が新曲制作に関われたことに感謝した瞬間だな。

パフォの動画練で初めて衣装通しをしたときのあの胸のアツさは今でも忘れなくて、この先も忘れない感情だと思う。あの時涙が出てきたんだけど、湊がみんなが1つを向いて目指す形となっていて、ああこの新曲の時代が始まったんだと思って込み上げてくるものがありました。
そしておの恋。オンライン練で遠征いけるかわかんなくなった時、何度も昔のおの恋を見た。どうしても大隊列の湊を見たくて、全員で踊れたらどんな景色を見れるんだろうって思ってしまって諦めた方が楽だと思っても諦めきれなくて、結果三役や担当のお陰でいけた遠征。踊る前の袖や踊った後の皆んなの表情が眩しかった。あれが湊じゃなかったとしても同じ顔をしてたのかな??だけどこれまで3月から踊ってきて(制作陣は10月から動いて)、これまでの思いが重なってるからこそのあの顔なんじゃないかなと思うとあれが湊であった意味があると思う。やっとここまで湊が来れたと思ってこれまた泣けました笑笑。個人的にはぜすと抱き合った時や制長ズの顔を見た時特にぐっときたな。
そして最後とこ祭ラスト練通し。まさかここでとは思ったけど笑笑笑笑(あべにもそれ言われた)。湊はとこ祭ラストの曲だから皆大汗かいて踊ってた。でも凄く全力込めて、笑顔で踊ってるのを間近で見て、なんだか本当に私この曲に携われたことへの幸せや感謝を感じたの。皆んなが本気で1年この曲に時間を割いて取り組んでくれたのでは、と思って他にかけることもできた青春の時間をこの踊りに費やしてくれていたことへのアツさに目頭熱くなった。引退前に凄く幸せな気持ちに浸れた、とこ担、皆様ありがちょ。

制作陣のみんなへ。これからの制作で苦しい時期もあると思うけど、どうか新曲を悩み抜いていっっぱい考えて自分の思いを沢山のせてみてね。自分にしか見れない新曲への思いやプライドからまた新しい下駄への想いを見つけられるから。頑張ってね、本当に応援してます。

そして、私は本当に本当にありがたいことに隈前湊でセンワリを頂きました。べべの計らいで動画の湊とまったく同じ位置です。自分のセンワリで始めた湊で、自分の湊センワリで、湊を、下駄を引退します。そこにはどんな景色が見えるんだろう。これまでのどんな自分の姿を思い出すんだろう。隈前センワリを担う緊張はあるけど、今まで持ちきれなかった踊りへの自信をこれだけは絶対に持って、湊へのプライドを見せて踊ります。どうか見届けてください。

【3.皆んなへ】
最後は皆んなにだらだらと思いを綴って終わりにします!

To.17期
本当に可愛い可愛い17期。経験者が多くてその上手さにびびって、2年歳上でギリセーフやった‼️とかわりかし本気で思ったりもしました笑笑。経験者組じゃなくても、絶対に奴らにくらいつくって姿勢がもう明らかに見えてその熱意にもびびって刺激されました。なんだろうね、言われて嬉しいかはわからんけどやっぱり17期は15期に似ている。だけど自分達の姿を思い出してほっこりすると共に、15期を重ねるからこそまだ先がある姿見て羨ましさすら覚えるの。対面で、4月入会で、私達が出れなかった演舞に沢山出て、この先も出れるんだろうなって。皆んなと過ごす時間や上達の機会を奪われないんだろうなって思ってしまう自分がいる。醜くてごめん。けどそこには嫉妬ばっかりじゃなくて、こんなに可愛い17期だからその姿を引退っぱーずとして見守りたいって思いも、やっぱり強く持ってます。個性に溢れる17期、同期大好きって沢山言ってる17期。みんなもいうけど担当代、幹部代になるにつれて楽しいばっかじゃ過ごせない時間が増えてくる。15期も悩んだことを、似てる17期はもしかしたら直面していくかもね。でもね、ぜっったいに大丈夫だよ。この先も本当に楽しい下駄生活になるって歩んできた者として保証します。頼れる16期の元、今ある環境や仲間に感謝して全力で駆け抜けて行ってください。

To.16期
君たちが本当に愛おしい。本当だよ。後輩を可愛いってあんま思えたことなかった私が初めてこんなに愛した人々です。私が人見知りなおかげでどうやら最初は怖がらせていたみたいで申し訳ない笑笑笑笑。そんな私が後輩感覚わすれて甘え出したら、え?先輩?ですか?ってほどあったかく甘やかしてくれてありがとう。そんな16期を見ていると本当に大人で、でも根っこはあったかくて実はアツい人たちが集まっているなって思う。表立ってわちゃわちゃするわけではないけどちゃんと同期同士仲がいい16期。この先困ったことがあっても支えあってどんどん力強く前に進んでいく力があると思う。15期が引退することで、晴れて自由に(?笑笑)幹部代として自分達の理想を目指していくことが出来て、それは寂しさある反面凄く楽しくて魅力的なこと。でも裏腹に難しい問題や立ち止まること、涙がでることもきっとある。キツい時こそ挑戦‼️みたいなことを書いてみたけど、本当に頑張れない時はたっぷり休んで。周りに話してよりかかって、そしてまた23下駄っぱーずを引っ張っていってください。可愛い可愛い後輩だから、沢山甘やかしたいけど前にたって引っ張って守りたいけど、ここからは16期たち自身の力で切り開いていくことしかできません。去年の私もそうだったように今は不安もあるかな。けど私には16期には切り開いていく力があるとしか思えないや。担当姿で頼もしさを見せてくれた人。不安そうな顔でずっと踊ってきたのにある時から爆発的な笑顔で踊るようになった人。様々沢山の成長を見てきたからそう思う。きっと見たい景色を見れるよ!16期の皆んななら。

近くで、君たちの成長を見守られせてくれてありがとう。大好きだよ、引退しても構ってね。何かあったら連絡してね。

To.15期
うーん、大好き。2001年に生まれてよかった。入会当初はまじで馴染めなくて、ノリもよくわからんで、へいへいは14期タイプだよねなんて14期自身にすら言われてました。そんな私がはむはむ言われて、けらけら笑う、ここまで変わったのは圧倒的に15期のおかげです。幼稚園児でうるさくて一緒に居たら、ばかみたいに楽しい。けどその実皆んな深い考えを持っていて、それを伝えたり実践していく力がある。思いやりがあって気遣いができて、わちゃわちゃしてて距離感バグばっかなくせして、実は結構俯瞰的に下駄を見てる。そんなとこがシビれるほどかっこよくて、だいすきだ。
勝手に皆んなと距離感じて辛くなったり、差にしんどくなったりしたこともあった。今となってはそこまで影響を与えてもらえること、同期に本当に恵まれたなって思うよ。出会えてよかったって、軽々しくなるけどその言葉に尽きるかな。
そんで同期全員、1人1人が私の憧れでもあります。全員、その人にしかない、スペシャルにいいところがあって、その姿を目にする度私もこんな風になりたいって羨望する。そんな皆んなと同期になれたこと、私の人生の誇りです。ああやっぱり大好きしかいえないな。だいすき。何回生まれ変わって人生やり直したとしても、下駄っぱーずの15期として生きていきたいです。

皆さんここまで下駄っぱーずのへいへいへーいとして過ごさせてくれてありがとう。

皆と過ごしたE棟スペース、先輩の姿に胸が熱くて泣いた日、コロナで停滞して虚無い月、鏡が熱気で曇るくらい踊り狂った日、先輩と自主練した時間、セブン前で過ごす時間、踊りが下手な自分が嫌いで泣いた日、通し動画を永遠みるベットの中、何時間もかけて書く反省メール、寝る寸前まで頭で流れる既存曲、下駄関連やってたらついてる長い通学時間、どんどん増えてくみんなの下駄垢投稿、褒めFB貰えて調子にのって結局ミスる日、真剣な会議、病む振り作り、高めあったオリジナル、同期との差に消えたかった日、初めてお客さんの顔をみて踊れた日、きっとうまく踊れるって照明が落ちた時に確信した演舞、周りの目全部怖く思えた日、優しい言葉を貰った日、目に焼き付けて今死にたいって思えた程の演舞、頑張る同期に凄く心配になった日、下駄にいる意味がわからなくて泣く日、自分が下駄にいる意味を見出せた日、諦めきれなかった演舞、皆んなの姿が愛おしくて泣いた日、憧れの先輩と可愛い後輩と愛すべき同期と過ごした時間…

書ききれないほど、愛おしい日々をありがとう。一生忘れません。

へいこ@結局何本セブンのブラックサンダー食べたんだろ

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