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#9 【セブ親子留学】親子移住じゃなくて、短期留学を選んだわけ

2024/07/11

こんにちは。
セブに子どもと2人で親子留学中のさんかくです。

我が家は現在のセブ留学の後、これまた子どもと2人で、マレーシアに1年から1年半の母子留学、短期留学予定です。

我が家は約1年の期限付きの留学。
だから、数年単位で海外に行かれる「海外移住」「教育移住」のご家庭を正直、うらやましいと思ってしまいます。

あ、もちろん海外駐在の方も。
私が見えてない苦労とか色々あるとは思うけど、子どもの教育の観点で見るとそういうチャンスがあるのは、やっぱりうらやましい。

数年単位で海外に、家族で行けるっていいなぁ、と。

我が家は残念ながら、夫が日本の医療制度がないと、色々詰んでしまうため、家族全員で、そしてこの先ずっと日本に帰らず永住権を目指すという「海外移住」は選択できないのです。

そうすると、長期間父と子を引き離すのも、どうなんだろうとも思うわけです。
やっぱり、家族は一緒がいいよなぁとも。
夫にも子どもとの思い出を作る権利があるよなぁ、とも。

それでも海外に出たかった私が、色々考えた妥協案、折衷案が1年から1年半という期限付きの母子留学です。

子どもも1年なら一緒に行ってみてもいいよ、と言ってくれたし。
夫も1年ならいいよ、さみしいけど、と言ってくれたし。

じゃあなんで、そんなに海外に行きたかったの?と質問されると、最終的には「危機感」なのかなと思います。

私は今まで外資企業で働いてきて、社内にインドの方、中国の方、アジアの方たくさんいらっしゃったのですが、みなさん、本当に優秀なんですよね。

あたりまえに英語ができて、エンジニアで、やることスマートで。

子どもが将来、この人たちと戦っていくのかと思うと、うーん、このままでいいのかなと。
うちの子、いい子ではあるけど、天才でもスーパーキッズでもないから。

正直、1年の留学で何ができるんだろうとも思います。
英語だって1年じゃ全然足りないし。

それでも、今行かないと、もう多分一生行かない、行けない。
1年が短いって言われたらそうだけど、でも種だってまいてみないと、咲くかどうかもわからない。

この先、子どもが進学、就職するときに、「海外」っていう手もあるなと、選択肢が増えるといいな、今書いてて本当にそれだけだな、と思います。

そうやって覚悟をもって決めたはずなのに、ちょっと海外に来てみると「あれ、私なんで来たんだっけ?」って思うことがたくさんあって、自分でもびっくりします。

次の仕事見つかるかなという焦燥感と、夫とも本当のところの悩みは分かち合えないという孤独感(なにせ、海外に来たくて子どもまで連れてきているのは私)、友だちだって日本だし。

親の覚悟が問われてるなぁ、と思う今日この頃です。





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