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想像以上に難しい老両親との同居

1.同居生活

故郷に戻り老両親との生活も3カ月を経過しました。
小生もある程度は、覚悟をしてきましたが、想像以上に難しい現実に驚きを隠せない状況に陥っています。

小生も「男性」なもで何ともお恥ずかしい限りですが、兎に角「オヤジ」がワガママ!昭和一桁なのである程度は致し方ないと思いつつ、ここまで「ワガママ」だと想像がつきませんでした。
自分の「父親」なので、もう少し常識があるかと思いきや、「強引にマイウェー」、東京からついてきてくれた奥様が気の毒でたまらない日々を過ごしています。

2.老両親っていったい

昭和一桁代の親世代は、約40年近く悠々自適に年金生活を送ってきた方々。つまり40年もの間、毎日が日曜日で自分中心の生活を自由気ままに過ごしてきたのだと痛感しています。
小生は、月~金までフルタイム勤務(但し、60歳定年後に故郷戻って就職したためお給料は・・・・)。奥様は、この3カ月間「ず~っと」小生の両親と一緒。
「自動車」の運転ができるから「やれ医者だ」「やれ○○さんから△をもらったからお礼に」「昔、ここに有名(全国的には無名)な○○があって云々だから見に行こう」平日・休日の区別なく出歩きたがる始末。
土日は、できるだけ小生も加わって「外に出たがる両親」を連れて外出し。食事の準備軽減もかねて「外食」(支払いは「小生」)で対応しています。
しかし、圧倒的に平日の負担は「奥様」が担うこととなり、個人の時間が全く取れない状態に陥っているのが、この3カ月の状態です。
二人とも老人のお世話や気疲れでヘトヘトです。

3.そろそろ自分の時間を作る

親、とくに「昭和一桁のオヤジ」の取り扱いがややこしい。
体力が衰えているし、耳も遠い、言葉も明瞭に話すことができない。で「怒りっぽい」っと来ているので、一番厄介です。小生も3カ月間で爆発しとこと「3回」。小生のオヤジは、とにかく自分の意見が通らないと「怒り」出します。小生も負けじと「怒り」返す始末です。
しかし、「B型」の特性か?「怒っても・怒られても」すぐに「けろっと」して反省や落ち込むなんてことは皆無な人間なのでやっぱり始末に悪いです。(O型の小生は、精神的にケッコウやられます)

当面の課題は「仏壇と墓」です。オヤジの思い入れが先行する厄介な案件ですが、何とか頑張ります。あとは「奥様」の負担軽減を如何に進めるか?

で、小生は親の身勝手な「エゴ」を適当にアシラウことにしました。それよりも自分たちの時間をしっかり作って自分たちの人生を楽しみたいと思います。小生が、親の「エゴ」を適度に跳ね返し、跳ね返した分を小生夫婦の行いたいことに使うのが、同居の秘訣ではないかと感じています。

きっと「介護」に真面目な人からすると、「何と親不幸で偽善者な奴」っと怒られるんだろうなぁ~っと思います。
でも、自分の人生を親介護で時間もお金も費やすことが幸福か?っと自問自答すると「NO」になります。
自分の人生のハンドルは、自分が握るもの。奥様の人生のハンドルは奥様が握っています。決して、小生の両親が「小生や奥様」のハンドルを握っているのではないと思います。

とりあえず男性である小生の思いは、「料理・洗濯・掃除」は、体が動く限り少しでも自分でやって行きたいです。
(奥様は『邪魔しないで』と思っているんだろうなぁ~)
なので、12月は息抜きをかねて「夫婦旅行」ってことで豪遊?してきます。

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