機械設計用の3次元CADとは(5)
では、これら3次元CADは一体、どのくらいの価格帯になるのかということになるかと思います。
ずばり言いますと、1ライセンス当たり大体100万円前後からとなります。
1. Creo 5.0
Creo Parametric Essentials FL : 1,146,000円(税別)
Creo Parametric Essentials Plus FL : 1,346,000円(税別)
Creo Parametric Essentials Premium FL : 1,991,000円(税別)
Creo Parametric Essentials Team FL : 1,528,000円(税別)
2. Solidworks 2020
Solidworks Standard: 98,5000円(税別)
Solidworks Professional: 1,180,000円(税別)
Solidworks Premium: 1,580,000円(税別)
3. Inventor 2021
Inventor Professional: 44,000円(税込)(1ヶ月)
349,800円(税込)(1年)
944,900円(税込)(3年)
4. Solid Edge 2020
価格ははっきりと探すことはできませんが、年間18万円程度(サブスクリプション契約)らしいです。
CreoとSolidworksは、この購入価格に、年間保守契約費が必要となります。
保守契約費とは、サーポートとバージョンアップ等の費用のことです。
保守契約していないと、サポートも受けられませんし、バージョンアップもできなくなり、新しいバージョンは必要となったときは、新規購入となります。
価格だけでこれら4つのCADを比較すると、CreoとSolidworksよりもInventorやSolidedgeの方が、導入しやすいかもしれません。
ただし、安いのは安いなりの理由があるので注意が必要です。
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