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定年退職まで3週間
この9月末で約34年間務めた会社を定年退職となります。
実際は、8月末で退職でしたが、業務の都合上「一か月」延長。
長い期間、頑張ってきたと思います。
1.自己紹介
故郷の新潟を出て大学から東京暮らし。
卒業後は、大手証券会社へ就職。故あって退職。
気持ちも新たに26歳で化学メーカーに再就職。これも縁があって34年間も務めあげました。
で、60歳退職後は40年ぶりに新潟に戻り90歳の両親と同居生活に入ります。
2.人生の第3ラウンド
新潟では、もちろん働きます。このまま楽隠居なんてできません。
自分の中で人生ラウンドを考えると・・・・
第一ラウンド:生まれてから大学卒業まで
第二ラウンド:新入社員から定年退職まで
第三ラウンド:定年後の新たな出発から冒険の終着駅まで
こんな風に考えています。
この第三ラウンド、最近SNS等々で示唆に富んだ情報を得たこともあり、正直なところ「楽しみに⁽ワクワク感たっぷり)」しています。
第二ラウンドで、できなかった「夢」へのチャレンジしたい。
第二ラウンドで、培ったスキルって新しい分野での価値を知りたい。
第二ラウンドで、知らなかった新しいスキルを身に着けたい。
で、たっぷり冒険を楽しんで終着駅に列車が到着した時、笑顔で降りる。
勝手ですが、これが第三ラウンドに向けての気持ち・気分です。
3.引継ぎ
第三ラウンドへの意気込み・期待は膨らむばかりですが・・・・
足元の、業務引継ぎは「遅々として進んでいない」状況
自分のコピーではなく、引継ぎを受ける人をリスペクトして、その人のやり方を尊重して・・・っと思いつつ、なかなか難しいところです。本当に10月以降大丈夫なのだろうか?不安な気持ちもあります。
「いやいや、自分ならこうだ」っと思うこともシバシバ。でも、口出しすると、本当に業務ができなくなると困るし。まさに「老婆心」状態。
しかし、以前「引継ぎを受けた時」は、とりあえず前任者の話を聞くだけ聞いて、でも、後で自分のやり方に変更するから「いいや」って思ってた自分を思い出すと、これでもOKかなとも思えています。
4.感謝?
よく退職あいさつで「皆様のご支援があったからこそ、自分もここまでやってこれました。本当に皆様があったればこその自分でした」こんなコメントに出くわします。
事実、自分もつい最近の会議の最後のあいさつでコメントしました。でも、本心か?っといわれると、「半分本当。半分は美辞麗句」。
確かに「支援があったことは事実」ですし「助けていただきました」
でも「結構、自分でも努力して頑張りました」
さらに「運・不運の両方あったけど、意外に「ラッキー」が多かった」
現実は、こんな感じだったと思います。
5.で、10月からの冒険
10月から、新たな職場で働きます。
今までは「担当部長」的なポジションでした。新しい職場では「単なるスタッフ職」もちろん年齢的なリスペクトはあるにしても、役職はなしです。
加えて、自分の事前情報収集不足で、事前説明会で「自分は〇〇社は嫌いです」っといった「〇〇社」が取引先にあって、冷や汗をかく始末。
なかなか、楽しい第三ラウンドを迎えられそうです。
まぁ~「運・不運」はあるにしても、何となく「ラッキー」のほうが多かった自分の「運の良さ」を信じています。
残り3週間。しっかり引継ぎを行って新たな職場でのチャレンジに向けてエネルギーを蓄えてゆこうと思っています。
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