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3DCADが使えるPC~エントリー向け~

一般的に、プロの世界では、Solidworksなどの3次元CADを使うには、(モバイル)ワークステーションが必要になりますが、昨今、3Dプリンターが普及している中、一般の方でも、3次元CADを使って、3Dプリンターで製作するモデルを作成することも増えていると感じています。

そこで、相手にもよると思いますが、3次元CADを使うには、(モバイル)ワークステーションが必須かと問われれば、「いや、使い方による」とお答えするでしょう。

3DCADが使えるPCについて、
1. エントリーレベル
2. ミドルレベル
3. プロレベル

の3回に分けて、お話していきたいと思います。

では、第一回目のエントリレベルについてお話してみたいと思います。


結論

結論から申しますと、このレベルだと、一般的な事務用のPCで十分です。
部品を数点程度作成し、数点の部品を含むアセンブリモデルを作成するくらいの程度であれば、ごく普通のお安いPCで十分です。
3次元CADを使っていて、ちょっと、パワーが足りないなと感じようになった時には、少し性能の良いものを選ぶ方が良いでしょう。

最低限のPC仕様

最低限のPC仕様は以下の通りです。
1. CPU: Intel Core i5以上または、Ryzen 5以上
2. RAM: 8GB以上(16GB以上あればなお良い)
3. GPU: CPU内蔵GPU

CPUは、経験上、IntelよりもRyzenの方が、内蔵GPUの性能が良いので、オススメです。

今回は以上です。
ご参考になればと思います。


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