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第4回 #俺達の夢ソン生 に寄せて―頂いた曲の感想と送った曲―

 おはようございます。堀裕子Pのきな粉です。
 今回は「俺達の夢ソン生」という企画に参加させて頂き、いろいろな思いを形にして残しておきたいと考え、この記事を書いています。(※長くなっちゃったので、かいつまんでご覧頂ければ…。ごめんなさい。)

●前段 

 「俺達の夢ソン生」とは。「様々な企画を通して何かしらの繋がりがある知り合いのP」同士で「これがあなたとアイドル(達)との関係を表したイメージソングです!」という曲を送り付け合う、「ガラパゴス型広範囲身内向けコミュニケーション企画」です。(この呼称有能過ぎる。)
 この放送で自分からとある方へ曲を送り、また大変ありがたいことに、自分と堀裕子への曲を頂きました。そして曲の感想を生放送で喋らせて頂いて来ました。

 身内向け企画ということで、自分がここに流れ着いた経緯を少しだけ。
 Pになりたての頃、アイドルとの馴れ初めを語る生放送「俺達のSmileHistory」を偶然聴いて、アイマスにのめり込みました。
 それからアイドルプレゼン生「俺達の少女A」への投稿を通して何度も担当アイドルと向き合いました。そして先日の「俺からの虹色レター」で今の思いを少し言葉にさせて貰いました。
 幸いな事に、上の活動を通して色んなPさんとお知り合いになることが出来ました。そして今回、「俺達の夢ソン生」に参加させて頂こうと思った次第です。

●第4回「俺達の夢ソン生」Day2 12/4 

 12/4の23時頃、いよいよ出番が来たのですが、生放送で喋った経験がゼロだったもので完全に挙動不審になってました。ずっと生放送の向こう側に居た巨人たちがそこに居る、という事実にも緊張してた様に思います。
 緊張し過ぎた結果、一度入った通話から抜ける珍事をかましました。ほんとにモニパセルさんのメリクリ絶叫のせいじゃないんです。ごめんなさい。
 ああ~生戯念さん(?)に生みくもさんがいる…LVにはミノPさんに59さんが…。ずっとファンなのに自分からは何も言えていない…!
 放送を聴き返すと余裕の無さとガバの多さに悶絶しましたが、どうかお許し下さい。次はちゃんとお話しがしたい…!そう思っております。

●送って貰った曲の話

・ENERGY☆SMILE/大橋 彩香 by ふぁんさん

 ふぁんさんだ!!ふぁんさんから夢ソンを頂けるとは…ほんとにびっくりしました。ありがとうございます!
 ふぁんさんとの初めましては恐らく第9回少女Aで、卯月ちゃんのプレゼンはいつも爽やかで聴いていて心地が良く、スッと心に入ってくる感じが大好きです。なのでふぁんさんには「The 光の戦士」というイメージを勝手に抱いております。(最近某所で別人格を表しておられるというお噂もありますが…?)

 そして曲が、はっしーこと大橋彩香さんで「ENERGY⭐︎SMILE」
 ・歌詞→https://j-lyric.net/artist/a059086/l034da0.html

 お恥ずかしながら今回初めて聴かせて頂いた曲になるのですが、なんてHAPPYでストレートな曲なんでしょうか。初めての事尽くしにあっぷあっぷしつつも、この曲を「自分←堀裕子」で頂いた事への率直な感想はほんと嬉し恥ずかしでした。
 コメントでは、自分(きな粉)にもパワーと輝きがあって、それがユッコの力になってるんだよ、と頂きました。これもほんと身に余るなぁというのが素直な感想なのですが、ふぁんさんにそう言って頂けたことを大事に受け取らせて頂きたいと思います。

 改めて曲をリピートしていくと、どんどん幸せになっていく感じが凄かったです。こんな名曲に夢ソンの担当バフを乗せて聴かせて貰える幸せはそう無いことでしょうね…。
 また放送中に戯念さんに教えて頂いたことですが、ENERGY⭐︎SMILEははっしーの曲の中でも屈指の名曲であるとか。そんな曲を送って頂いたこと、ほんとに嬉しいです。

 さらに、歌詞が堀裕子とすごくリンクしていることにも気付きました!
 ・「失敗も成功のロジック」
 ・「ポニーテールは正義だよね」
 ・「地球のウラガワでもね」
 ・「それはね、キミがくれる POWER☆」
  「 それはね、キミだけのENERGY☆」
 LVの皆様も仰っていましたが、ほんと堀裕子にぴったりで…これもとても嬉しかったです。
 
 そうやって何日も咀嚼している内に、すっかりこの曲を左矢印の歌として聴かせて貰える様になりました。そうすると今度は、曲のあまりのストレートさに悶えるようになってしまってですね…。(遅い)
 これが自分1人で気に入ってるだけの曲だとすぐ効力を失ってしまうのでしょうが、夢ソンは贈って頂いたものなので刺さって抜けないんですね。これが夢ソン、なるほど恐るべしと思いました。

 今回こうしてふぁんさんに後押しして頂いたこの曲は、今後もP活動をしていく上でとてもありがたいお守りになるんじゃないかと思っています。本当に素敵な曲をありがとうございます。

 そして画像を選んで下さったみくもさん、ほんとコレしかないでしょレベルで歌と画像がマッチしてて幸せでした。ありがとうございます。

・頬を濡らす雨のように/back number
                                   by モニパセルさん

 いやさっきも言い訳したんですが、放送では自分の気持ちをほんと少ししか言葉に出来なかったので、せめてここで補完させて下さい。
 今回の放送で改めて分かったことは、自分は感情とか実感が時間差で遅れてやってくるタイプだということです。人はそれを「鈍感」と呼びますが、今までの実績からもそれを否定することは出来ません。この鈍感野郎。

 モニパセルさんとのファーストコンタクトは今年の第14回少女Aでした。彗星の様に現れて、あっという間に八面六臂の大活躍、きっと皆さんもよくご存知のことと思いますので、自分から改めてお話しすることは少ないですね。あとでミノPさんに見抜かれた事なのですが、モニパセルさんには今までに何度かお喋りして貰ったことがあります。

 正直に打ち明けますと、セトリが「NEXTきな粉、NEXT-NEXTモニパセル」になってるし、最初から一緒に船に乗せられるし、いやこれは"そう"なんじゃないか…??と心の準備をしてました。ですがほんとにモニパセルさんの名前がコールされた瞬間はめっちゃ嬉しかったです。
 でもそれと同時に、次の曲の投稿者に気付かれてはいけないというタスクが発生したので、結局感情はいっぱいいっぱいのままでした。曲の方向性もほんと読めないので…。

 やっと本題です。なんとか心を落ち着けながら歌詞を開きました。
 そしたら開始3行でノックアウトされました。
 ・歌詞→https://www.uta-net.com/song/161243/

 走っても走っても前に 進まない夢にうなされて
 目が覚めてもまだ 夢の中に取り残されてるのかな
 君の思うように 全部が上手くいきますように

 何が一番自分に効いたかというと、この歌の主人公から想う相手への距離感でした。ほんとに相手の事が好きなんだけど、その割には少し引いたところから相手を見てる、想ってるこの距離感が。
 自分が考える自分の弱いところって、良いところより共感しやすくてですね。虹色レターで精一杯プラスの気持ちを汲み取って言葉にした後に、こんなところをひとに言語化して貰って、もう色んな感情が混ざってしまいました。

 曲が明けて戯念さんのナレーションが入ります。ここでどうなってたか記憶にないので放送を聞き返してみたら、完全に言葉を失くしてました。語彙力以前の問題や。それを察するや即座に間を繋いでくれる皆さんの優しさにまた涙が出ます。

 既に瀕死だったんですが、まだコメントにも画像にもギチギチに詰め込んでくれてるんですよ。頂いた画像を放送後に上げて下さっていたので、拝借いたします。

 直接伝えられない思いを伝えるのに必要だった糸電話はそっと隣に置いてあって。雨が頬を濡らす日でも2人で、なんですね。
 曇りの日を待って、糸電話作るために店巡って、休み1日潰して撮ってくれた写真1枚って、只事じゃないんですよ。忙しい社会人が。それもモニパセルという男が。本当にありがとうございます。ありがとうじゃ足りないんですけど、足りない分は直接話します。
 今この画像はスマホのロック画面になっています。

 次はコメントですが、600字ってなんですか。400字詰め原稿用紙に入り切らないんですよね。嬉しすぎるんだが。(モニパ節借用)
 特に何が嬉しかったかって、その半分も使って「エスパーユッコと堀裕子」について語ってくれてることでした。
 堀裕子がエスパーユッコであろうとすることは他人の要請ではなく自らの意志であり、それを支える一人の人間・堀裕子の部分が折れてしまったら全てが壊れてしまう、と。
 自分の論が数ある解釈の1つでしかないことを理解した上で、これほどの解像度で、この堀裕子像を持ってくれていることがめちゃくちゃ幸せでした。それを全て踏まえて、この曲全部お前のことだから!!って貰うプレゼントが、嬉しくない訳ないんですよね。

 このあと自分がようやく少し喋ったんですが、さっきまであの、あの…ってなってたのに、堀裕子の話を始めた瞬間ペラペラ話し始めてあげく自爆するの、ほーんと勝手なんですよね…。言語化することで、貰ったものの大きさに対してやっと実感が湧いてきて、限界が来ちゃったのかなと思います。

 歌詞の最初3行で今の自分を言い当てられたんですが、サビの「歩き出した僕ら」っていうのがまた刺さるところです。
 脇道に逸れちゃうんですが、割と最近まで、自分は堀裕子さんの影をずっと追いかけ続けるだけで、どこか不安だったんです。だから戯念さんが春の少女A感想生で仰っていた「担当と目が合う瞬間が必ず来る」ってメッセージがすごく励みになってました。
 そして今年の6月にやってきたのが[奇跡を結ぶ手]堀裕子、初のブライダル堀裕子でした。

 詳細は割愛しますが[奇跡を結ぶ手]にはすごい仕掛けがしてあって、Pは自分と堀裕子の関係を自分で決定せざるを得なくなっちゃうんです。そしてここが自分の「目が合った」瞬間になりました。
 そこでやっと「自分で決めていいんだ」って赦されて、自分からユッコの手を取って歩き始めることが出来たんだと思います。だからほんとに「歩き出した僕ら」なんです。散々待たせたのは自分なんですけどね。

 「頬を濡らす雨のように」にはこれからの自分への宿題も含まれてると思ってるので、これから何度もしがんで行こうと思います。この曲は自分のプロデュースってなんだろうって思った時、原点に立ち返ることが出来る歌になるんじゃないかな、と思ってます。モニパセルさん、本当にありがとうございます。

 ここでみくもさんに言ってもらった「この2曲でループが完成してる」ってお話はほんっっとそうでした。ずーっと夢ソン聴いてたら気付いたら1週間が終わってました。自分からの矢印と自分への矢印を頂いたこと、ほんとにずっと噛みしめてます。

 自分は、P活動を通してこんなに言葉にして肯定して貰って、それを素直に受け取ることが出来たのは初めての体験だったなと思っています。(それは今まで自分が矢面に立たなかったことや、気持ちを受け取れるだけの心の準備が出来ていなかったことが原因で、全て自分が悪いのですが。)
 なので、夢ソン生という企画自体、パーソナリティのみくもさん・戯念さん・イクヨモツさん、曲を下さったふぁんさん・モニパセルさん、LVで見守って下さった方々に、改めてお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございました。


●送った曲の話

 終わった感を出したのですが、ちょっとだけ自分から送った曲のお話をします。
 今回は自分からモニパセルさんへ、「66号線」(BUMP OF CHICKEN)という曲を送らせて頂きました。
 歌詞→https://www.uta-net.com/song/106198/

 最初は、この曲をほぼ説明無しでお渡ししたことについて色々考えてました。でも自分はモニパセルさんならこの曲を自力で嚙み砕いてくれるだろうとも思っていたので、部分的にでも言語化した方がいいのかなー、あんまり言わない方がいいのかなー、と半々ぐらいで考えてました。

 結論としては「言わなくていい」って言ってもらいました。(by モニパセルさん)
 いや良かった、何も言わなくて。当日の放送で何も言えなかったのは完全にテンパってたせいなんですけど。それでもちゃんと届いたって言って貰えたので、満足です。

 そこで全然情報がなくて生放送としてちゃんと成り立つのかっていう心配は、みくもさんの策略とモニパセルさんのテンションでなんとかして貰った(と思っている)ので、見守って下さった方々含め感謝してます。(「見せもんじゃねェぞ!?」ほんと面白かったですね。自分も見世物だったんですが笑ってました。)

 さらに最後に因果の話もあって、ほんとにあの一連の流れがあの日あの場でしか実現し得なかったものになったな…と思いました。
 ありすP→ユッコP、ユッコP→ありすPの相互私信が完成する日にありすとユッコのガチャ来るって、そんな因果あります?
 いやぁその上、ありすユッコ隣にいるので。何から何まで特別過ぎました。


 今度こそ本当の結びになります。今回割と勇気を出して夢ソン生に参加させて頂いたのですが、嬉しい事しかなかったのでほんとに感謝しています。全ての関係者の方々にお礼申し上げます。

 また何かの企画でお会い出来ましたら嬉しいです。それでは、失礼いたします。

 きな粉


●追記:送った画像の話

 約束したので少しだけ追記をします。
 モニパセルさんに曲を送る際、自分も画像をちょこちょこと頑張って作ってました。

 最初に考えたのは自分が描いた絵を送るという選択肢でしたが、自分の絵柄で描いたものを見て貰うより、ここでは普段モニパセルさんや皆さんが見ている橘ありすさんに近い方が良いだろうと考えました。

 あとは[オンリーマイフラッグ]橘ありすさん成分を出来るだけ乗せたいなと思ったので(モニパセルさんは[オンリーマイフラッグ]橘ありすさんが好きなので)、同じ黒衣装であるデレステ3Dの[ディープスカイ・ブレイズ]をベースにぺたぺたと。
 そして出来上がったのがあの画像でした。以下、公式画像をお借りして比較してみたり。

ありす

 あと、送った元画像は結構頭上に余白があったりします。カットせずにそのまま放送に乗せて下さっていたので静かに喜んでました。

 刺し合いとも形容される夢ソン生ですが、画像しかり曲しかり、ほんとに考えて何かを伝えようとすることで、思った以上に自分に返ってくるものがあるんだなという事を実感する機会になりました。それが分かった後で、今回曲を送って頂いたお二方に改めて感謝しました。

 今度こそおしまいです。本当に楽しかったです!ありがとうございました。

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