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アーユルヴェーダドーシャ理論×東洋医学食養生


こんにちは〜!

もみの気ハウス社長奥山美花奈です。

今日ももみの気ハウスでスタッフ向けに配信している一知識をコピーして貼りたいと思います。

生活習慣改善の食習慣提案を必ずアーユルヴェーダでは行いますよね🌱

そこで今日の一知識は、

"食味"について話したいと思います🐕🌱

まず、ご存知の通り食べ物には五味があります。

この五味は、体の働きを調整します。 

五臓✖️五味

肝臓(体内の血量を調整する臓器)には、酸味

心臓(血液を全身に循環させる臓器)には、苦味

脾臓(消化吸収された食べ物を全身に送る臓器)には、甘味

肺(体内外の空気の交換を行う呼吸器)には、辛味

腎臓(体内の不必要な水分を尿として排泄する臓器)には、鹹味

【酸味とは=酸っぱい】

・自律神経のコントロール作用がある「肝」の働きを良くします。

・汗、尿、便などの排泄物。必要以上に排出させない収縮作用があります。

→だから、ヴァータによくない。

【食材例】

レモン、みかん、グレープフルーツ、いちご、トマト、梅、りんご、黒酢、ヨーグルト

【苦味とは=苦い】

・利尿、消炎、解毒、鎮静、解熱作用がある。

→だから、ピッタによい

・心臓、血管などの循環器の働きをよくすることで、高ぶった精神状態を鎮める。

・高血圧、赤ら顔、怒りっぽい、不眠、多夢を改善。

【食材例】

ニガウリ、緑茶、レバー、セロリ、ごぼう、きゅうり、パセリ、ピーマン、ふきなど。


【甘味とは=甘いもの】

・自然な(砂糖によらない)甘味を持つ食べ物には、滋養強壮作用がある。

・消化器系の働きを良くして、虚弱体質を改善。

【食材例】

米、いも、にんじん、なつめ、山いも、くるみ、しいたけ、しめじ、栗、ほうれん草、バナナ

【辛味とは=辛い】

・発汗作用があり、「気」「血」の巡りを良くする。

→だから、カパオーバーに良い

・呼吸器系にもはたらき、風邪の寒気、くしゃみ、鼻水には、辛みのある生姜やネギがよく効く。

とりすぎると、熱くなり精気を消耗する

→だから、ピッタによくない

【鹹味とは(かんみ)=塩気のある辛さ】

・泌尿器、生殖器官、ホルモンの働きをよくする。

・インポテンツ、不感症、不妊症などの症状を改善。

・新陳代謝を高めるため、ガングリオン、イボ、子宮筋腫などのしこりやら塊を収縮させる作用がある。

・便利解消効果

とりすぎると「血」の巡りが悪くなります。

→だから、ピッタによくない

【食材例】

かき、ハマグリ、あさり、しじみ、いか、たこ、かに、わかめ、昆布、しょうゆ、味噌など

この五味は、ドーシャ、そして五臓六腑と密接に関わってい働きかけます。

そして、アーユルヴェーダドーシャと絡めてお話しするためには、食べ物には"五性"があります。

この"五性"と"五味"、ドーシャを比べて提案をしていきます。

"五性"とは、

「温・熱・寒・涼・平」

です。

オイルと似てますね(^^)

これがまさにドーシャと絡めて話せると、家庭医学としてお勧めすることができます。

またこの五性については、ご興味があれば話したいと思います!🌱

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