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60歳定年退職の日

1.9月29日

本日2023年9月29日(金)1990年1月に入社した会社を60歳で定年退職します。
約34年間。漸くフィニッシュラインに到達致しました。
最終的に会社では3つの異なる部署を異動。1つの部署は意外に長い期間務めさせていただきました。
各部署で貴重な体験・経験をさせていただいたことで「仕事での幅」を持つことが出来たと思います。
まずは、ラストランとなる今日一日を勤め上げたいと思います。

2.最終日に思うこと

勿論、34年間も会社生活をするとその間に数々の出来事に遭遇しました。
今思い起こしても、実は、いまひとつ実感ってものが湧いてきません。
ただ、過去から作成してきた資料や送受信メールを整理・消去していると「これで全て消えたなぁ~」っと少し感慨深い思いもしました。
確かに残しておいても「単なる過去の遺物」になるだけですし、「消去」するのが一番。
後任の方が、少々苦労される可能性もありますが、後任者が自身で新しい資料など作成して行けばOKです。
「頑張れー」っと応援の「声」だけかけて去ってゆくことにしてます。

3.「ツキ」

実は、昨夜は会社の役員から送別会を行って頂きました。
年代が近いだけに、いつの間にか「ジャイアント馬場さん」の「32文ロケット砲」や「空手チョップ」。デストロイヤーの「四の字固め」は、めちゃ痛い!なんて話に発展し、楽しい一時を過ごしました。

で、何で「ツキ」って見出しなんだ????
送別会の帰り道で、何気なく空を見上げると、綺麗な「お月様」が煌々と光っていたんです。確か今夜が「中秋の名月」。昨夜はその前夜祭?
雲もなく・星もなく、ただ「綺麗な月が輝いていました」
一人歩き、仰ぎ見ながら「自分はツキがあるんだなぁ~」っとしみじみ思いました。
こんな綺麗な月を、東京での最後の夜に見ることが出来る「ツキ」を持っているとは、めちゃくちゃ「ラッキー」っと思いました。

今日で34年間の会社生活は終了。定年後は、田舎に戻って新しい会社で仕事を行います。その門出に「昨夜はツキ」を得ました。ハッピーです。
「ツキ」は「無い」より、「有る」と思った方が、間違いなく良いと思います。
人生の第3ラウンド。この「ツキ」を活かして乗り切ってゆきます。
同年配の諸氏。何やかやと諸々あると思います。
でも今夜の中秋の名月を眺め「綺麗な月」を愛でながら「ツキがある」っと感じて頂きたいと思います。

では、最終日。しっかり勤め上げます。
ありがとうございました。

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