”The Wrestler”がたまらない。
2008年公開のアメリカ映画。20年前に超スーパースターだった中年のプロレスラー(ミッキー・ローク)は寄る年波には勝てずじわじわと落ちぶれる。
オレはまだやれる!うお体が!体がついていかない!引退か!辞めてたまるか!おれは不死身だ!うあああダメだ引退だ!普通に働く!うわ全然なじめねぇ!どうする!
という感じ。まとめすぎだが、実際は”働くこと””家族との絆””生きがい”"かんちがいおじさんの恋"などおじさん世代が考えさせられるテーマがギュッと詰まっている。トレーラーハウス暮らしなど僕の中の男の子が狂喜乱舞してしまう。
すごく大好きなシーンがある。主人公のランディは身体を壊しヒマを持て余して近所の子に「ゲームやろうぜ」と声をかける(ランディは近所の子供たちにとってゆるキャラ的な人気者)
かつて自分が大人気だった頃に発売されたであろう自分が主人公のプロレスゲームだ。力を入れすぎてコントローラーを握りつぶしそうになったスーパーファイヤープロレスリングみたいなやつだ。
だけど、その子にはレトロゲーすぎてもう全然全く面白くない。けれども、せっかくランディが誘ってくれたし、断るのもアレだし、ランディと”遊んであげる”
男の子はお家に帰ってコールオブデューティーがやりたい。
ランディは聞き取れない(萌)
せつない。胸が苦しくなる。
はああああああああああああ・・・・・・・・・・
派手な映画ではないが、何度でも観てしまう。全てがせつない。レスラーだった事はないが「わかる!!!!!」ってなる。そして泣きながら観終わると心が静かになる。鎮静剤。
ぜひ、一度観てみてほしい。ミッキーローク今何やってんのか。猫パンチ思いだすわ。
そして今、一番伝えたいことは。
僕は今Cod"WAR ZONE"にどハマっているということ。毎晩毎晩戦争だ。オンライン上の見知らぬ"仲間"に撃たれたり生き返らせたり忙しい。みんなやろうぜ。
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