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Cinebench R23ベンチマークテスト(Ryzen7 3700X vs Intel Core i7-12700)

今回は、第12世代Core i7-12700搭載のPCにてCinebench R23のベンチマークテストを実施しました。
前回の記事と同様に、Ryzen7 3700X搭載PCとの比較しました。

比較したスペックは以下の3つとなります。

1. 比較スペック

(1) Ryzen7 3700X搭載PC

CPU: Ryzen7 3700X
RAM: 32GB
GPU: Nvidia Quadro P1000

(2) Intel Core i7-12700搭載PC

CPU: Intel Core i7-12700
RAM: 16GB
GPU: Intel UHD Graphics 770(内蔵GPU)

(3) Intel Core i7-12700搭載PC

CPU: Intel Core i7-12700
RAM: 32GB
GPU: Nvidia Quadro P1000

2. 結果

ベンチマークテストは、Multi CoreとSingle Coreにてぞれぞれ測定しました。

(1) Multi Core

(2) Single Core

上記のいずれのグラフも数値が多いほど高性能

3. 考察

Multi Coreでは、Ryzen7 3700Xよりも3割ほど、Single Coreでは、6割強ほど性能が上がっていると言えます。
しかしながら、内蔵GPUの方が、Quadro P1000よりも若干値が高いのが気になります。
本ベンチマークテスト中は、CPU温度が100度に達した後にCPU温度が70℃程度になり、その後は、約70℃くらいでした。
CPUの冷却性能を上げれば、さらに値が上昇すると思われます。
現在使っているCPUファンは付属のリテールクーラです。
なお、CPU温度は、Core Tempを起動させて測定しました。

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