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「敬老の日」家族旅行

新潟の秘湯へ

敬老の日にひっかけて、家族旅行を計画&実行しました。
家族といっても90歳の両親と小生夫婦の4名のこじんまりしたもの。
親父が温泉好きなため新潟県内の温泉はほとんど行ったことがあるという、とんでもない難題がある中で場所選定に汗をかきながら・・・ようやく見つけました。
近くにダム湖がある温泉旅館っと言うより、実際は「リゾートホテル」っぽいたたずまいの不思議なホテル?旅館?でした。
⁽写真は、まったく別の場所の写真です。インターネットから無料写真をダウンロードしたものです)

秘湯の名前は・・・・

本当は、SNSで温泉名やホテル名を出して、撮ってきた写真などなどをUPして「皆さん、見て『いいね』をお願いします」っとするんだと思います。
しかし、「しません」何故か?
この旅館?ホテル?の従業員に話を聞いてみると「団体は入れていません」さらに「外国人旅行者も誘致していません」との予想外の回答をもらい驚きました。
「秘湯=知られていない温泉」です。小生家族が泊まった日も4組10名足らず。部屋数は、この数倍もある感じにかかわらずです。
どう考えても、「儲かる」とは程遠いイメージしかありません。
しかし、お部屋は、めちゃくちゃ綺麗で広い。
小生家族は、8畳?10畳?二間続きのお部屋に泊めてもらいました。
温泉も、ちょっと「ぬるめ」で残暑が厳しい本年には心地よい温度。
もちろん、お料理も「朝夕食」とも豪華で季節の御料理をいただきました。山間とあって「牛肉料理」と「マツタケの土瓶蒸し」なんて最高に美味しかったです。料金もリーズナブル。
妻と二人で、この旅館?ホテル?の経営者は、赤字を楽しんでいるのか?何か宿にお宝を隠しているのか?
ベストセラー作家なら、この温泉宿を舞台に小説が書けそうな雰囲気なんです。
なので、あえてSNSで温泉名を出すなんて「無粋」ってことで「なし」にしました。

朝の珍客

この温泉宿の楽しみは、朝方「野生の日本サル」を鑑賞できることでしょうか。朝方、ロビーで新聞を何気に読んでいいて、ふと外を見たところ「大きなサル」が、外の机に乗っかているんです。
ロビーに向こうにある林では「子ザルの兄弟?」が木に登ったり・落ちたりして遊んでいいたり。正直、野生のサルをガラス越しですが見たのは人生60年間で初めての経験でした。
母親サルにだっこされる赤ちゃんサルが可愛かったり、兄弟サルのじゃれあいを笑えたり、ボスざる?っぽい「赤ら顔のサル」はやっぱり怖いなぁ~っと、ついつい時間を忘れて見入っていました。
さすがに、外に出るのは危険ですからロビーの中からでしたが、思いがけないサービスまでいただきました。

敬老の日の旅

40年前、大学から東京へ出て以降、敬老の日は「電話」で「おめでとう」を言う程度でした。これでも敬老の日のイベントは行っていた気になっていた感じです。
定年を機会に故郷の新潟に戻っての敬老の日のイベント。ちょっと良かったかな?っと自画自賛+少々食べ過ぎで自戒の念にも。
この「謎めいた秘湯」は、きっと日本全国あるんだと思います。
新潟県内にも、まだまだ「謎めいた秘湯」がきっとあるんだと思います。
来年も難易度をUPして新たな秘湯に「91歳の両親」を招待したいと画策を練ってゆきたいと思います。

皆様も、それぞれの「敬老の日計」をハッピーにお過ごしください。

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