3次元CAD稼働可能なPCスペック
これら3次元CADソフトを動かすために必要なPCスペックについてお話します。
重要なスペックは、順番にCPU, GPU, RAMです。
CPUは、部品寸法、アセンブリモデル等の再計算
GPUは、3次元モデルのモニターへの描画
RAMは、3次元CADでは大容量データを扱うので大量のメモリが必要
1.CPU
Intel Core I5の8世代以上
予算しだいですが、できればコストパフォーマンスのよいものをオススメします。
2.GPU
NVIDIA Quadroシリーズ:これ必須です
RAM容量が大きければ大きいほど快適ですが、これもご予算に応じて。
3.RAM
16GB以上、できれば32GBを搭載したい
4.STORAGE
Samsung製M.2.SSDの500GB以上をオススメします。
SamsungのM.2のSSDには、Samsung Magicianというソフトで読み書きを高速に設定がラピッドモードがあるからです。
ただし、大容量のデータを蓄積するために大容量のHDDも搭載した方がよいでしょう。(任意)
PCメーカーでは、
ワークステーション(デスクトップ型)とモバイルワークステーション(ラップトップ型)の両方かいずれかが用意されています。
メーカ-:Lenovo, Dell, HP, MSI, Fujitsu, NEC(Express5800)
価格はスペックに依りますが、大体30万円程度~です。
上記のスペックだと自作する方が安くできます。
ただし、ラップトップ型は自作できないので、デスクトップ型になります。
一昔前は、CPUはXeon必須でしたが、現在では手には入りやすいIntel Core iシリーズの性能が一昔前のXeonもしくはそれを上回る性能になってきたので、自作も可能になりました。
筆者も、2018年の後半にPCパーツを集めて3次元CADが動くPCを自作しました。
自作だと動作保証は自分でしなくてはいけないので注意が必要です。
一方、ちょっとお高いメーカー製だとメーカー保証で動作保証があるので気になる方は、メーカー製のご検討をオススメします。
会社で購入する場合は、動作保証のあるメーカー製になります。
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